最終更新日:2025/4/22

(株)イトマンスイミングスクール

  • 正社員

業種

  • フィットネスクラブ
  • 教育
  • スポーツ・レジャー用品(メーカー)
  • レジャーサービス
  • 専門店(スポーツ・レジャー関連)

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

スイミングとフィットネスを通じて、人々の健康と笑顔を支えるイトマンの魅力

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スポーツの楽しさを届ける先輩たちのインタビュー

水泳のコーチとして活躍するK.H.さん、フロント業務で運営を支えるS.A.さん、フィットネスのトレーナーとして牽引しているI.T.さん。情熱あふれる3人に、仕事内容ややりがい、そして今後の目標を伺った。

K.H.さん
イトマンスイミングスクール コーチ
2018年入社

S.A.さん
イトマンスイミングスクール フロント
2012年入社

I.T.さん
イトマングランドフィットネス 副主任トレーナー
2008年入社

イトマンスイミングスクールで働く魅力

「先輩方は親切で温かく、アットホームな職場です。仕事もプライベートも仲が良く、働きやすさが自慢です!」(K.H.さん)
「当社は上司も先輩も優しくフランクな人ばかり。上下関係が厳しくなく、和やかな雰囲気が魅力です」(S.A.さん)
「若手でも新しい挑戦ができる環境が魅力です。入社17年目ですが、毎日が新鮮でワクワクし、飽きることがありません」(I.T.さん)

【K.H.さん】水泳の楽しさを伝える、トレーナーとしてのやりがい

大学では管理栄養士を専攻し、人々の健康を支える仕事に就きたいと考えていましたが、就職活動中、幼少期から通っていたスイミングスクールの記憶がよみがえり、水泳を教える仕事への興味が湧きました。好きな水泳を通じて、子どもからお年寄りまで幅広い世代と関われることに魅力を感じ、イトマンスイミングスクールへの入社を決めました。

現在、私は赤ちゃんを対象としたベビークラスを中心に担当しています。入社当初は先輩の補佐として授業に参加し、教え方を学びながら少しずつクラスを任されるようになりました。最初は不安でしたが、明るい声で楽しさを伝えると、子どもたちも心を開いてくれるようになりました。水を怖がり泣いていた子どもたちが、プールを「楽しい場所」と感じ、笑顔で通うようになる瞬間に、仕事のやりがいを感じています。生後半年から通っていた子どもが幼児クラスを経てジュニアクラスに進み、クロールやバタフライを泳ぐ姿を目にすると感慨深いですね。私自身、水泳が楽しかったのは、先生たちがその楽しさを教えてくれたから。同じように、私も水泳の楽しさを子どもたちに伝え、子どもたちが一生のスポーツとして水泳を楽しんでくれたらと思っています。保護者の方との会話や大人クラスで、「足がつる原因にはミネラルやマグネシウムが不足している可能性がありますよ」とアドバイスをすると喜ばれたことも。大学で学んだ栄養学が役立つ場面もあり、健康面でのサポートも、コーチとしての重要な役割だと感じています。

職場の雰囲気も温かく、人と接することが好きなメンバーばかりなので、常に活気にあふれています。休憩時間には、「今日はあの子がこれをできるようになったよ!」などと話題が上がったり、教え方について意見交換をしたりすることもあります。同じ内容を教えるにしても、伝え方を変えるだけで子どもたちが理解しやすくなることを学び、教えることの奥深さを実感しています。今後、先輩たちのように頼もしい存在になり、後輩に的確なアドバイスができるようになりたいと思います。そして、私が教えた子どもたちが水泳の楽しさを感じ、笑顔で通ってくれることが、これからの目標です。イトマンスイミングスクールでは、泳ぎを教えるだけでなく、一人ひとりの成長に寄り添い、健康で楽しい生活をサポートできる――そんなやりがいに満ちた仕事が待っています。

【S.A.さん】笑顔と寄り添いでつなぐ、フロントから始まる信頼

私がイトマンスイミングスクールで働くきっかけは、子どもの頃に通ったスイミングスクールで出会った受付のお姉さんの存在でした。プールが苦手で、初めは泣きながら通っていた私を、いつも温かな笑顔で励まし、「いってらっしゃい」と背中を押してくれたその姿は、今でも鮮明に記憶に残っています。そのお姉さんのおかげで、苦手だった水泳が好きになり、高校生まで続けることができました。就職活動中、その記憶がふとよみがえり、「私も誰かの背中を押せる存在になりたい」と思ったことが、イトマンスイミングスクールへの入社を決めた理由です。

現在、私はフロント業務を担当しています。受付業務にとどまらず、経理やスクールバス会社との連絡、設備の修理手配など、さまざまな業務を行っていますが、その多くの時間をお客さまとの接客に費やしています。スイミングに加え英会話教室の受付も兼ねているため、幅広い年齢層やバックグラウンドを持つ方々と接する機会が豊富です。自分が子どもの頃、不安を抱えながら通っていた経験を思い返し、同じように心細さを感じている子どもたちには、温かく寄り添う言葉をかけることを大切にしています。子どもたちや親御さんとの心温まるコミュニケーションが、日々のやりがいをさらに深めてくれます。ある日、親御さんから「Sさんはいますか?」と電話があり、何か失礼をしてしまったのではとドキッとしました。しかし、「とても丁寧に対応してくれたお礼を言いたくて」との言葉をいただき、ご入会のきっかけになったと伝えられたのです。この時、自分の仕事が誰かの心に届いたと実感しました。

日々の業務を通じて感じるのは、親御さんや子どもたちとの距離の近さです。初めて来た時に泣いていた子が、今では小さな子どもたちの面倒を見る年長さんに成長する姿を見ると、この仕事の意義を改めて感じます。また、街で親御さんから「Sさん」と声をかけていただけることもあり、地域に根ざした温かな関係を築けるのもこの仕事の魅力です。イトマンスイミングスクールのフロント業務は、単なる受付業務にとどまりません。お客さま一人ひとりに寄り添い、その成長や変化を間近で感じられる、やりがいの詰まった仕事です。これからも笑顔と温かなコミュニケーションで、お客さまに心地よい時間と場所を提供していきたいと思います。

【I.T.さん】一人ひとりの想いに応える、フィットネストレーナーのやりがい

私は現在、イトマンスイミングスクールが運営する「イトマングランドフィットネス」でフィットネストレーナーをしています。この道を目指したきっかけは学生時代。実習を通じてフィットネス業界が広がるマーケットだと感じたからです。実習だけではリアルな体験ができないと感じ、スポーツジムでアルバイトもしていました。その中で、「一人ひとりに寄り添ったトレーニングプランを提供すること」の重要性に気づき、それを実現できる場を探して辿り着いたのが当社。大規模な企業でありながら一人ひとりに寄り添った対応を重視する理念に共感し、入社を決めました。

トレーナーの仕事は幅広く、お客さまに対してトレーニングプランの作成や機器の使い方を指導することに加え、施設運営、維持管理イベント企画など多岐にわたります。さらに、アルバイトトレーナーのシフト管理や新人への研修も重要な役割です。お客さまの目標は健康維持や減量、筋力向上などさまざまですが、途中で挫折してしまう方も少なくありません。そのため、トレーナーはお客さまと密に関わり、相談しやすい環境をつくって、ジムに通い続けられるようサポートしています。やりがいを感じる瞬間は、お客さまが成果を実感し、感謝の言葉をくださったときです。目標に向かう過程でお役に立てていると感じられること、成果が出る様子を間近で見られることは大きな励みになります。

現在は新入社員の研修や、全国のイトマンフィットネスでの企画立案、キャンペーンの設計、指導方法の構築にも携わっています。トレーナーが生き生きと働くことでジム全体が活気づき、それがまたお客さまの元気にもつながると実感しています。だからこそ、後輩育成では「お客さまに想いを込めて接する」ことの大切さを伝えています。
お客さまの健康や目標達成を支えながら、自分自身も成長できる仕事に携われることは幸せです。これからも、イトマンの理念を胸に、お客さまに寄り添ったサポートを提供し続けていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【K.H.さん】就職活動中は多くのアドバイスに触れ、迷いが生まれることもあるでしょう。でも、最終的に選ぶのは自分です。これまで好きだったことや大切にしてきたことを思い返しながら、たくさん悩み、納得できる道を選んでください。どの仕事にも壁はありますが、それを乗り越える力になるのは「この仕事をしたい」と選んだ自分の意志です。自分らしく決断し、どんな環境でも成長を楽しんでください。

【S.A.さん】就職活動では多くの人が初めての経験に戸惑い、不安を感じると思います。私自身も迷いや悩みの連続でしたが、何気ないきっかけでイトマンスイミングスクールのドアを叩きました。どんな選択にも学びがあり、新しい自分を発見するきっかけになります。今は、この環境に飛び込んで本当に良かったと思っています。どんな時も自分の可能性を信じて挑戦し、自分に合った道を前向きに見つけてください。

【I.T.さん】フィットネス市場は少子高齢化や健康志向の高まりを背景に、今、大きな成長を遂げています。だからこそ、お客さまの期待を超える質の高いサービスが求められています。一段上のステージを目指すため、何をすべきか日々考えています。新しい時代を築くのは若い力です。ぜひ、皆さんの斬新なアイデアを加え、新しいフィットネスの未来を一緒に創り、私たちとともにその可能性を広げていきましょう。

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チームワークはもちろん、店舗の壁を超えたコミュニケーションも自慢。自由度の高い社風のもと、お互いに刺激を受け合いながらより良いサービスのあり方を追求している。

マイナビ編集部から

イトマンスイミングスクールは、その歴史と規模に加え、未来を見据えた挑戦を続ける企業だと感じた。トップスイマーを数多く輩出している背景には、単なる競技力向上だけでなく、「教育」に根ざした指導方針がある。日本初のスイミングスクールを引き継ぎ、ナガセグループの一員として「学び」を軸に進化を続ける姿勢は、社員にも深く根付いている。東京多摩市にある国際大会仕様公認競技用プール「AQIT(アキット)」は、イトマンの先進性を象徴する施設。このプールは、国内外のトップスイマーたち専用の場として設計されており、競泳界全体の発展に寄与している。今後も、イトマン出身の選手たちが日本の水泳界を牽引し、その存在感をさらに高めていくだろう。

今回の取材では、社員一人ひとりが仕事への誇りとやりがいを語ってくれた。I.T.さんの「幅広い世代の健康に携わる喜び」、K.H.さんの「子どもたちに水泳の楽しさを伝える意義」、S.A.さんの「若手でも自由に挑戦できる環境」など、それぞれが自分の役割に全力で取り組んでいる姿が印象的だった。社員同士がアイデアを出し合い、協力してより良いクラブ運営を目指すチームワークも魅力の一つだ。スポーツを通じて誰かの成長を支えたい、人と接する仕事がしたい、そんな熱い思いを持つ学生にこそ、イトマンスイミングスクールに注目してほしい。きっと、自分の可能性を広げるきっかけになるだろう。

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イトマンスイミングスクールは、地域密着型のスポーツクラブを展開し、子どもからお年寄りまで幅広い世代にスポーツの楽しさや健康の大切さを伝えている。

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