電気技術開発(株)

空港の受配電設備に関わる設計業務に携わっています。
メインは設計図を作成することですが、そのために現場調査や検討、打合せを行います。ミスのない様に何度も繰り返しチェック・修正を経て成果物としてお客様に納品します。
また、設計図を基に工事費の算出を行います。そのため、お客様や複数のメーカーとも多くかかわりがあります。

空港は鉄道や道路と同等の重要度を持つ交通インフラの一つです。その中でも受配電設備は設置してから20年近く運用します。つまり、自分の設計したものが、今後の交通インフラを長きにわたって支えていくことになります。そのため設計ミスの許されない緊張感のある仕事ですが、その分多くの人の生活を支える仕事ができるという大きなやりがいを感じることができます。実際に自分の手掛けた設計図が設置・運用され、この先の空港という交通インフラを支えていくと考えると、とても感慨深いです。

元々は航空関係の仕事に就きたいと考えていましたが、コロナウイルスの影響で航空分野はどこも募集をしていませんでした。そんな中、会社説明会に参加し、一般の人の目に直接触れる仕事ではないかもしれませんが、このような関わり方もあるのだなと思い今の会社を選びました。また、交通インフラという今後も需要が高まる業種に安定性を感じたのも決め手の一つです。仕事の予定を調整すれば、有給休暇やフレックス制度が活用しやすい環境であることも非常に良いところだと思います。