最終更新日:2025/4/1

ダイコー通産(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 商社(電子・電気機器・OA機器)
  • 商社(通信)
  • コンピュータ・通信機器
  • 半導体・電子・電気機器
  • 放送

基本情報

本社
愛媛県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

通信インフラを支える独立系専門商社。将来性豊かな業界で活躍するやりがいは大きい!

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お客様の期待を超える「提案力」で勝負する

CATVや情報通信のインフラを支えるダイコー通産。同社が全国に展開する拠点のうち、今回は東京営業所からトップ、中堅、若手の3名が登場。同社の強みや将来ビジョン、営業のやりがいなどについて語っていただいた。

■玉井 清二さん(右)/東京営業所 所長(執行役員)(1999年入社)
■西村 剛さん(左)/東京営業所 係長(2014年入社)
■大越 竜希さん(中央)/東京営業所 営業(2022年入社)

〈求める社員像&営業スタッフに必要なこと〉

「当社の社員に求められる要素の一つが吸収力です。新しいことを取り入れていく素直さがあり、成長していくことに貪欲な方が当社では活躍することができます」と玉井さん。
「大切なのは、チャレンジ精神です。怖いもの知らずで、どんどん行動に移していける人ほど成長できます。そういった意欲のある方とぜひ一緒に働きたいです」と西村さん。
「私が心がけているのは、お客様の立場になって考えること。ご要望に対してより良いご提案をし、私自身を信頼していただけた時に大きなやりがいを感じます」と大越さん。

お客様満足につながる提案ができる「情報力」と「商品力」が当社の強み〈玉井 清二さん/所長〉

当社は、本社を含め全国に13拠点を展開しています。CATV及び情報通信関連の商品を幅広く扱う専門商社の中で、全国に拠点を置く企業はあまり多くはありません。全国を結ぶネットワークを有していることにより、例えば首都圏や関西圏で入手したトレンド情報をいち早く全国へ展開することができる、この「情報力」が当社の強みです。情報力とスケールメリットを活かし、商品、価格、納期などの面で、優位性の高いご提案ができることが、結果としてお客様満足につながっています。

そしてもう一つの強みが「商品力」です。当社は国内のさまざまなメーカーから商品を仕入れているだけでなく、海外のメーカーと提携をして自社ブランド商品もお客様にご提供しています。特定のメーカーに依存しない「独立系専門商社」であるため、お客様の多様なニーズに柔軟に応えることができます。

当社は2019年3月に東京証券取引所へ上場しました(2022年4月の東証の市場再編に伴い、現在はスタンダード市場を選択)。上場後は、国策として学校ICT環境を整備するGIGAスクール構想の動きが活発化したことなどにより、業界全体の需要が高まり、当社も安定成長を遂げることができました。今後は、地域に根ざした活動を強化していくために更なる営業拠点の展開も視野に入れています。また、総務省が掲げる「デジタル田園都市国家構想」実現のためのデジタルインフラ整備の一端を担うべく、資材供給面で積極的に関わっていく方針です。

当社の東京営業所・東京物流センターでは、2024年5月から新社屋での営業がスタートし、営業基盤の拡充や東日本ブロックにおける物流拠点の強化に取り組んでいます。情報インフラ業界も当社も、まだまだ発展の余地がある中で、これから当社に入社していただいた方は、誰もが主役として活躍できるチャンスがあります。歓迎したいのは、向上心を持っている方です。成長意欲のある方に入社していただければ、私たちがその意欲を伸ばすサポートをしていきます。

悔しい経験も財産。キャリアを重ねるにつれ、やりがいは増していく〈西村 剛さん/係長〉

私は営業担当として約10年のキャリアを積んできました。仕事に向き合う姿勢として常に意識してきたのは、お客様とWIN-WINの関係性を築くこと。それを何よりも重視しながら、お客様のニーズに応えるために何をするべきかを考えて活動しています。

当社は既存のお客様へのルート営業が基本ですが、全体の2~3割程度は新規のお客様の開拓にも取り組んでいます。すでに他の業者と取引をしているお客様をいかにして契約に結びつけるか、そこが難しいところですが、私はお客様との何気ない会話の中から新しい商流をキャッチするのが得意で、そこを突破口として話を掘り下げていき、アクションを起こします。具体的には、少しでもチャンスがあると思ったお客様のもとへは何度も足を運び、レスポンスを早くするなど、まずはお客様のために全力を尽くす熱意を示します。その上で価格や納期などの面で付加価値のあるご提案をすることを心がけています。当社の営業は、お客様から頼りにされていると感じながら活動することができます。そうした中でも、お客様が求める以上のご提案をして喜んでいただき、販売目標を達成できた時にはより一層大きなやりがいを感じます。

これまでを振り返ると、入社1年目にミスをして悔し涙を流したこともありました。今では、なぜあの時に涙したのかと笑い飛ばせるくらいの商品知識やトラブルの対処法などの引き出しが増え、営業力も向上し、臆することなく商品提案ができるまで成長できました。かつての悔しい経験も財産ですし、当社の営業はキャリアを重ねるにつれ、担当するお客様の取扱金額も上がり、仕事のやりがいや面白みはどんどん増していきます。

今後の目標としては、キャリアアップをして、責任のあるポジションに就いて、より規模の大きいお客様へアプローチしていきたいです。そのために、他社に負けない営業力を培ってスキルも伸ばしたいと思います。

社内の人間関係でストレスを感じることがない、働きやすい環境が魅力〈大越 竜希さん/営業〉

私は人と関わる仕事がしたいと思い、メーカーや不動産、商社などさまざまな業界の営業職を中心に就職活動をしました。当社への入社の決め手の一つは、面接を受けた時の会社の雰囲気の良さに惹かれたことです。また、機械的に商品を販売するのではなく、お客様のご要望に対してプラスαのご提案をする当社の営業に魅力を感じたことも決め手になりました。実際に入社して、入社前のイメージ通り、会社全体の雰囲気がとても良く、上下関係の堅苦しさもなく、上司や先輩に気軽に質問や相談をすることができます。おかげで、人間関係でストレスを感じたことはありません。

入社3年目の現在は、先輩から引き継いだお客様を訪問し、ご要望をお聞きして商品のご提案をしています。今はまだ商品知識が不足しているため、メーカーの方に同行していただき、商品の説明をお願いすることも多いですが、私が心がけているのは、お客様の立場になって考えることです。お客様のご要望をしっかりとくみ取り、お客様が求める以上のより良い商品をご提案することを大切にしています。取り扱っている商品の種類が膨大にあるため、それを覚えなければいけない苦労はありますが、自分がご提案をした商品を採用していただけた時にはやりがいを感じます。「大越さんが提案してくれたから、これでいくよ」と、私自身を信頼してご提案を採用いただけた時の喜びはひとしおです。

入社当初と比べると、少しずつ商品の知識が増え、金額の大きい案件も扱えるようになり、着実に成長できていると感じています。今後は、より良い商品のご紹介を積極的に行っていくとともに、業界の動向などを見ながら効果的なご提案を行って、新規の受注を獲得していきたいです。そして同期の中で、営業成績でトップになることを目指しています。

私が実感している当社の魅力は、上司とも気軽に会話ができる働きやすい職場環境に加え、休暇がしっかり取れることです。週休2日制で、有給休暇も取得しやすく、全社員が計画的に取得しています。しかも、毎週水曜日はノー残業デーを導入しており、ワーク・ライフ・バランスが非常に取りやすい会社です。

学生の方へメッセージ

企業研究に取り組む学生のみなさんは、興味を持った企業の経営状況などが気になるでしょう。経営状況について調べることはもちろん重要ですが、それに加えて企業が向かっている方向性、将来のビジョンにもぜひ目を向けてください。そのビジョンに共感し、期待感を抱くことができれば、自分に合った企業選びができると思います。〈玉井さん〉

自分が好きな仕事、やりたい仕事に就くのが一番だと思いますが、やりたい仕事が見つからない方もきっと少なくないでしょう。しかし、実際にやってみて初めて楽しいと思える仕事もあります。ですから、まずは視野を広げていろいろな業界の情報を収集し、その中で少しでも興味を持った企業の会社説明会に参加するなど、行動に移すことが大切だと思います。〈西村さん〉

企業研究では、何に軸を置くかは人それぞれだと思いますが、私は社員の人柄や社風が一番大事だと思います。たとえ仕事内容が合っていても、給料が良くても、人間関係でストレスを感じる企業では長く働き続けられないでしょう。ですから、興味を持った企業の会社説明会に参加し、社員の人柄や社風を肌で感じることをお勧めします。私は雰囲気の良さに惹かれてダイコー通産を選びました。〈大越さん〉

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社員同士のコミュニケーションが取りやすい風通しの良い職場環境のダイコー通産。新入社員も上司や先輩のサポートを受けながら、着実に成長していくことができる。

マイナビ編集部から

愛媛県松山市に本社を構えるダイコー通産は1975年の創業以来、CATV及び情報通信関連の分野で成長を続けている専門商社だ。高い「情報力」と「商品力」を活かし、お客様のご要望に丁寧に応えることで、信頼を獲得している。安定成長を遂げる中で、2019年には東京証券取引所へ上場を果たした。

通信インフラ業界は今後、5Gやその先の6G、7G関連の整備やスマートシティの実現などに向けて需要の増加が期待できる。そうした中で、同社の果たすべき役割はますます大きなものとなっていくだろう。

人々の生活に必要不可欠な通信インフラ整備の一端を担う仕事のやりがいもさることながら、働きやすい環境が整っていることも同社の大きな魅力だ。今回取材した入社3年目の大越さんが語っていたように、上司や先輩とも話しやすく、サポートを受けながら着実に成長していくことができる。また、有給休暇の取得促進や残業時間の削減など、ワーク・ライフ・バランスが取りやすい環境づくりに力を注いでいることも見逃せない魅力だろう。オンとオフのメリハリをつけることを大切にしながら、仕事を通じて成長したいという意欲に応えてくれる同社は、知るほどに魅力的な企業である。ぜひ注目していただきたい。

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「和を以って努力せよ」を社訓としているダイコー通産。社員同士で支え合い、切磋琢磨し合う風土が根付く環境の中で、全員が成長意欲を持って日々の仕事に取り組んでいる。

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