最終更新日:2025/5/30

(株)ナオイオート

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 専門店(自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 損害保険
  • 専門店(その他小売)
  • リース・レンタル

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

クルマのある快適な暮らしを支えることで、地域に貢献する仕事

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地域のお客さまに長く愛される店を作るために

店長、カーライフアドバイザー、セールスコンサルタントとして、それぞれが異なる業務、異なるブランドを支えている3人の先輩たちに、茨城県のお客さまを支える喜びについて伺ってみました。

永吉 雄輝(写真右)
龍ヶ岡店 店長
2012年新卒入社

園部 愛(写真左)
牛久店 カーライフアドバイザー
2019年新卒入社

田谷 佐恵(写真中央)
プジョー守谷 セールスコンサルタント
2020年キャリア入社

先輩から一言

「最初から何でもできる必要はありません。結果を真摯に受け止める姿勢を繰り返し、自分を高めていけば、おのずと成長を遂げられるはずです」(永吉さん)
「最近、上司が出産育児休暇に入りました。長く安心してキャリアが積める環境が整っているので、その点は非常に心強いところです」(園部さん)
「ナオイオートというと、お客さまが好反応を示してくださいます。地元に信頼されている会社だというのが改めてよくわかります」(田谷さん)

【永吉さん】地域に溶け込む店舗を運営。お客さまの喜びがモチベーションに

ナオイオートに入社して以来、私はカーライフアドバイザーとして店舗に立ち続けてきました。販売を軸としつつ、オイル交換や車検・点検の対応、鈑金の修理、自動車保険の更新などを含め、お客さまのカーライフ全般を支えることが私たちの務めです。

中古車・未使用車といった軽自動車で強みを発揮している当社ですが、それ以外にもさまざまな店舗形態を有しています。例えば、最初に配属された下妻店はマツダ車の正規ディーラーを営んでいます。配属当初は悪戦苦闘することもありましたが、先輩が営業のロールプレイングに付き合ってくれるなど手厚く支えてくれたおかげで、店頭での成果も上がるようになり、自信をつけていきました。

2年目に龍ヶ岡店の立ち上げに携わった後は中古車専門店の取手店に異動。ここで主任を経て店長に昇格しました。店長は店全体の数字を追いかけていく立場ですが、昇格当初は個人として動いてしまうケースが多くなり、数字も思ったように伸びませんでした。次第に周囲を活かしていくのが大事だと考えるようになり、フォローに回る時間をたっぷりと取ることを意識すると、自分の数字も落ちることなく、ほかのメンバーが成果を出せるようになっていきました。

現在は古巣の龍ヶ岡店の店長に就任しています。以前よりも店舗面積が倍増し、社内でも2番目の規模の大きさとなっており、責任の重さをひしひしと感じる毎日です。そのような中でも頑張ってこられたのは、お客さまの存在があるからこそ。茨城県では自動車が生活必需品であり、免許を取れる年齢になったお子さんやお孫さんのために購入される方が少なくありません。納車の晴れの日に立ち会って喜びの表情を見た瞬間、私自身もいつも感慨深い想いに包まれます。近所の商業施設で買い物をしていると、お客さまに声をかけられて雑談に華を咲かせることもあり、地域に溶け込んでいる店だと改めて感じています。

店長としては5年間のキャリアを積んできましたが、今後は会社全体にとってプラスになるような取り組みを発信したいと思っています。会社が歩む方向性を示し続け、仲間と共により良い会社を目指して進んでいきたいです。

【園部さん】あなたから買えてよかった。その一言が励みになる

就職活動において自動車業界を目指していた私は、地元・茨城県のカーディーラーや販売店を重点的に見ていました。ナオイオートに関しては、お客さまに寄り添う姿勢を貫く企業理念に共感し、私も地域密着型の店舗で貢献したいと思うようになりました。柔らかな社風にも安心感を覚え、自然とここで頑張って行きたい気持ちも芽生えていました。

配属された牛久店は、ナオイオートでは一番古い店舗。長い付き合いのあるお客さまも多く、「昔は違う場所に店があったんだよね」といった昔を知っている方ならではの情報を教えてもらったりしています。カーライフアドバイザーである私は、新車・中古車の軽自動車を提案するとともに、鈑金や点検サービスなども総合的に扱いながらお客さまを支え続けてきました。

新人時代、先輩から既存のお客さまを引き継いだのですが、何を話せばいいのかがわからず、接客に苦慮させられるシーンも少なくありませんでした。それでも先輩や上司、ときには社長自らがやさしくアドバイスしてくれたおかげで、お客さまへの対応力を高めていくことができました。

転機となったのは4年目のこと。全社的に営業成績が下位だったのを克服したいと上司に相談すると、「目標の振り返りをするといいよ」と教えてくれたのをきっかけに、目標をしっかりと設定した上で、細かくその達成度を確認して地道に努力を繰り返していくと、成績が中位から上位に伸びていきました。意識次第で成績が変わっていくことは、大きな自信となりました。

振り返ると、実に多くの失敗をしてきましたが、自分で考えて行動したのであれば次に活かせます。次第にお客さまにも喜んでいただける場面も増加するようになり、あなたから買ってよかった」とお褒めの言葉をいただけたときには格別の喜びが得られます。お客さまとクルマのことだけではなく、近所のグルメ情報を交換するなどして地元トークで盛り上がることもしばしば。地域との距離感の近さが当社の強みになっているのは改めて感じています。

成績アップしたとはいえ、目指してきた数字にまでは残念ながら到達できませんでした。その反省を踏まえ、今年は全社でも上位に食い込めるような成果を出せるように、自分の足りない部分を貪欲に追求していきたいと思っています。

【田谷さん】未経験から歴史あるフランスカーブランド・プジョーセールスへ

キャリア採用で、配属先プジョー守谷のセールスとして現在勤務をしております。過去には営業経験はなく、不安なところもたくさんありました。幸いにもプジョーはメーカー研修が充実しており、NEWモデルが発売されるときは研修先に出向き、実車を交えたトレーニングを受けることができます。その他、Web研修が整っているのも心強いですし、保険やファイナンスについて学べる機会もあり、右も左もわからない私でも総合的な視点を少しずつですが習得しています。

プジョーを志望したきっかけの一つは学生時代、女性先輩がプジョーに乗っている姿を見て当時は、どこのクルマだろう、見たことない輸入車、エンブレムのライオンがおしゃれだなといった印象でした。月日は流れ、最初に就職した会社の通勤距離が長かったこともあり、クルマが生活の一部となり他のクルマ、特に輸入車のデザインに興味を持ちました。当たり前のことですがクルマは究極の個室、思い立てばどこにでも行ける、遠乗りすればするほど景色、食事など、楽しみにもなりました。あの女性先輩のプジョーを再び思い出し、改めてフランスカーブランドは素敵で見た目も好みだなと思いを募らせ、携わる仕事を試みたいと応募することを決断しました。面接を受けに行った際の雰囲気もあたたかく受け入れてくださり、また入社当日にはスタッフの方が一人ずつ自己紹介をしていただき、圧倒されたのを今でも鮮明に覚えています。実際に配属されてみると輸入車は非常に競合が多く、プジョーらしさをお客様お伝えしていく難しさに気付かされました。クルマは好きではあるものの深い知識があるわけではなかったので、競合ブランドのモデルも含めてクルマそのものについても勉強中です。わからないことがあると職場の方にも聞きやすい環境です。誰か一人というわけではなくたくさんの方から分かりやすく教えていただけることにありがたく思っています。入社して嬉しかった事の一つは、全国のプジョー販売会社でナオイオートが総合最優秀賞を受賞したことです。受賞できた店舗スタッフ一員としてとても光栄で誇りに思います。

歴史あるフランスカーブランド・プジョーには、私たちのようなセールスはもちろん、販売元のステランティスジャパン、製造、輸送、など、大勢の人々が一台に関わっています。そういったことを胸に、今後もプジョーを愛するお客様との関係をより一層深めていきたいです。

学生の方へメッセージ

営業系の仕事は「話が上手であるべきだ」というイメージがあるかもしれませんが、当社では、いかに上手に話ができるかよりも、相手の話を聞く力を大事にしています。その上でお客さまが何を望み、どこに困っているのかをいち早く察知して解決策を提案していくことで、私たちは地域社会から絶大なる信頼を得てきたのです。だからこそ、当社では人と関わるのが好きな人を強く求めています。

自動車に関する知識については、学生の段階では深く求めたりはしません。ほとんど自動車を知らずに入社した人材も、仕事を通して知識と経験を重ねていき、店長として活躍してくれています。入社後に学びの場はたっぷりと用意していますので、安心してチャレンジしてほしいですね。

新卒入社した社員に志望理由を聞くと、会社の雰囲気や社風の良さを挙げています。説明会などで社員たちと触れ合える場を用意しますし、各店舗の見学会、働くスタッフとの座談会なども開催します。社員と触れ合いながら当社に根付く温かな空気を体感していただければ幸いです。

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悩んでいる後輩がいれば、支えてくれる先輩がそろっている。頼りになる人がいるから前を向いて頑張って行くことができています。

マイナビ編集部から

茨城県内で約45店舗を展開するナオイオートでは、軽自動車の未使用車、新車、中古車の販売を軸にした店舗運営に取り組んでいる。各店ごとにカラーが異なっており、輸入車や国産車の正規ディーラーとしても活動するなど、一つの会社に居ながらにして多彩な角度から自動車に触れるチャンスがあるのが同社で働く面白みの一つだ。

中でも得意とする軽自動車に関しては全メーカーの車種を扱っている。おかげでお客さまのライフスタイルやカーライフに合わせて柔軟に車を提案できており、生活の足として自動車が不可欠な茨城県のお客さまから絶大なる信頼を得ていることが取材を通して伝わった。

地域に根差した店舗づくりを身上してきた同社では、社会貢献活動にもかねてから取り組んできた。代表例が2010年からスタートした「ナオイの森ECOプロジェクト」。お客さまらからいただいた募金などをもとに県内の小学校に森を作ったり、間伐材を使った遊具を提供したりしており、既に13校で導入されている。

また、高齢者向け交通安全セミナーを開催し、さまざまな体験を通して高齢者に少しでも安全にドライブしてもえるように取り組んでいる。地域の一員として本気で貢献したいとの想いを胸に、今後も同社はお客さまに向き合った試みの推進に全力を尽くしていく勢いのある社風が魅力に感じた。

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高齢者向け交通安全セミナーにて、危険予測シミュレーターの様子。セミナーは県内エリアにて開催しており、各回約100名ほどの方が参加されている。

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