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最終更新日:2025/4/14
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部署名賃貸事業部 Web戦略室
勤務地長崎県
仕事内容ネット発信状況確認や市場動向の調査による営業店のサポート
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入社当初は営業スタッフとして営業店に配属され、お客様のお部屋探しのための応対・ご案内はもちろん、物件の写真撮影や募集看板の設置など、"現場"での業務に携わっていました。しかしある日の個人面談にて、長所が『愛想』ではなく『知性』であること、短所が『優しさ』よりも『正しさ』を重視する性格であることなどを上司に見抜かれ、データ分析や店舗状況の管理業務を担うことに。入社から半年後には営業と市場分析の二足の草鞋を履くこととなりました。さらに半年の月日を掛けて徐々に"現場"から"本部"としての業務にシフトしていき、入社二年目には自分の能力を最大限に活かすためにと、Web戦略室が立ち上げられました。冗談交じりに「ロボットみたい」「真鍋さんって人間?」と言われてしまうような私ですが、それを短所ではなく長所だと、活かせる業務があるはずだとポジションを用意してくださった上司には感謝してもしきれません。そんな上司からの期待に応えるべく、毎日何時間もデスクに座り様々なデータや数字を見つめ、営業店へアドバイスを送り、時には店長ともぶつかる。楽な仕事ではありませんが、責任感とやりがいは"現場"に勝るとも劣りません。
これまで様々な職種に携わってきましたが、どこに勤めたとしても私が信念としているのは『会社の未来を明るくすること』です。それぞれの企業にはそれぞれの企業理念があり、創業以来積み上げられてきた社風や確立された社内規定があり、従業員はその環境に慣れそれを当たり前だと感じ、会社はそれを良しとしてしまいがちです。しかし時代は移り変わり、それに伴い顧客ニーズは変化し、若手社員や求職者が求める「良い会社の条件」も移ろいます。"新しい風を吹かせる"というと大袈裟ですが、私はそのような社内では当たり前になっていたことを新しい目線で否定したり、過去にうまくいかなかった事業や折り合いがつかなかった出来事を改めて見つめ直し再挑戦するなど、現状維持を良しとせず改革を起こしてでも会社を発展させたいという想いをいつも強く持っています。ただ、この考え方が通用する会社とそうでない会社があり、前者は「その手があったか」「なるほど、面白い!」と受け入れてくれますが、後者は「新入社員が何を言うか」と"郷に入っては郷に従え"で門前払い。関係が悪化するので注意が必要です。私の信念が崩れず働き続けられるのは当社が前者だからです。
個人的に感じている共通点は、総合的に真面目な人が多いこと、フレンドリーな人が多いことで、特に従業員皆さんの人柄の良さには目を見張るものがあります。どんなに仕事が楽しくても、立地や待遇など勤務条件が良くても、社員同士がいがみ合っていたり上下関係が厳しすぎたりすると、働くモチベーションは維持できません。また、サボっている人がいると自分はストレスを感じてしまうのですが、真摯に仕事に向き合っている人がほとんどで、こちらも負けていられないと無意識のうちに互いに火をつけ合っているような良い関係の人が多いように感じています。稚拙な表現をするならば、"みんな仲がいい会社"です。もちろん人にはそれぞれ好き嫌いがあるため、性格が合う人とそうでない人はいるかもしれませんが、当社はいわゆる『人間関係が原因で働くのが嫌になる』可能性は低いと思います。毎年年末には忘年会(もちろん会社負担!)があったり、社長が別荘でのBBQに招待してくださったり、コロナ前は社員旅行や運動会があったりと社内交流の場があるのも良い関係が築けている要因のひとつです。どれも強制参加ではないことが、今の時代に合っていて良いところです。
Web戦略室では残業はほとんどなく、定時を過ぎると上司から「時間過ぎてるよ」と声が掛かります。営業店は稀にお客様対応のために定時ぴったりに閉店できない事がありますが、一定の時間を超える場合には残業申請書を出す必要があるうえ見込み残業時間を超えるほど残業するには努力が必要となるのでメリットがなく、皆で早く帰ろうと声を掛け合います。ただし、お引越しシーズンは平常月の数倍のお客様が殺到するため、営業店では残業が発生しやすくなります。会社は有休獲得に積極的で、理由を聞かれることすらほとんどありません。お客様の来店が集中する土日祝日などは非推奨とされていますが、特に気にすることなく子供の行事、旅行、結婚式などでお休みを取れています。ちなみに私はよくライヴに行くために有休をいただいています。そんな有休に加え、勤続年数が長くなると表彰していただいたり『リフレッシュ休暇』が付与されたり、交通費支給や家族手当、結婚・出産祝い・育休制度など、最低限の福利厚生は整っているのではないでしょうか。他にも長崎県美術館の賛助会員として毎年チケットがいただけるなど当社ならではの優遇もあり、概ね満足しています。
「人と同じようにできないからと言って、自分の価値が下がるものではない」これは私の好きな某アーティストがぽつりと綴った一言ですが、正に今の自分に向けられたような、言われてみれば当たり前なのに衝撃的な言葉です。『正しさ』にこだわる私は、それを測るために自分や他人を数値化したりデータ別に分類するような形で比較してしまう癖があります。その結果、"あの人にはあんないいところがあってあんなこともできるのに、自分にはこれしか取り柄がない"と人との差を感じ、一人で落胆することもしばしばありました。小さい頃から定まった将来の夢などなく、流れに身を任せて学生時代を送り、社会に出てからも行き当たりばったりで生きていて、5年後10年後のことなんて考えていない。そんな自分にも自分なりの価値があって、それ求める人がいて、求められる場所がある。人と比較してしまうと優劣はつくけれど、価値が下がるわけではないという当たり前の事実、その『正しさ』が、今日も私の背中を押してくれています。私のような何もない人に向けて、某アーティストのとある歌詞を送ります。『今の僕には何にもないけど 何にもないから無限と言える』