最終更新日:2025/3/17

九州西濃運輸(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 物流・倉庫

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

九州から全国各地へ――物流を通じて社会に貢献し、成長を続けています!

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人を大切にし、若手社員に活躍のチャンスがある社内です!

若手社員が多く活躍している九州西濃運輸(株)。彼らを代表して入社3年目、営業職としては1年目という宮下さんに、入社のいきさつやこれまでについて、仕事のやりがいや社風など、自由にお話いただきました。

福岡支店で共に働く後輩とともに、仕事について笑顔で語る宮下さん(写真・右)。

■宮下光貴
東九州エリア(福岡支社)営業職/2021年入社/九州産業大学商学部卒

\ 社内の雰囲気と働く人たち /

お客様の立場で考え、よりよい物流プランをご提案。「できる限りのことをやる」のが九州西濃運輸(株)のモットーだと語る宮下さん。
年次に関わらず積極的にアイデアを出し、行動している社内では、一人ひとりが目標を持って、チームとして協力し合える環境にある。
新人研修を終え、配属先での業務にも徐々に慣れてくると質問も出てくるだろう。すぐ周囲に質問でき、先輩たちもやさしくフォローしてくれる社風だ。

景気や社会情勢に左右されず必要とされ続ける仕事

就職活動を始めた頃は、物流のほかに医薬品や食品の業界にも興味を持っていました。私の場合いよいよ就職活動が本格化というタイミングで、新型コロナウイルスの感染拡大と重なってしまい、合同説明会などは軒並み中止に。当時は日常生活も就職活動も不安でいっぱいでした。
そんな中で、改めて物流の大切さを実感。景気に左右されず必要とされ続ける、物流業界で働きたいという気持ちが強まりました。私はもともと九州出身で、九州エリアで働きたかったこと、地域密着ながら「西濃運輸グループ」という全国的な大手グループの一員である点に魅力を感じて、当社への入社を決めました。

総合事務職として社内の色々なことを体感する観点から、入社後は9ヶ月におよぶ現場研修があります。ドライバーの運転する車に同乗して実際の配送について体感する「天井教育」や、倉庫での荷役仕分け作業など、物流に関する一通りの業務を体験しました。
外からはうかがい知ることのできなかった物流現場を体感しながらモノの流れについて考えるのは新鮮でした。

研修期間を終えた入社1年目の後半、事務職として福岡支店への配属が決定しました。まずはお客様からの問い合わせを受けて配送の予定をお伝えしたり、営業担当者やドライバーとやりとりをしたりする中で、お客様企業の名前や取引内容の現状を自然に覚えていきました。
入社3年目の4月、現在の職場である福岡支社の営業部への異動が決定。以来、営業活動に取り組んでいます。初めの1カ月は先輩の営業活動に同行して仕事の進め方を学び、2カ月目以降は引き継いだ既存のお客様への営業活動や、新規お客様の開拓に励んでいます。

仕事で得た知識・経験や人とのつながりを大切に

営業は外回りが基本です。私の場合、出社から1時間ほどの間にその日の営業先に向けた資料を作成・確認し、訪問を開始。新規のお客様訪問では、まず先方の現状やニーズについてヒアリング。2回目以降の訪問先では、ヒアリングに基づいた提案を行います。既に商談がある程度進んでいる営業先では、見積書や予定表をお渡しして最終的な詰めの商談を行うなど、常に複数の案件を進行させています。
時間に余裕のある限り、昼にはいったん会社に戻ってランチをとっています。社内に食堂があり、ドライバーたちとちょっとした会話を交わすチャンスだからです。お客様から急ぎの依頼があった場合など、ドライバーに助けられることはよくあります。もちろん仕事ですから、ドライバーはどんな時も迅速丁寧に対応してくれますが、日ごろからのコミュニケーションが、お互いにより気持ち良く仕事を進める潤滑油になると思うのです。

企業のお客様が多いですが、自治体との取引もあります。例えば私は、ある自治体から「関東でのイベントのため機材を送りたい」とのお問い合わせを受け、対応したことがあります。
ほかにも急ぎの案件で、先輩から引き継いだあるお客様から「2日後に照明機材を関東方面に送りたい」と依頼され、何とか手配して感謝されたことも。事務職の時に、配送した割れ物にヒビが入ったというトラブルに対処した経験があったので、集荷や輸送に関してドライバーと綿密に打合せし、短期でも保証などのポイントを的確におさえて対応できました。ドライバーとの日頃の関係づくりがあってこそだと思いましたし、先輩が築いた信頼関係を守れたことも嬉しかったです。

働く楽しさ、やりがいを日々実感できる!

とはいえ、成功体験ばかりでなく失敗もあります。
例えば見積書の説明が言葉足らずで、お客様に誤った案内をしてしまったことがありましたが、再訪問してお詫びし、改めて説明してご納得いただくことができました。現在、そのお客様とは前以上に良好な関係となっています。
先輩たちは「失敗してもいいから、経験を積むことが大事」と言ってくれるので、励みになります。また失敗はそのままにはせず「なぜ失敗したのか」「どういうアプローチをすれば良かったのか」などを一緒に考えてくれます。目標となる先輩が目の前にいて、仕事を通して学び、成長できる環境にあるのは嬉しいことです。

また日曜・祝日以外はシフト制なので、休みの融通が利くことも当社の良さでしょう。休日はスポーツ観戦などを楽しんで、メリハリをつけて働けています。

今後は、営業としてより規模の大きな案件を獲得していきたいです。また新規開拓にも力を入れたいと考えています。そのために、自分なりに目標数値を設定して行動することを心がけています。お客様企業は多様で、運ぶ荷物も様々なので、日々フレッシュな気持ちで仕事に取り組めるのが当社で働く魅力です。
また形のない“サービス”を評価していただきご契約いただくという、営業としての醍醐味を味わえる仕事。物流をコントロールするという重要な役割でもあり、やりがいはとても大きいです。さらに当社では若手のうちから責任ある仕事を任せてもらえるので、その分、成長が早いのではないかと感じています。
将来は組織をリードする人材となれるよう、これからも経験を通じて視野を広げ、知識を深めて、よりよい物流サービスのご提供に貢献していきたいです。

学生の方へメッセージ

社会の潤滑油として人々を支える物流は、もはやなくてはならない社会インフラと言えるのではないでしょうか。何らかのかたちで「社会の役に立つ仕事がしたい」と考えている人は、ぜひこの重要性に目を向けてみてください。

とはいえ働く上では、会社の安定性も気になるところ。当社は、九州で長年にわたる歴史と実績を重ねてきました。全国に会社を構える西濃運輸グループとして、高い信頼を得ています。
その上で、若手が意見を出しやすい柔軟さを備えているのが大きな特長で、同世代の社員同士はもちろん、世代や部署を越えてコミュニケーションが良好です。それは、当社が“人”を大切にしてきたから。それが経営理念である「会社を発展させ、社員を幸福にする」です。
当社では「人は財産」と考え、時間をかけて新人研修を行います。だから全く知識ゼロからのスタートでも安心してください。配属後は自己申告をする場も設けており、意欲のある人にどんどん責任ある仕事を任せる現場で、時に失敗し、また成功の喜びを味わえます。失敗は成功の糧と考える先輩・上司たちなので、思いきってチャレンジすることで、どんどん成長できますよ。

将来の中核となる人材の育成に力を入れている当社。5年後、10年後にはチームを牽引するリーダーとして活躍する自身の姿をイメージしながら働けます。ポジティブに仕事に取り組み、やりがいある仕事で認められる喜びを実感してください!

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一般消費者と直に接する機会は少なくても、人々の生活と深く関わり、大きな影響を与える物流の仕事。若い社員たちは誇りと責任をもって各自の業務に取り組んでいる。

マイナビ編集部から

九州内だけで1万社以上の取引先企業を有し、企業間物流において揺るぎないポジションを獲得している九州西濃運輸(株)。西濃運輸グループの一員であり、そのネットワークを活かして、全国を結ぶ物流事業を展開している。
近年では、博多駅近くに「トラックを使わない集配拠点」としてビジネスセンターを構え、入庫・検品・保管・ピッキング・出庫などの物流を総合的に取り扱うロジスティック事業を活発化している。またトラック輸送の一部を、鉄道や船舶に転換する「モーダルシフト」もいち早く実践し、環境問題に配慮するのと同時に、ドライバーの人材不足にも対応している。常に一歩先を見据える同社の姿勢は、会社の将来を支える若手社員の育成に力を注いでいる様子からも見てとれるのではないだろうか。

「私たちは“社会の大動脈を担っている”という認識を持って仕事に取り組んでいます。日本の経済を支える公共性の高さを認識できる仕事です」と語るのは、採用担当の前田さん。この意識は新入社員一人ひとりにも行き渡っており、会社について、仕事について朗らかな笑顔で語る様子が印象的な取材であった。
福利厚生も充実し、働きやすい環境の中で意欲的に仕事に相対する若手社員たち。彼らが幹部として采配を振る将来が早くも楽しみになってきた。

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物流で社会インフラを支えるという強い使命感を持ち、災害時には人々のライフラインを守る役割を担う九州西濃運輸(株)。

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