最終更新日:2025/4/30

(株)インテック(TISインテックグループ)

  • 正社員

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • シンクタンク・マーケティング・調査
  • 専門コンサルティング
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都、富山県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

磨かれた技術力と個性を生かし、社会の価値創造にチャレンジできるフィールド

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インテックの今後を担う若手から中堅の3名にインタビュー

セールス、エンジニア、管理部門など、さまざまな職種・役割で活躍する3名の先輩社員が登場。それぞれのキャリアを通じて感じている同社での仕事のやりがいや学んだこと、今後の目標などを熱く語ってもらいました。

■S.Mさん(写真左)
MCF事業部 営業部
2018年入社/経済学部 経済学科卒

■S.Kさん(写真中央)
ICTプラットフォームサービス事業本部 クラウド基盤システム部
2014年入社/生命医科学部 医情報学科卒

■T.Tさん(写真右)
人事本部 人事企画部
2003年入社/法学部 法律学科卒

3人の仕事スタイル/オンとオフを紹介

熱意と行動力を武器に、お客様から大きな信頼を獲得しているS.Mさん。社内のバスケットボールチームに所属しており、シーズン中の週末は本気でプレーを楽しんでいる。
育休から復職後2ヶ月でプロジェクトリーダーに任命されたS.Kさん。平日はフレックス勤務で無理なく家庭と両立し、休日は子どもの習い事の付き添いなどに出かけている。
休日は家族と過ごすため、在宅勤務も活用しつつ仕事は平日に必ず終わらせる、というT.T さん。社内BBQなど社員との交流の場にも、できるだけ参加しているそうだ。

営業を通して食品業界の発展に貢献。1億円規模のプロジェクトの司令塔に(S.Mさん)

営業担当として、食品業界のお客様にITソリューションを提案しています。パソコンの販売からネットワークの構築、業務効率化のシステム導入まで、提案の幅は無限大。新人時代は新規開拓を担当していました。経験不足を行動力で補おうと積極的に動いた結果、2カ月後に初受注を獲得。パソコン3台の販売でしたが、この経験から行動力の大切さを学びました。新規開拓の面白さは、自分のアクションがダイレクトに成果へつながること。流した汗は裏切らないと信じて行動し続けることで、入社2年目には会社の新人賞を獲得できました。

現在は、既存のお客様対応が中心に。新人時代と比べて提案のスケールが大きくなりました。大手食品企業の全70拠点のネットワークインフラを刷新する案件を先輩から引継ぎ、グループ会社の他案件も合計すると1億円規模の大きな提案へと発展しました。提案が受け入れられ、受注につながったときの喜びは言葉で言い表すことができません。また、お客様から「Sさんが必要だ」と言っていただけたときも、自分の存在価値を強く実感できました。

文系出身の私がここまで成長できたのは、手厚い研修制度と先輩たちのサポートのおかげです。入社後1カ月間は富山の研修センターで、社会人マナーからITの知識、営業スキルまで、基礎をしっかりと学ぶことができました。配属後、テレアポ(電話による提案活動)の際には先輩が横についてくれ、電話の終了後に細かくアドバイスをくれたり、自信がつくまで私の営業に同行してくれました。「とりあえず動いてみろ。それが必ず今後の役に立つ。わからないところは俺と一緒に進めよう」という上司の言葉は、新人時代には非常に心強いものでした。

こうした温かな社風に加え、社員の主体性を尊重する風土もインテックの魅力。私は新規開拓が好きなので、今でも既存対応をしながら自由に営業させてもらっています。コロナ禍で在宅勤務のニーズが高まったときには、テレワーク機材やセキュリティ機器の新規開拓に注力。自分らしさを出しながら働ける環境のもと、高いモチベーションで仕事に打ち込めます。

今後の目標は、今以上にお客様から必要とされる人になること。そのためには、より積極的に仕事に取り組み、お客様の真のニーズを引き出していくことが大切だと考えています。また、私はとても負けず嫌いなので、近い将来、社内トップの営業成績を達成したいです。

クラウドシステムのインフラ基盤を担当。自身で選択した柔軟な働き方でリーダー職と家庭を両立(S.Kさん)

入社以来、インフラの設計・構築を担当してきました。ハードウェア(サーバ等)やソフトウェア(OC、ミドルウェア)の設計や構築などを通して基盤を立ち上げていく重要な業務であり、これまで銀行や小売業のインフラを手掛け、現在は初期費用が数億円規模の製薬会社の案件を担当しています。私の所属するクラウド基盤システム部はさまざまな製品を扱うため、多くの人との連携が不可欠です。チーム内での連携はもちろん、外注業者への指示出しや進捗管理、他部署との調整も円滑に行い、案件全体がスムーズに進むように管理するのが私の役割になります。

以前と比べて成長したと感じるのはタスク管理の手法です。転機になったのは2年目に従事した構築作業です。作業の大半を一人で行う必要があり、優先順位を強く意識して取り組んだところ、タスク管理の効率が格段に上がりました。3年目でOJTの担当になったことも大きいですね。独り立ちしたばかりで大変な時期でしたが、後輩社員のスケジュール管理を通してタスク管理の技術がさらに磨かれたと感じます。成長できる機会に溢れているのが当社の魅力であり、現在もブラッシュアップを続けることができています。

充実した福利厚生も当社の魅力です。福利厚生の一つ「計和会」では、任意参加のスポーツ大会や社員旅行などが企画され、他部署の方と交流ができます。在宅勤務制度やフレックス制度もあるので、子育てと仕事の両立も可能です。これらの制度を活用しながら働いている方が多いので周囲の理解も得やすいですし、個人の状況やライフイベントに応じて柔軟に働くことができます。私自身、昨年育休から復職し、2ヶ月後にプロジェクトリーダーに任命されています。教育体制も手厚く、実践に役立つ研修が多いです。なかでもプレゼン研修は、商談の場などでとても役立ちました。

IT業界では日々新しいものが生まれてきますが、業務の性質上、製品やサービスの特性を幅広く把握しておく必要があります。若手時代は苦労の連続でしたが、数年経つ頃には徐々にコツを掴むことができました。お客様の要望通りに構築できたときのやりがいはこの仕事ならではですし、ゼロから作り上げたときの達成感は、次のステップへの活力につながります。今後の目標は、複数案件を任せられるプロジェクトマネージャーになること。どの案件もしっかりと把握して、みんなから頼られる存在になりたいです。

NISA開始に立ち会うなど多くのプロジェクトを経験。今後は現場のために尽力したい(T.Tさん)

私は入社から20年超、金融業界の様々なお客様先に常駐して、開発の仕事をしていました。客先常駐のため、お客様との距離も近く、上司だけでなくお客様からも多くのことを学べる環境でしたので、2人の先生がいるような感じでした。特に同世代のお客様とは切磋琢磨しながら共に成長できたと感じています。開発スキルを磨きながら、プレイヤーとして成長した後はリーダー業務を担うように。入社5年目から9年目にかけてリーダー業務を担うようになったこの頃は、試行錯誤の連続でした。メンバーの個性を理解し、チームを導く過程では色々と失敗もありました。

それでも今振り返れば、多様なバックグラウンドを持ったパートナー会社の方々に向き合い、得意なことを引き出そうとコミュニケーションを図る過程で、多くのことを学ばせてもらいました。その後、担当する範囲が大きくなってからも「メンバー一人ひとりに目を行き届かせる」ということは意識していましたね。

お客様に対しては真摯に向き合うことを心がけていました。プロジェクトの立て直しを任され、信頼を回復できた案件などは特に心に残っています。また2013年、NISA制度が始まった時期には、証券会社のシステムの一部分の開発を担当し、その時に作ったものをベースに今もシステムの拡張が続いているので、制度の広がりも含めて感慨深いです。

その後、課長として100名単位のメンバーを見る立場になり、現場の仕事には大いにやりがいを感じていたのですが、管理職として本社とのやりとりが増える中で「自社への理解が足りない」と感じることが増え、異動を考えるように。当社には公募制度に加え、役職者が戦略的にジョブローテーションできる制度もあり、自ら手を挙げて今春からは人事企画部門に来ています。

異動後は、新卒採用や制度改定の業務に従事しています。今まで見えなかった社内の仕事や意思決定の流れなどを知れることもコーポレート業務の面白いところです。また、現場ではプロジェクトベースで先々を考えて動いていましたが、コーポレート部門の仕事はもっと先の未来を見据えながら、どのように種をまいていくかを考える立場のため、中長期的な視点を養えている実感があります。

人を大切にする温かい社風を将来的にも守りつつ、客先常駐で得た現場の理解を活かして、現場の社員が働きやすい制度改定や環境作りを実現していくことが、これからの目標です。

インテックへの入社を決めた理由

【S.Mさん】就職活動で大切にした軸は、「伸びしろがある業界」「アルバイトでは経験できない仕事」「プライベートも充実できる環境」の3つ。インテックはそれらを全てかなえられる会社だと思ったため、入社を決めました。また、会社にバスケットボールの実業団チームがあったことも決め手の一つ。大学までバスケットボール一筋だった私にとって、社会人になっても仕事をしながらプレーができる環境はとても魅力的でした。

【S.Kさん】当初はMRや医療機器の営業職を見ていましたが、さまざまな業界を支えるIT技術の必要性を実感したことからIT業界に方向転換。その中でもインテックに惹かれたのは、独立系ならではの強みです。メーカーや製品に縛りがないことが魅力的でしたし、説明会や面接で感じたアットホームな雰囲気にも惹かれました。ここでなら自分らしく働けると思ったのが入社の決め手です。

【T.Tさん】私は文系出身ですが、何かを作って未来に残せる仕事は面白そうだと思い、広くものづくりができる企業を見ていました。当社に決めたのは、広くいろいろな業界のシステム開発に携われる可能性を魅力に感じたためです。また、就職活動は思い通りになることばかりではないからこそ、自分を見つめ直す良い機会になった実感もあります。就職活動を通じて自分の良いところを見出せると、社会人になってからもそこを強みとして意識しながら仕事ができると思います。

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組織の枠を超えた交流を生み出すコラボレーションエリア。 時間と場所を自由に選択できる働き方も導入し、 社員がいきいきと働ける新しいワークスタイルを実現している。

マイナビ編集部から

インテックは、1964年の創業以来培ってきた技術力を元に、AI、RPA等のデジタル技術の活用や、新たな市場の創造にも注力している企業だ。常にオープンな姿勢で、人、企業、社会を技術でつなぎ、自らも変革しながら「豊かなデジタル社会の一翼を担う」をテーマにお客様を支えている。

取材のなかで感じたのは、「独立系」ゆえの自由度の高さだ。企画や開発、アウトソーシング、運用保守など、IT分野における幅広い事業を巧みに活用し、多くのお客様にニュートラルなポジションから付加価値の高い提案を実施している。経営戦略に合わせた情報化戦略の立案が可能なことも強みだ。また、AIやIoTと同じくワイヤレス技術の活用などもカバーしており、行政や医療など様々な産業分野におけるDX化にも挑戦している先進的な企業だ。

人材育成プログラムも充実しており、新入社員研修をはじめ、2年目には1年間の成長を振り返る発表会、2年目~4年目にはフォローアップ研修が実施されるそうだ。また、在宅勤務、フレックスタイム制度、育児休暇制度などを活用して社員がフレキシブル働ける環境づくりにも積極的に取り組んでいる。

社員の主体性を尊重する風土が魅力の同社では、社員皆さんの温かな人柄に加え、一歩先を読んで動くような姿勢が見えてくる。「ITで、社会の願い叶えよう。」という想いを持った人にぜひ注目していただきたい企業だ。

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インテックは社内行事も活発。オフは上下関係から離れた人間関係を築くことができ、取材中も和気あいあいと会話できる風通しの良い社風が感じられた。

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