最終更新日:2025/5/2

(株)MAXISエデュケーション(明光義塾)

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MAXISの中核を担う社員が赤裸々に語る仕事のやりがい、仕事の流儀とは?

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民間教育の可能性にかけた社員の本音を大公開!

・鈴木 輝   2015年入社
・宇都木 成美 2014年入社
・大嵩 信一  2010年入社

No.1学習塾のトップフランチャイジーであるMAXISエデュケーション。「自立学習」や「人づくり」といった学習塾の枠を超えた方針を掲げる中で、実際に働く社員はどのように考え、行動をしているのか。今回はMAXISの中核を担う社員の皆さんにそれぞれの経験や思いを赤裸々に語ってもらいます。

ベテラン社員が語る!MAXISで働き続ける理由とは?

親しみやすい人柄で生徒からも講師陣からも人気のある鈴木輝教室長。社内での信頼も厚い鈴木教室長の過去と現在、そして生徒たちへの思いとは?
学生時代にMAXISエデュケーションが運営する塾でアルバイトを経験し、新卒でMAXISエデュケーションへ入社。生徒の成長を一番に考える教室長の仕事の流儀とは?
豊富な経験と優しい雰囲気で、部下や同僚からも信頼される大嵩教室長。教室長をして10年以上経験した今でも「教室はまるで青春のよう」と語る、その仕事とは?

何をしても心から楽しめなかった過去。教育に面白さをみつけた(2015年入社/鈴木 輝)

●なぜ教える仕事に就きたかったのですか?
■学生時代に友人に誘われて集団塾の講師のアルバイトをしたんです。そのときの生徒から面接時に「先生は話しやすい」と言ってもらえたことがあって。「教える仕事って楽しいかも」と思うようになりました。
実は僕はそれまであまり心から楽しいと思うことに出会えていなくて。中高時代はサッカー漬けの日々で、高校もスポーツ推薦で入ったのですが、正直すごく楽しいとは思えなかったんです。日本史は割とよく高得点を獲れたので、大学は文学部史学科に入ったのですが、本当に歴史が好きな人たちの話にはついていけませんでした。

●その後、教室長となり、どのような教室づくりを目指したのですか?
■正直、最初は「こんな教室をつくりたい」という理想はありませんでした。事務や面談など日々の仕事に忙殺されて、とても理想を思い描くことなんてできなかったんです。けれど「講師たちとの心の距離を離してはだめだ」という思いだけはあり、日々、声をかけていろいろな話を聞いたり、ときには深く考えさせるような投げかけをしたりして踏ん張っていました。すると不思議なことに1年で生徒数が50人から100人に、講師は9人から23人に増えたんです。気がつけば、とてもいい講師たちが集まってくれるようになっていました。一人ひとりが生徒をとてもよく褒め、大事にしようと努力してくれたんです。本当に助かりました。プラスになる口コミも広まり、教室運営はますます安定しました。

●生徒とはどのようなコミュニケーションを図っているのでしょうか。
■生徒にとって教室が「楽しくて面白くて問題を解決することができる!」と感じられる場所にしたいと考えています。小学生とはじゃれて遊ぶようなこともありますよ。普段は「遊んでくれる人」としか思われていないかもしれない。中高生には「話を聞いてくれる人」と思われているでしょうね。面談以外にも授業の合間に「最近どう?」なんて声をかけていろいろな話を聞いています。高校生の女子に「学校生活どう?」と訊ねたら「男子に色目を使う女子にウンザリ」なんていうので「そういう人は後々苦労するよ」なんてほぼ世間話です。でもそういう話ができる大人って案外貴重。生徒たちが塾に通いたいと思ってくれる理由にはなります。

教室長は、生徒の胸のうちにある決断を後押しする存在(2014年入社/宇都木 成美)

●教室長として日々の仕事のどのような瞬間にやりがいを感じますか?
■生徒の成長を感じた瞬間ですね。変わるきっかけを作れる仕事である点に、やりがいを感じます。とある生徒の「“辛い”を“楽しい”に変えるんだ」という言葉を聞いたときに「変わったな」と感じましたし、その変化のポイントに立ち会うことができたことがとても嬉しかったです。

●教室長として、生徒さんの思いを実現させるために、どのようなアプローチを心がけていますか?
■日常的なコミュニケーションを通して、生徒たちの“素”の部分の情報を取り入れるように心がけていますね。フランクな会話を行うことで、生徒たちとの人間関係が築きやすくなりますし、相手も気軽になんでも話してくれるようになるからです。
私が生徒と関わるうえで、気をつけていることがあって。「笑顔でいること」、そして「自分自身が楽しむこと」です。その姿勢が生徒たちにも伝わっているのであれば嬉しいですね。

●教室長という仕事をする中で、常に意識をしていることは何ですか?
■「思ったことを言葉にする」ことでしょうか。もちろん、“教室長として”言うべき事柄もあるのですが、それ以上に「私自身がどう思うか、どう考えるか」ということを、生徒たちに伝えるようにしています。たとえば志望校の目標が高く、親御さんから反対されるような状況の生徒に対しても、親御さんの意向はきちんと伝えたうえで「私としては、どんな結果になったとしてもあなたにチャレンジしてほしい」というメッセージを発信していますね。

10年以上の教室長経験を振り返って語る、教室長という仕事(2010年入社/大嵩 信一)

●これまでの教室長経験で一番印象的だったことは何ですか?
■入社後の2011年のことですが、教室長としてはじめて任せてもらった教室が、新規開校教室でした。不安もありましたが、開校数ヶ月で生徒数80名、年内には100名近くまで生徒数を増やすことができました。当時は、東日本大震災があり、私自身も自分のことでなく、社会のため、生徒のためにもっとできることはないかと自問自答しながらがむしゃらに教育と向き合いました。

●大嵩教室長にとって教室はどのような場所ですか
■まさに部活や青春のような場所ですね。青春真っただ中の生徒と毎日一緒にいるので、教室では、日々様々な変化が起こります。それが本当に楽しくて。だから、妻にもその日にあった嬉しかったことも、辛かったことも正直にそのまま伝えられています。それもあって夫婦円満なのかもしれません(笑)

●最後に、教室長とはどのような仕事ですか
■教室長の仕事は、生徒と関わることはもちろんですが、その後ろにいる講師や保護者ともしっかりと信頼関係を構築しなければなりません。子供が好きだけでなく、「人の成長」や「自分の成長」に喜びを感じることができる方は、とても合っている仕事ではないでしょうか。私たちの仕事は、出会った生徒やご家庭、そして講師に自信を持っていただく、そのためには、私自身もまだまだ成長し続けないといけないと思っています。

学生の方へのメッセージ

皆さん、日々の学校生活、アルバイト、そして就職活動と本当にお疲れ様です。

本ページをご覧いただきありがとうございました。
文章だけでは伝わり切らないかもしれませんが、MAXISエデュケーションは「とにかく人と向き合う」
そこを大事にした企業だということが少しでも伝わっていれば幸いです。

教育の根幹は「人」であり、ICTがどんどん進化を増していったとしてもそこは変わりません。
生徒たちと真剣に向き合い、時には他愛もない話もしながら、失敗や成功を一緒に積み重ね、時に笑い時に悲しみながら夢に向かって伴走をしていくこのかけがえのない時間は、人と人とが関わるからこそ生まれる情緒的な価値であり、機械で作ることはできません。

だからこそ、MAXISエデュケーションは「人柄重視」の採用に重点をおいております。
これまでの人生でどんな取り組みをしてきたのか、どんな学びがあり、どんな失敗があったのか、ぜひたくさんお聞かせください。

民間教育だからこそできるこの仕事、思っている以上に楽しいですよ。
皆さんとの素敵な出会いを心待ちにしております。

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教室運営においてはとにかく生徒と徹底的に向き合っていますが、就職活動においては学生さん一人ひとりと徹底的に向き合っています。ぜひお話をお聞かせください!

マイナビ編集部から

「人づくり」や「自立学習」といった言葉から想像できるように、MAXISはもはや、いち学習塾としての機能を大きく超えようとしている。
ただ生徒に勉強をさせて成績を伸ばすだけでなく、より自発性を持った生徒に育てていく。
この姿勢からは、そもそも勉強というものは誰かから教えられるものではなく、自ら学んでいくものだと、改めて気付かされる。
実際にインタビューした社員からも「教育の方向性」よりも「成長の方向性」を軸にした考えが多く聞かれたことは、偶然ではないだろう。

また、同社は、「明光ネットワークジャパン」の100%グループ企業として発展。東京や愛知などで約90教室を展開しており、FC加盟企業のなかではトップの事業規模(教室数・生徒数・売上)を誇っている。
確かな資本関係から生まれる安定性はもちろん、近年では働き方の改革を進めており、社員の定着にも力を注いでいる。

成長意欲を満たしてくれる環境や働きやすい職場なども魅力であり、塾講師経験の有無にかかわらず、また社歴も関係なくチャレンジできる環境が整っている。
「企業としての安定性もあり、新入社員だろうと関係なく裁量権が与えられるベンチャー気質も備えた企業」であるため、興味があれば積極的に応募してもらいたい。

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子どもたちの笑顔が、教室への満足度を物語る。教育者として更なる高みを目指しつつ、より良い教室運営に日々奮闘する教室長たちの表情にもまた、笑顔が溢れていた。

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