最終更新日:2025/6/4

(株)アステム(フォレストグループ)

  • 正社員

業種

  • 商社(薬品・化粧品)
  • 商社(精密機器)

基本情報

本社
福岡県、大分県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域医療を支える医療総合商社で働く、「人」の良さと抜群のチームワークが魅力です!

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先輩社員が語るそれぞれの就職活動

九州地域で確立した、医療総合商社の『アステム』。各部門の最前線で活躍中の先輩社員に、学生時代に打ち込んでいたことや就職活動の選考対策、企業選択のポイント、入社理由、現在の仕事内容などを伺った。

【医療用医薬品営業(MS)】
伊藤 留那(写真:中央)
博多第2支店 営業1課 
2021年入社/中村学園大学 流通科学部 流通科学科卒

【医療機器営業(MS)】
貞賀 謙秀(写真:右)
ME福岡支店 営業2課
2021年入社/九州産業大学 経済学部 経済学科卒

【ロジスティクス職】
山下 泰斗(写真:左)
九州LISセンター 物流管理室
2018年入社/福岡大学 経済学部 経済学科卒

ズバリ!ココがアステムの魅力

「アットホームな雰囲気で本当に“人”が良い会社です。新しい薬についてなど営業をフォローしてくれる『MC支援室』があるので、前向きに仕事に取り組めます」と伊藤さん。
「雰囲気がすごく良い会社です。人間関係で出社したくないと思ったことは一度もありません。業界での知名度が高く、営業がやりやすいのも魅力の一つです」と貞賀さん。
「“人”の良さが自慢。わからないことがあれば一人で考え込むことなく、部署を問わず誰にでも相談できる環境があるので、新人でも安心ですよ!」と山下さん。

持ち前の明るさと笑顔でお得意先とコミュニケーション。知識習得に努め新しい薬の紹介に注力! /伊藤 留那

大学時代は学園祭を企画・運営する、総勢300人以上の大規模サークルに所属。私は3年生のときに「ミスターコン」を企画しました。自分たちだけで企画をイチからつくり上げ、やり遂げるという貴重な経験ができたことは本当に良かったと思っています。

企業研究を進めるうえでは、まずしっかりと自己分析を行いましたね。そして企業のホームページを隅々まで読み込み、「なぜ、この会社に入りたいのか」をじっくりと考え、自分のやりたいことを明確にしていきました。エントリーシートでは自分の強みである「明るさ」をPR。面接はコロナ禍ですべてオンラインだったので、感情や表情が伝わりにくいことを考慮して、常に「笑顔」を意識していました。

3年生の夏には、自分が気になる企業数社のインターンシップに参加。当社の「1DAY仕事体験」に参加し、医薬品の模擬営業を体験しました。ドクター役の人に1つ商品を売り込むのですが、自分が売りたい商品とドクターが望む商品が異なってなかなか上手く行かず、結構難しかったですね。また、ドクターの質問に答えられず悔しい想いをしたことが、当社への入社のきっかけにもなりました。就職活動をする前はこのような業界があることを知りませんでしたが、母親が看護師をしていたこともあって、医療系の仕事に携わりたいと思っていました。学生時代から人と関わることが好きだったので、営業職を志望。九州で就職したいという想いもあり、九州をメインに展開している当社に興味を持ちました。入社の決め手は、医薬品・医療機器などを幅広く扱える当社なら地域医療に貢献できると思ったから。また、「1DAY仕事体験」や説明会で感じた「人の良さ」です。人事担当者の親身な対応に、とても好感を持ちました。

現在は医薬品営業(MS)として、約60軒の医療機関(病院・クリニック・調剤薬局など)を担当し、商品の販売及び情報提供を行っています。いち早くより良い薬剤を患者様へ行き届くようにすることが求められているため、勉強会で常に知識を習得することが必要不可欠。持ち前の明るさと笑顔をモットーに、ドクターや看護師さんらとコミュニケーションを取ることで素早くニーズをキャッチし、薬の採用につなげています。当社は目標となる先輩がたくさんいますので、私も後輩から「あの先輩のようになりたい」と思ってもらえるよう日々研鑽を積んでいきたいと思います。

企業理念「<不>の打開」に共感。面接で終始感じた「とても和やかな雰囲気」が入社の決め手!/貞賀 謙秀

小学3年生から高校生まで野球をやっていた経験を活かして、大学1年生からこれまで少年野球チームのコーチを務めています。ここでの経験が就職活動に活かされたと感じています。

企業研究では自分が興味のない業種も幅広く調べるよう心がけ、就職活動では特にエントリーシートに力を入れていました。大学3年生の始め頃からキャリア形成をメインにした就職活動に関する授業を受講し、選考対策に取り組む日々。エントリーシートの書き方では、「今できていないことを把握したうえで、自分の強みを相手に伝えなさい」というアドバイスを受けました。そこで、10年以上の野球人生で培った「決めたことは最後までやり抜く」という自身の強みをエントリーシートでPR。また、ゼミの先生と模擬面接を何度も行っていたので、実際の面接では毎回違う方からニュアンスの違う質問をされても、比較的落ち着いて対応することができたことは良かったと思います。

祖母の脳梗塞がきっかけで医療業界に絞って就職活動をするように。企業研究を進めるなか就職情報サイトで当社に出会いました。「<不>の打開」という企業理念に共感し、若手でもやりがいを持って働いている先輩社員の姿に魅力を感じました。面接ではもっと圧をかけられるイメージがあったのですが(笑)、とても和やかな雰囲気で採用面接のイメージが覆りましたね。すでに3社から内定をもらっていたのですが、第1志望の当社に入社を決めました。入社して驚いたのは、先輩方が専門用語を使いながらドクターと対等に話をしている姿を見たとき。「スゴイ!」と感動しましたね。

現在は医療機器営業(MS)として、約10軒のお得意先を担当。病院やクリニック、介護施設などを訪問し、商品の販売及び情報提供を行っています。自分が提案した医療機器が採用され、患者さんのお役に立てたときはやりがいを感じます。職場で求められているのは、商品に関する幅広い知識。他の先輩社員に比べて圧倒的に知識量が不足していますし、メーカーによって規格や金額が違うため、ニーズに合ったものを提供してほしいというご要望をよくいただきます。最適な商品を提供するためにも、日々知識の習得に努めたいと思います。また、お得意先との信頼関係を深め、課を牽引していけるような存在になることが今後の目標です。

医薬品の安定供給がミッション。入社して驚いたのは「九州LISセンター」のスケールの大きさ!/山下 泰斗

私が学生時代に最も打ち込んでいたのは、海外旅行です。アルバイトで資金を貯めて、休暇のたびに日本を飛び出して中国、台湾、韓国、タイ、フィリピン、インドなどを旅行しました。日本では経験できないようなことたくさん経験でき、自分の視野や価値観を広げられたと思います。

就職活動を意識したのは3年生の1月頃で、就職情報媒体のインターンシップ合同企業説明会に参加したのが最初です。3月からは合同企業説明会やいろいろな企業の説明会に参加して幅広く見ていました。でも、地元が大好きなので、働くなら九州という気持ちは強かったですね。エントリーシートでは「一つやることがあったら、解決に向けて最後まで走り続ける」という自分の強みをPRしました。

当社との出会いは、合同企業説明会です。ブースで受けた事業内容などの説明はもちろんですが、何より説明している方の雰囲気がとても良かったことを記憶しています。説明後の質問に対する受け答えが素晴らしく、とても好印象を持ちました。その後、当社の説明会や面接に参加したのですが、合説と同じでとても良い雰囲気。志望度が高まりましたね。入社を決めたのは、素晴らしい社風はもちろんですが、「<不>の打開」という企業理念に感銘を受け、「ココなら地域医療に貢献できる!」と思ったからです。実際に入社してみても、先輩は良い方ばかりでイメージ通りの会社でした。

私が所属する「九州LISセンター」は医療用医薬品の物流拠点で、各支店やエリアに商品を配送・供給しているセンター。物流管理室は物流部全体の取り決めやルール、運用などを決める部署です。配送ルートの最適化やセンター内の業務効率化などが主な業務。入社して驚いたのは、センターのスケールの大きさです。医薬品の安定供給のために欠かせない搬送、ピッキングなどの大規模な設備、何百人と働いているパートスタッフの方たち、その規模の大きさに圧倒されたことを覚えています。今、力を入れているのは、在庫の最適化。プロジェクトの一員として各支店の在庫を減らしてセンターに集約できるよう動いているところです。まだ、物流管理室では一番の若手で先輩の指示で仕事をしていますが、今後は自分で計画を立てて積極的に動けるようになりたいですね。目標はプロジェクトリーダーです。

学生の方へメッセージ

今は情報過多の時代。学生の皆さんは自分でいくらでも情報を取りに行けるため、どうしても「知っている企業=興味のある企業」と思いがちです。企業研究するうえでは、自分が知っている企業だけではなく、知らない企業を研究することも大切です。BtoB企業のなかには、隠れた優良企業が多数あります。合同企業説明会などいろいろな企業と出会える場に積極的に赴き、間口を広げてみてください。また、自分がどういう人間なのか、何を求めているのかなど、しっかり自己分析をすることも非常に重要。企業の特徴を理解したうえで、自分が求めるポイントとマッチしていることを確認し、志望企業を絞りこむと良いでしょう。

この時期は漠然とした不安が続くかと思います。自己分析をするにしても、今までリーダーや部長の経験がある人なら比較的容易にできることだと思いますが、学生の皆さんには少し難しいかもしれません。自己分析をするにつれて不安に陥る人もいるでしょう。でも、みんなそうです!決して自分を責めないで、ありのままの自分を出して頑張ってくださいね。
<人事部 人財開発課/上田 桃子>

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自分が提案・販売した商品が、患者さんの役に立っていると思うとやりがいもひとしお。同社の社員たちは高い志のもと、専門性のスキルアップと自己研鑽に努めている。

マイナビ編集部から

1879年(明治12年)創業。「製造」「卸」「小売」の各業態を有し、全国でも稀な「総合健康企業グループ」へと成長を遂げたフォレストグループ。その中核企業として、医療用医薬品、医療機器・材料、診断薬、介護用品など多岐にわたる商品を取り扱っているのが、医療総合商社『アステム』だ。九州と西中国地方にしっかり根差しており、医薬品・医療機器ともに物流拠点を設置し、商品の安定供給と品質管理を徹底。医療現場から信頼され、選ばれる「真のパートナー」としてのポジションを確立している。

特筆したいのが、和やかで風通しの良い社風だ。今回の取材でも、全員が“人”の良さが魅力と話してくれた。先輩が後輩をしっかりとサポートし、成長を促す社風こそが同社成長の原動力であり、大きな魅力と言えるだろう。

学生に向けて注力しているのがオンラインでの1対1の社員座談会。現役の社員との座談会を1時間程度実施。随時希望があれば実際に働いている社員の生の声を1対1で聞ける贅沢な時間となっている。

先輩社員が1年間マンツーマンで新人をサポートする「トレーナー制度」やアステム独自の社内資格制度「MC(メディカルコミュニケーター)」など、医療のプロとして第一線で活躍するための研修や制度が充実。「人」を大切にする会社で専門性を磨き、地域医療に貢献する。そんな想いを実現できる企業であると、今回の取材で強く感じた。

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同グループの基本理念は「<不>の打開」。不安・不快・不足・不便・不満など<不>を一つひとつ取り除いていくことで社会と地域医療への貢献を果たすことをめざしている。

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