プレス工業(株)【東証プライム市場上場】

もともと輸送用機器メーカーに強い関心があり、特に公共性が強く社会貢献度が高い鉄道、トラック、バスなどの設計に大いに魅力を感じていました。その中でもプレス工業については、副社長が私と同じ大学の出身であることに強い縁を感じ、先述した公共性や社会貢献度の高さも相まって、最終的に入社を決めました。

新人社員への教育の丁寧さに驚いています。座学、現場実習、職場実習と、7か月かけて育て上げていく研修プログラムの手厚さ、先輩社員の皆様のフォローアップの親切さには非常に助けられております。また、良い意味で体育会系といいますか、「声を出させる事」「コミュニケーション」を特に大切にしている印象を受けました。

技術開発課で仕事をしており、現在は鉄板の加工法についての新たな技術の開発を
行っています。そのためには既存のプレス加工技術を学んだうえで、より最適な
方法で加工はできないかと試行錯誤しています。具体的には金型の設計部門と協力したり、
製造現場とのやりとりの中で、トライ＆エラーを繰り替えし、量産に適しているか・
品質は問題ないか等の様々な要因を分析しています。

大学で学んだ材料力学をほぼそのまま実務に適用する場面が多いので、しっかり勉強し直し、不自由なく仕事に活用できるレベルに理解度を深めることです。学生時代から大切にしてきた「何事も自ら調べ、自ら考える」ということを、仕事においても常に心掛け遂行できるようになることを、自分の中で目標として掲げております。