最終更新日:2025/4/10

(株)マイスティア

  • 正社員

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 精密機器
  • 機械設計
  • ソフトウエア
  • 受託開発

基本情報

本社
熊本県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

一歩先の開発目線でプロジェクトを進める面白み、やりたい仕事ができる喜びがここに

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自由度の高い社風や働き方がモチベーションを刺激!

IoTやAI技術を駆使したシステム開発を手掛ける藤田さんと西崎さん、電気設計からロボット制御まで手掛ける青木さん。3人の先輩にマイスティアの仕事の魅力から働きやすさまで、思い思いに語っていただきました。

コトづくり事業部 システムソリューション部
藤田 樹里さん(写真中央)2017年入社
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業

システムインテグレーション事業部 ロボットソリューション部 開発グループ
青木 健太郎さん(写真左)2022年入社
崇城大学工学部機械工学科卒業

コトづくり事業部 システムソリューション部
西崎 亜未さん(写真右) ※崎は立さき 2023年入社
長岡技術科学大学電気電子情報工学課程卒業

会社のココも魅力!

「仕事帰りに週2回、社会人サークルでバスケットを楽しんでいます。育児休暇や時短勤務が取れるなど、仕事とキャリアを両立できる会社です」と藤田さん。
「自分のやりたい仕事ができる社風があるほか、私服で仕事ができて休みも取りやすい。有給もしっかり取れるので、プライベートでリフレッシュできています」と青木さん。
「平日には好きなスポーツ配信を観たり、休日にはショッピングや日帰り旅行を楽しんだり。大学時代よりも今の方が時間にゆとりを持つことができています!」と西崎さん。

文系出身からエンジニアへ。自分のやりたいことに挑戦できる土壌があります!【藤田さん】

出身地の熊本県で働きたいと就職活動を進める中で、文系出身でもまったく違う分野に挑戦できる環境があるという当社に興味を抱きました。未経験者にも充実のサポート体制があることが安心感につながりましたね。本当に何も分からない状態からのスタートでしたが、OJTで指導いただく先輩だけでなく、周囲の先輩方がどんな質問にも丁寧に答えてくださいました。情報系ははじめてという同期と協力し合えるなど、一人ではない心強さも大きかったです。

入社6年目には、回路設計から今の部署へ異動。回路設計では、デバイスをつくる部分しか携わっておらず、実際にどんな風に使われているのか分からないまま業務を進めていました。使う側になるとどんな知識が求められ、ビジネスを進めていくのだろうと興味が湧いたことから部署異動を希望。現在は、マイコンを用いたIoTソフト開発に携わっています。具体的には、盗難被害防止を目的とした水産業界向けの開発です。自分がプログラミングしたコードに従ってモノが動く部分が面白いですし、完成した商品や製品がお客様先に渡り、「ありがとう」「助かったよ」と言葉をいただけることが仕事のやりがいです。

また、当社では学生さんのインターンシップを若手が中心となり運営しています。現在は、中堅メンバーとしてコース運営を担当。業務の内容を知っていただきながら、当社の和気あいあいとした雰囲気の良さを感じてもらえる構成を心掛けています。社歴や年次に関係なくフレンドリーで誰とでも話せる社風を知ってもらえたら嬉しいですね。今後の目標は、仕事と家庭の両立をめざすこと。中堅社員としてマネジメント的な部分も先輩方を見習いながら携わっていきたいと考えています。これから入社する後輩たちにとっても、さらに働きやすい環境づくりをめざし、上の世代と下の世代の架け橋になれたらと思っています。

私が働きやすいと感じるのは、コアタイムが9時~12時という自由度の高いフレックス制度があることです。午前中に集中している当社では、自由に就業時間を決めることができますし、在宅制度も活用できます。自分から発信することでやりたいことをやらせてもらえる環境があると感じています。

電気制御からソフトウェア開発まで幅広く手掛けられるマルチな存在になりたい。【青木さん】

大学時代は重機などを扱う機械系の仕事に興味がありましたが、九州圏内で働くことを軸に企業研究を進める中で、工場ラインにおけるロボットの新しい使い方を提案している当社の事業内容に惹かれました。ロボットには、人間の手のような動きができるものや直線移動するものなど、実にさまざまな種類があります。現場のニーズに応えられるロボット分野の奥深さに魅力を感じています。

電気設計チームでは、基本的に電源と信号を扱います。機器を動かすためには電源が必要となり、24V、100V、200Vと出力も異なります。それをどこから取り込み、どのように配線するのか、必要なセンサーを選ぶなど、見積もりから設計まで幅広く携わっています。大学では機械を専攻していたので、はじめの頃は難しいと感じていましたが、先輩方に一つひとつ教えていただき、中高で学んだ理科や物理の内容を思い出しながら取り組んでいます。

設計者によって図面が異なるなど、私たちの仕事に正解はありません。最終的に図面を後工程に渡すため、誰が見ても分かりやすい配線図の作成を心掛けていますが先輩の図面に比べると、もっときれいに見やすくできるのではと悩むことも…。先輩から「場数を踏めば上手くなるよ」と励ましていただいていますが、私も早く先輩たちのように作業する人の目線に配慮しながら最適な図面を作成できるようになりたいと思っています。また、幅広く仕事がしたいと協働ロボットのプログラミングなどにもチャレンジ。いろいろな仕事に挑戦できる職場環境に恵まれている会社ですね。自分が書いた図面が製品となり、きちんと動いているのを確認できた時には達成感が得られます。
 
今後は、電気設計とソフトウェア開発の両軸で活躍する先輩のように、どちらもできるようになることが目標にあります。そのためにも、いろいろな資格取得にチャレンジしていきたいですね。いちばん大事なのは、先輩方からどれだけ知識や技術を吸収できるかどうかだと考えています。当社にはフレンドリーな雰囲気があり、普段から人と人のコミュニケーションが盛んです。分からないことがあってもすぐに上司や先輩に聞きやすく、初歩的なところから時間を割いて一つひとつ丁寧に教えてくださいます。そんな憧れの先輩たちから、これからも多くのことを学びたいと思っています。

入社1年目から得意分野で力を発揮。物事を動かす面白さ、誰かの役に立てる喜びを実感!【西崎さん】

コロナ禍の就活ではリモートでやり取りする企業が多い中で、会社に直接訪問してIoT関連のプログラムや回路を組む体験ができたのが当社でした。社内の雰囲気がとても良く、優しく教えていただけたことから、「ここなら上手くやっていけそう」と入社。その時に感じた社風の良さは今もそのままです。少しでも分からないことがあれば、すぐに質問できる環境があります。現在は、水産関係の生産業者の方と協力しながら、AIを活用して養殖魚の餌やりを制御するIoTシステムの開発に携わっています。これから実際に養殖場にシステムを設置し、検証していく段階まで進めることができています。

AI分野に関しては大学で研究していたので、ある程度の知識を持ち業務に取り組めています。ただ、入社1年目からプロジェクトを任されたことで、仕事の進め方が分からず、また、大学時代のように研究室の中だけで解決できるものではないため、戸惑うこともありました。社内と現場では環境が異なり、自分の想定外の事が起こるなど、イレギュラーに対応する難しさもありましたが、その都度課題をクリアし、システムがきちんと稼働した時には大きなやりがいを感じることができています。生産業者の方から「頑張ってね」と声を掛けていただけることも励みになっています。また当社の場合、大学で学んできたことを直接仕事に活かすことができているのも嬉しいですね。

データマイニングやAI技術を駆使しながら、お客様の課題を解決できるシステム開発につなげることが私たちの仕事です。システムのプロトタイプは入社前からありましたが、AI部分は私がほぼ1人で担当。上司のサポートもありますが、入社1年目からお客様にプレゼンする機会をいただいています。最初は緊張のあまり上手く出来ませんでしたが、何度か経験を重ねるうちに相手の顔を見て、理解いただけているかを確認しながら説明できるようになるなど、自身の成長を感じることができています。

今後は、今取り組んでいるシステムを実用化できるところまで進めたいと思っています。まだ慣れない部分もあり、計画通りに進められないこともあるため、スケジュール通りに進められるようリカバリーする力をつけることが今の目標です。将来は、水産業界以外でもAI技術を活かしたさまざまなシステム開発に携わりたいと考えています。

学生の方へメッセージ

学生の皆さんには、業界業種を絞り込むのではなく、幅広く見て欲しいと思います。私も理系の職種は理系学部出身の人しか募集していないと思っていたことから、最初は営業職しか見ていませんでした。視野を広げたことでいろいろな企業と出会うことができ、より多くの仕事に興味を持つことができました。反省点として時期が少し遅かったなという思いがあるので、学んできた分野と違う業界を含め、まずは広く見ることをお薦めしたいと思います。

また、実際に社会に出て働いている人と接し、話を聞くことも凄く参考になると思います。Web越しに志望度が高まっていたとしても、実際に会社に足を運ぶことで印象が変わることもありました。機会があれば会社訪問をして、雰囲気や社風を感じてみてください。“百聞は一見に如かず”という諺の通りだと思うので、自分に合う会社と出会うために積極的に行動してください。

当社を企業研究する方には、明るく穏やかな社内の雰囲気を伝えたいですね。IoT系の開発を主にする事業部のほか、AIの技術開発やロボット装置など、幅広いジャンルで活躍する技術者が集まる会社です。だからこそ、手掛けられるシステムや装置も多様になりますし、事業部で連携することで、お客様のお困り事を解決できるのも大きな強み。どの事業部もフラットな雰囲気があることも知っていただけたらと思います。(藤田さん)

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オフィス内にはMTG用のスペースもあり、社員同士の交流も盛ん。仕事の話しはもちろん、プライベートのことまで気軽に話せるなど、アットホームな雰囲気がある。

マイナビ編集部から

「私たちは人のため世界のために進化するテクノロジーを使いこなし、次の世代に誇れる未来を創造します」というのが、マイスティアの企業テーマ。近年は、半導体生産拠点へと成長する熊本を舞台にさまざまなニーズが増えていることから、世界中のエンジニアと製造拠点を支える「World Fabサポート」の構築や画像処理などのAI技術やIoTを駆使した開発を手掛ける次世代スマート生産エコシステムの創造を活発化。次世代水産養殖システムの発展など、幅広い分野で日本各地、海外へと事業を展開している。

熊本だけでなく関東や関西に拠点を持つため、働くエリアを定めたい人にも最適。西崎さんもいずれは実家から近い関西ブランチに異動する予定だという。「年末年始には有給を利用して2週間ほどゆっくり実家に帰ることができました。フレックス出勤で午前だけ働くことができるなど、自由度の高い働きやすさがあります」と西崎さん。青木さんも趣味のダイビングを楽しむため、金曜日から3連休にして沖縄に行くこともあるという。今回の取材を通じて、プライベートの充実から自分がやりたいことにチャレンジできる社風や働きやすい環境が整い、自分の想いを大切にしながら目標に近づくことができるのも同社の魅力だと感じた。手掛けたものが世の中の役に立つ喜び、技術者としてキャリアを積める環境の良さにもぜひ注目して欲しい。

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時にはBGMが流れる広々としたオフィスは快適そのもの。フリーアドレスやフレックス制を導入する同社では、服装を含めて何かと自由度が高く、働きやすいと先輩たち。

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