最終更新日:2025/3/3

(株)スギ薬局 阪神調剤事業本部[スギ薬局グループ]【旧 I&H(株)】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 福祉サービス
  • 専門コンサルティング
  • 薬品

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

薬剤師として「自分らしいキャリア」を実現できます!

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多彩な選択肢から、自分に合う働き方を見つけた先輩たち

I&Hでは、一人ひとりの「なりたい薬剤師像」を応援するために、さまざまな働き方ができるコースやキャリアを用意。それぞれの道を歩む先輩たちの成長ストーリーを通して、可能性の広がりを感じてください。

■小原 将太さん
兵庫中央エリア 兵庫第6ブロック 阪神調剤薬局神大店 店長兼管理薬剤師
2015年入社 神戸学院大学 薬学部卒

(これまでのキャリア)
入社後、総合病院での新人研修を経て耳鼻科クリニック前の店舗に配属。3年目に総合病院のレジデント研修を経験し、4年目から現在の神大前店の店長に。

■西口 祐太さん
サービス・インテグレーション本部 PSチーム3 武庫川店 薬剤師
2021年入社 京都薬科大学 薬学部卒

(これまでのキャリア)
入社後3ヶ月半の新入社員研修と1年間の総合職研修で調剤・投薬業務を学ぶ。2年目7月にPSチームに配属。武庫川店に勤務し、グループ店舗のサポートで全国各地に出張。

小原さんと西口さん、それぞれの仕事スタイル

店長として薬局を運営しつつ、地域薬学ケア専門薬剤師(がん)の資格合格をめざす小原さん。高度な薬物療法の知識を生かし、病院と連携しながら地域医療に貢献していく
武庫川店をベースに、全国のグループ薬局の支援に飛び回っている西口さん。薬局形態、規模、患者層も多様な薬局で経験を積みながら薬剤師としてスピード成長中!
「就職とその後のキャリア、どちらにも積極的な姿勢を持ち続けてほしいですね」(小原さん)/「PSチームは20代中心で仲の良さが自慢。相談しやすい環境です」(西口さん)

レジデント研修を経て、専門薬剤師の資格取得という新たな目標が見えてきた。(小原さん)

「薬剤師としてもっと知識と経験を深めたい」
そんな想いから、入社3年目のときに病院レジデント研修に参加しました。研修先の大学病院で最初に配属されたのは救急病棟。重症の患者さんが多いため、処方薬は輸液や注射薬が中心でした。薬局薬剤師としての知識が全く役に立たず、薬の投与スピードや注射剤の配合変化のことなど、ひたすら覚えて後で学び直すの繰り返しでした。治療の現場に立つ難しさを、肌で実感しましたね。でも、病棟業務はドクターや看護師との距離も近く、薬剤師として気づいたことを看護師さんに伝えたり、ドクターにも処方提案をしたり、薬局ではできない経験を積むことができて本当に良かったと思います。また、処方薬を飲めていないために再入院する患者さんが、意外と多いことは新たな発見でした。なぜ薬を飲めていないのか、どうすれば解決できるのか。副作用の有無も含め、患者さんの声を引き出して伝えることが、薬局薬剤師の大事な役割だと考え、実践を心がけるようになりました。

レジデント研修を終えた4年目からは、神戸大学医学部附属病院(神大病院)の門前にある阪神調剤薬局神大店の店長を任されています。大学病院前の薬局は、抗がん剤や免疫抑制剤などハイリスクの処方薬が多いので、誤用や副作用を防ぐために服薬指導にも力を入れています。また、レジデント研修の経験を活かし、神大病院が導入する「トレーシングレポート」(服薬情報提供書)も活用。例えば腎機能の検査値を患者さんに確認して腎排泄薬への注意を高めることにも取り組んでいます。

薬局勤務と並行して、地域薬学ケア専門薬剤師(がん)の資格取得もめざしています。きっかけは、レジデント研修の時、がん外来治療認定薬剤師の資格を持つ先輩が、がんセンターで服薬指導を任されているのを見て、私も専門性を深めたいと思ったから。最初は私も、がん外来治療認定薬剤師をめざし無事取得できました。でも2021年から薬局薬剤師として初の専門薬剤師資格が認定されると知り、それなら病院薬剤師に負けないアプローチができる専門薬剤師の資格も取って、地域医療に貢献したいと考えたのです。
レジデント研修を通して幅広い処方内容に触れたからこそ、改めて薬局薬剤師の魅力や醍醐味に気づくことができました。これからも多くの経験を積んで知識を高め、薬剤師としての可能性を探っていきたいですね。
<小原 将太>

早期成長が叶うPSコースに魅力を感じて入社。全国の薬局を回ることで得られる幅広い知識と経験(西口さん)

就職活動は薬局薬剤師と医薬品会社のMR職の2つを考えて進めていました。5年生のときに当社グループの薬局実務実習に参加した際、薬局での働き方や患者さんを支えるやりがいを感じ、薬局薬剤師の道を選択しました。

私が薬剤師職PSコースを選んだ理由は、全国各地の薬局を短期間で回って多様な事例やさまざまな患者さんと触れ合うことで、若いうちから薬剤師として豊富な経験を積め、スピード感をもって成長できると思ったからです。いろいろな現場で得た知識を集約し、各薬局の発展のために自分の力が発揮できるPSチームのワークスタイルに心惹かれました。

入社後は新入社員研修からスタートです。集合研修で社会人としての基礎知識や会社への理解を深めました。その後、OJT研修で兵庫医科大学病院の門前にある阪神調剤薬局武庫川店で臨床現場を経験。地域の基幹病院内にある阪神調剤薬局日置店(鹿児島)にも研修として勤務し実務経験を積みました。約1年という十分な時間をかけた研修を通じて、各薬局で形態が異なることはもちろん、地域ごとに住民性や処方内容も異なり、それぞれに合わせた業務の工夫がされていることを学び、多様な事例を経験できました。武庫川店は高度医療を扱う大学病院の門前薬局ということもあり、基礎疾患や特殊な症例の処方薬の調剤業務を学び、日置店では投薬する機会が多く、直接患者さんとお話し、役に立てていることを実感しました。

2年目の7月に全国の店舗やグループ会社をサポートするPSチームに配属になり、武庫川店を拠点としつつ、月に数回、全国にあるグループの薬局にヘルプで入り現場業務をサポートしています。短くて1日、長い時は3カ月程、出張先で勤務します。以前、個人薬局に出張した際は、直営店とは違う在庫管理や薬歴管理のしくみに触れました。店舗によって患者さんの層や処方内容、店舗の運営方法なども異なるので、とても勉強になっています。

今後は、新規薬局の立ち上げに携わり、各店舗から集約した知識を活かした店舗つくりを行いたいと思っています。また大学病院薬剤師と薬局薬剤師が情報を共有するという薬薬連携の一環で実施されている、レジデント研修に参加し大学病院内の動きを理解し医師との関係性を築くことで、患者さんにより充実したサポートをご提供したいです。
<西口 祐太>

先輩たちから、学生の皆さんへメッセージ

■自分の姿を通して、薬剤師の魅力を「フェア」に伝えたい。
私は入社1年目から6年目までリクルーターを続けていました。いつも心がけているのは「フェア」であること。最終的に進む道を選ぶのは学生の皆さん自身です。大事な選択肢を提供することが目的ですから、当社の良さだけでなく他社の良さも含めて、薬剤師という仕事に関する幅広い情報を発信するようにしています。
私の入社の決め手は、先輩のリクルーターや採用担当の方と接する中で、当社の理念「人とのつながりを大切にする」を実感したこと。患者さんだけでなく、社員のつながりも大切にしていることが肌感覚で伝わってきました。同じように、いまの私の姿から、薬剤師の魅力や当社のことをわかってもらえると嬉しいですね。薬剤師として、リクルーターとして、またレジデント研修を経て、店長にもなって。入社後の4年間で、それだけいろんなことを経験できますし、自分が「やりたい!」と声を挙げれば挑戦させてらえるチャンスがある会社です。一緒に成長し続けていきましょう!
<小原さん>

■患者さんにも社員にも優しい会社。
当社は人に対して優しい会社だと感じます。患者さん一人ひとりに投薬の時間を十分に取って、処方された薬についてしっかりご説明します。患者さんと関係性を築き、笑顔にすることを会社全体で大切にしているので、時間をつくることができます。社員にとっては、研修制度が1年目だけで終わらず、その後も業務やキャリアに合わせ研修機会を設定されており、体制が整っているところだと思います。本社から定期的に研修用資材が発信されるなど、日々発展する医療知識を学ぶサポートをしてくれる会社です。また、どこの店舗も、スタッフ同士が助け合い業務を行う風土が根づいており、そこがI&H(阪神調剤グループ)ならではの良さだと感じています。
就職活動中は「悩むぐらいならすべてやってみる」という姿勢で取り組んでいました。自分の指針を持って、悔いが残らないようにチャレンジしたことで、後悔のない選択ができたと思います。インターンシップに参加し、会社の人に質問することで悩み、疑問を解決させることをオススメします。今しっかり悩んで選ぶことが就職活動を成功させる近道だと思います。
<西口さん>

多様なキャリア選択肢で、一人ひとりの成長を応援

将来のキャリアプラン・ライフプランは人それぞれ。I&Hでは、一人ひとりが理想とする働き方を実現できるよう、多様な勤務コースを用意しています。

まず「PSコース」。このコースは、全国の全地域、全店舗が勤務対象です。入社1年目から複数の店舗で実践を重ね、さまざまな経験を積むことができます。また、新規オープンの店舗や、M&Aで新たにグループに加わった店舗のサポートを通じて薬局運営や
マネジメント、営業力についても学ぶことができ、企業人としても成長していただけます。

2022年度から新設したのが「エキスパートコース」。薬局薬剤師を対象とした初の専門薬剤師資格「地域薬学ケア専門薬剤師」の専門薬剤師資格をめざすためのコースです。全国でも数少ない専門医療機関連携薬局などが勤務先となり、専門薬剤師の指導のもとで、高度な知識と技術を習得します。薬局勤務と並行して病院のカンファレンスや学会発表などアカデミックな業務を経験し、資格取得をめざします。

そのほかにも、全国の店舗や地域を1年毎にローテーション勤務する「Gコース」、勤務エリアを選択できる「ワイドエリアコース」、実家や自宅から通える範囲内で働く「エリアコース」、奨学金の返済を支援する「奨学金サポートコース」などを用意。

薬剤師としてどんなキャリアを描きたいか、どんな働き方をしたいか。I&Hなら、多様な選択肢の中から自分らしい未来を選ぶことが可能です。

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22年度から専門薬剤師資格をめざす「エキスパートコース」を新設。専門医療機関連携薬局で高度な知識・技術を習得できる。

マイナビ編集部から

一人ひとりが、自分らしいキャリアパスを歩み、「なりたい薬剤師」の夢を叶える─。
取材に登場した2名の先輩社員の姿からもわかる通り、I&Hでは、社員それぞれが主体性を持って自分に合った進路を選択し、理想的な働き方を実現している。地域のかかりつけ薬剤師、専門性の高い認定薬剤師、高度薬学管理の分野で活躍できる専門薬剤師、本部スタッフなど、医療人として幅広いキャリアにチャレンジできる環境が用意されており、そのためのバックアップ体制も万全だ。
例えば、充実した研修・教育制度。入社後は約3カ月半の新入社員研修で、集合研修とOJT研修を交互に実施。社会人としてのマナーから薬剤師としての心構え、実践に即した調剤実習まで、配属前に基本をしっかりと習得できる。その後もフォローアップ研修、キャリア研修、外部講師を招いた研修会、レジデント研修など年間通して約100もの研修が用意されており、それぞれのキャリアに磨きをかけることができる。
また、勤務先だけでなく働き方も自由に選択できる多様なコースが入社時から設けられている点にも注目したい。2022年度の新入社員からは、地域薬学ケア専門薬剤師の資格をめざす「エキスパートコース」もスタートし、これまで以上にキャリアの選択肢が広がった。ここなら、薬剤師としても、一人の人間としても、自分らしさを大切にしながら歩んでいけることだろう。

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確かな理念のもと、人材育成に力を入れているI&H。集合研修も多く、別々の店舗で勤務している同期たちと定期的に顔を合わせ、絆を深める機会にもなっている。

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