最終更新日:2025/4/21

(株)メフォス/(株)メフォス東日本/(株)メフォス西日本/(株)メフォス北日本【管理栄養士・栄養士・調理師窓口】[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 給食・デリカ・フードビジネス
  • 食品
  • 福祉サービス
  • 医療機関
  • 教育

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

幅広いライフステージの方の“食”に寄り添い、多様な活躍の選択肢を持てる会社です

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安全でおいしい食の調理技術や、現場管理のスキルを磨く社員たち

給食サービスを提供する老舗として、全国約2000ヶ所以上の事業所を運営管理するメフォス。従業員数1万7千人以上が活躍する同社から、今回3名の先輩社員が登場。仕事内容ややりがい、今後の目標について伺いました。

◆ 福田 陵太さん(写真中央)
(株)メフォス 【栄養士】
2021年入社/栄養士科卒

◆ 赤迫 祥子さん(写真左)
(株)メフォス 【栄養士】
2022年入社/食物栄養学科卒

◆ 白仁田 祐子さん(写真右)
(株)メフォス 【管理栄養士】
2020年入社/健康栄養学部 管理栄養学科卒

(株)メフォスのここが好き!

「自分次第でキャリアアップできる社風があることです。上司ともフランクに話せる距離で、チャレンジしたいことを相談すると、いつも快く背中を押してくれます」福田さん
「事業所の枠を超えた社内交流の機会があることです。1年目の研修では田植え体験などの楽しい企画を通じて同期との仲が深まり、休日にも遊ぶ仲になれました!」赤迫さん
「コロナ禍初年度の入社でしたが、半年遅れで新人研修をしてくださり心強かったです。小旅行気分での観光や陶芸体験の企画もあり、良い気分転換になりました」白仁田さん

3年目から責任者として活躍。積極的に意見を出し、よりよい現場環境づくりに注力/福田さん

私は入社以来、川越にある福祉施設で経験を積んできました。80~90食を1日3食提供しており、施設側の意向を汲みつつ、入居者様の食の進み具合を見ながら日々、調理の工夫を重ねています。入居者様と直接話す機会は少ないですが、残食の具合を見れば「これはおいしいと思っていただけたのだな」とすぐにわかりますね。施設特有の設備や環境に慣れるまではいろいろと学ぶことも多かったですが、できるだけ自分の頭で考えて動くことを心がけながら調理技術の向上に努めました。

2年目には新人トレーナーを任され、初めての後輩育成も経験。わかりやすく伝えるスキルを磨きつつ、後輩が実践でチャレンジできる環境づくりに努めたところ、数ヶ月で一人前に活躍し始めてくれ、「この教え方で間違っていなかったな」という手応えが大きかったです。そして3年目以降は、現場の責任者を任せていただけることに。前任者が「次は福田くんに任せるから」と早々に宣言してくださり、心の準備ができた状態で引き受けることができました。

着任後は運用ルールの改善に努めました。パートの方々とも積極的にコミュニケーションを取り、一人ひとりの声を吸い上げては試してみて、良いものは定着させる、という取り組みを続けています。施設側に対しても「こうしてもらえたら助かる」ということを積極的にかけあって合意形成を図ってきた結果、スタッフから「やりやすくなった」という声が多数届いており、一定の成果を出せているかと思います。

施設側とのコミュニケーションを密に行い、安心して日々の業務を遂行できるようになり、施設側との信頼関係も強化できたように思います。自分が考える意見を出せる場面が多いことも、事業所に入る立場ならではのやりがいだと感じています。

新しい運用ルールや基盤を一通り作った後は、2人目の新人育成に取り組んでいます。今後もいろいろなタイプの施設を回り、献立作成の業務などの経験も積んでいくことが目標です。普段から他施設への応援にはよく出かけており、他所で学んできた良いものは積極的に取り入れるようにしています。研修を通じて他施設の同期とも交流を深められていますし、会議などで部長や係長など上司とも気軽に話せる、風通しの良い社風も気に入っています。

子どもたちからの声がうれしい学校給食。管理栄養士の資格取得に向けても勉強中です!/赤迫さん

小中学生の頃、学校給食が大好きだったことから栄養士の仕事に憧れを持ちました。メフォスを志望したのは、学校の事業所数が多く、且つ、様々な業態の事業所を経験できる点に魅力を感じたためです。

入社後はまず、板橋区の学校で経験を積みました。最初はうまく馴染めるか不安でしたが、スタッフの皆さんとてもフレンドリーですぐに仲良くなることができました。衛生管理に関する書類作成、消耗品の管理・発注、シフト作成など、調理以外の事務業務にも1年目から挑戦させていただき、色々な面で成長できたように思います。肝心の調理に関しては、新人の頃はこなすのに精一杯でしたが、徐々に時間配分を考えて動けるように。パートさんへの指示出しも少しずつできるようになり、ステップアップできた実感があります。

3年目になる今年度からは、豊島区の学校へ移動。設備が新しい事業所ということもあり、調理の幅を広げられている手応えがあります。以前はスピードに意識が向くことが多かったですが、最近はチーフのように調理のスピードと丁寧さを両立できるようになりたい、という思いで励んでいます。

大量調理は決して一人ではできないので、コミュニケーションや報連相の意識も大切にしていますね。仕事の後には若手で飲みに行くなどの交流も楽しんでおり、新しい環境にも早々に打ち解けることができました。社員とパートスタッフの間の垣根もなく、毎日仲良くできていますが、指示出しなどはまだまだ不得意な自覚がありますし、余裕を持って行動する意識ももっと磨いていかなければと感じています。

献立は学校側の栄養士さんが作成していますが、打ち合わせは毎週実施しています。新しいメニューを出す際には実現可能な調理方法を検討したり、給食の時間帯が変わる日にはどう対処するかを話し合ったりと、密にコミュニケーションを取りながら進めています。

学校が夏休み中には、近隣の保育園や老人ホームに応援に行くなどして経験値も広げられています。学校に勤めていて何より嬉しいのは、子供たちとの接点があること。お手紙をもらったり、かわいい感謝の声を直接かけてもらえたりするのは、学校勤務ならではの喜びですね。オフには管理栄養士の資格取得に向けた勉強に励んでおります。また今後は、献立作成の業務にも挑戦していきたいです。

施設側からの信頼がやりがいに。厨房業務の理解やコスト意識も大切な仕事です/白仁田さん

食と心に関わる病や療養に興味があり、食事を通じて人の心身を良くする仕事がしたいという思いから管理栄養士を志しました。当社に注目したのは、勤務希望エリアに病院や福祉施設の事業所を多数展開していたことがきっかけです。実際に実家から通いやすい事業所に配属していただき、イメージ通りのライフスタイルで働けています。周りの社員を見ていても、一人ひとりの希望に丁寧に耳を傾けながら配属先を提案してくれる会社だと感じます。

私が勤務している特別養護老人ホームでは、110~140食を1日3食提供しており、8名のスタッフで厨房を回しています。スムーズな連携ができるように、スタッフ間でも密にコミュニケーションを取ることを常に意識しています。

1年目に厨房業務をひと通り経験後、2年目から本格的に献立作成に取り組んでいます。常食・ミキサー食・刻み食など多様な食形態を実現可能な形で考える大変さはありますが、献立作成から調理までトータルで委託いただいている施設なので、オリジナルメニューを入れやすく、食事全体をコントロールしやすいことがやりがいにつながっています。味噌カツ丼や沖縄そばを提供した「ご当地献立」の企画は、特に評判が良かったです。

ここ数年は食材費の高騰が続いており、施設側からのご要望を予算の理由で断らざるを得ないこともありますが、できるだけ希望に沿うよう代替え案を提示するなど全体のバランスを考えるようにしています。食事への想いが強いクライアントとの信頼関係を構築できていると感じる瞬間には、日々の仕事の手応えを感じますね。休日にスーパーに行くときも、食材の値動きには常にアンテナを張っています。

今後も引き続き、よりよい厨房環境づくりに寄与していくことが目標です。職場は誰でも気兼ねなく発言できる明るい雰囲気で、トレーナーを務めている後輩とも積極的にコミュニケーションを取ることを心がけています。後輩がのびのびと笑顔で仕事している様子を見られるとうれしいですね。

将来は、施設の責任者なども経験してみたいと思っています。他の事業所への応援にも積極的に出かけて、できるだけ多くの経験を積んでいきたいですね。病院、学校、学生寮など、どんな施設の力にもなれる経験を積み即戦力として活躍するのが目標です。

学生の方へメッセージ

給食会社を選ぶ際には「どんな施設で働くか」といった基準があると思います。私は様々な業態で自身のスキルを磨くことができる委託会社を選択し、また福祉施設で専門性を磨きたいという思いも強かったので、その選択肢を広く持てる当社を志望しました。福祉施設はシフト制勤務なので、平日休みはむしろ活用しやすいと思う人にもおすすめです。休日は妻や子どもと、空いている場所へのお出かけを楽しんでいます。
(福田さん)

説明会に先輩社員として登壇した際、学生の方々から「学校の授業は役立ったか」という質問を多くいただきました。私自身は、学校で学んだことが想像以上に役立っている実感があります。食の安全や衛生管理の知識など、事業所に来てから腑に落ちる部分が多く、実習で見聞きしたことも糧になっています。知識は学んでおいて損はないので、授業は真剣に受けておくことをおすすめします!
(赤迫さん)

管理栄養士として入社する人は、最初に厨房業務を経験する時期にギャップを感じることもあるかもしれません。しかし、「この施設の厨房や人員体制で実現可能なメニューか」という目線を持って献立作成ができ、事業所の皆さんにも協力的に応えてもらえるのは、私自身、1年目に厨房で過ごしたからこその財産だと思っています。仕事の幅はいずれ広がっていくので、視野を広く持ち、目の前の経験を将来の糧に変えていってほしいなと思います。
(白仁田さん)

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取材では「担当の係長が定期的に来てくださり、なんでも相談できる距離感です」という声も。事業所と上司との距離が近く、会社への帰属意識も持ちやすい企業だ。

マイナビ編集部から

「すべてのライフステージに貢献」という理念を掲げ、保育園から学校、学生寮、工場やオフィスの社員食堂、福祉施設、病院に至るまで、多種多様な施設で食事を提供しているメフォス。大手商社・三井物産グループの一員として創業60年以上を誇る業界の老舗であり、何十年と築き上げてきた信頼と実績を武器に、安定した事業を運営している。

取材対象者たちが口を揃えて語っていた同社の魅力は、活躍できる場の選択肢がたくさんあるということ。施設ごとに提供する食事の形態や献立、厨房環境、勤務形態もさまざまに異なるため、自分の実力の幅を広げていけるだけでなく、配偶者の転勤などライフスタイルの変化にも柔軟に対応できる選択肢を持てることは、長く働く場所として見ても安心だろう。

研修制度の充実ぶりも見逃せない。1年目はOJTトレーナーが1年間しっかりと付いて成長に伴走するほか、オンラインで学べる企業内大学「わたしアカデミー」では450以上の講座も用意し、自分の興味のある分野の知識を深めていくことも可能だ。さらに嬉しいのは、一人一台のスマートフォンが支給され、専用アプリで自由に学べる環境があること。スマホは社内の情報を社員一人ひとりに直接の情報発信や連絡を行うことにも一役買っているそうだ。社員たちが安心して働ける環境を万全に整えている企業という印象を受けたため、給食業界を検討する人には必ずチェックしてみてほしい。

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事業所の定期的な巡回や衛生管理の研修なども徹底しており、給食のおいしさはもちろん、食に関する事故を起こさないという点でも、クライアントからの信頼が厚い企業だ。

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