最終更新日:2025/7/9

尼崎信用金庫

  • 正社員

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

100年超の歴史を誇る地域の金融機関として、地域の発展を支え続けています。

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お客さまに深く関わりながら大きく成長できる職場です。

1921年の創業以来、「郷土のお金を郷土に資金化」をモットーに地域と共に歩み続ける尼崎信用金庫。阪神エリアを中心に88店舗を運営し、地域の中小企業へ最適なソリューションを提案しています。

今回は、入庫3年目の若手職員にインタビュー。現在の仕事とやりがい、職場の雰囲気、キャリアビジョンなどについて、ざっくばらんにお話いただきました。

(写真右から)
●N.R.さん(上野芝支店・総合職/2022年入庫)
●H.Y.さん(天満橋支店・総合職/2022年入庫)

「尼崎信用金庫」の魅力

「研修期間に絆を深めた同期とは今も仲良しで、一緒に連休を取得して旅行に出かけることもあります。仕事の悩みを共有することで、お互い支え合っています」(Nさん)
「先輩や上司に恵まれたあたたかな職場は居心地が良く、入庫前の不安は一気になくなりました」(Hさん)
支店内はまるで家族のようなアットホームな雰囲気。「お客さまの一番の相談相手になること」を目標に掲げ、全職種が密に連携し、最適なソリューションを提供する。

経営者であるお客さまの夢実現に向けて、伴走しています!

私は渉外係として、法人のお客さまを中心に担当しています。主な仕事は、お客さまからのヒアリングを通してニーズを把握し、最適な金融商品をご提案すること。ほかにも経営課題の解決に向けた提案など、コンサルティング業務にも注力しています。その中で大切にしているのは、当たり前のことを徹底して行う“凡事徹底”です。特に約束の期限は必ず守ることで、他行との差異化を図っています。また、経営者であるお客さまとの関係を深めるため、仕事以外の話を通して相手の趣味や家族構成など盛り上がるネタにアンテナを張っています。

お客さまに融資を行う際は、資金調達の目的をしっかりとヒアリングして審査書類を準備するなど、お客さまの夢実現に向けて伴走しています。印象に残っている出来事として、今年の春、窓口に私と同い年の社長が来店されたことがありました。話を伺うと、自転車の卸売業を創業したばかりで、当庫との取引実績はないけれど、すぐに運転資金が必要とのこと。私には自転車業界の知識がなかったため、まずは業界のことを徹底的にリサーチしました。さらにどうすれば審査が通るのか、先輩方からアドバイスをいただきながら進めること1か月半。無事にご融資することができ、その社長と喜びを分かち合いました。

私は入庫当初、分からないことがあると深く考えず、すぐに上司へ質問をしていました。そのため「◯◯は確認できている?」など、上司から新たな質問が戻ってきてしまい、ラリーが何度も続くことに。過去の経験を踏まえ、3年目の今は、事前に必要な情報を収集するなど先を見越した行動ができるまでに成長しています。現在は後輩の指導にも挑戦していますが、これがまた難しいですね。後輩に「分かるまで何回でも聞いてね」と伝えることで、私自身も伝える方法を工夫しながら、共に成長しています。
(Nさん)

お客さまの輪が広がっていくことがとてもうれしい。

私は入庫してからの1年半、テラー・預金係として経験を積みました。窓口で預金の入出金、振込み、税金や公共料金の収納などを行う中、大切にしたのはお客さまの時間を無駄にしないこと。どの業務もお客さまの貴重な時間をいただくため、スピーディーな対応を心がけていました。そのため、まずはお客さまがどんな目的で来店されたのか、必要な書類はそろっているかどうかをしっかりと確認。さらに連絡の取りやすい時間帯や電話番号を教えていただくことで、来店回数を減らせるように工夫しました。

窓口業務に慣れたころからは、お客さまへ資産運用についての提案やアドバイスを行うようになりました。お客さまの中には、資産運用に関心のない方もいれば、気になるけど何からはじめていいのか分からないという方もいらっしゃいます。まずはお客さまの状況を把握した上で、最適なサービスをご説明。ご納得いただき「それにするわ」の一言が聞けたときは大きなやりがいを感じますね。そんな中、当庫と長い取引のあるお客さまと話した際、ご家族との交流が少ないため相続で悩んでいることを知りました。すぐに本部の相続専門の部署と連携し、ご家族も同席の上で相談の機会を設定。ご契約には至りませんでしたが、ご家族との意思疎通が図れたお客さまのスッキリとした表情に救われました。さらに後日、ご家族から資産運用の申し込みをいただいたほか、周囲にご紹介していただくなど、すてきなご縁でしたね。

窓口業務はお客さまごとにお手続きが異なり、最初は覚えるのが大変でしたが、お客さまをお待たせしているということを意識し、分からないことがあればすぐ上司に相談するようにしていました。今思い返すと、入庫したばかりのころは質問の仕方もぎこちなく、答えにたどり着くまでに時間がかかっていましたね。しかし、上司から「必要な情報を整理して質問するといいよ」とアドバイスをいただいてからは、効率がアップしたように感じています。現在は渉外係として新たなスタートをきっていますが、窓口での経験はすべて自分の糧となっています。
(Hさん)

先輩2名が語る「当庫の強みと職場の雰囲気」と「キャリアビジョン」

当庫の先輩は、いい意味でとても過保護な方ばかり。日々の進捗をまめに確認してくれるのはもちろん、悩みがあればこちらから相談する前に声をかけてくれます。さらに壁に直面している人がいれば、みんなで解決しようと手を差し伸べてくれます。信用金庫の業務はけっして容易ではありませんが、そんな先輩方がいるので不安を感じることはありません。今後は上野芝支店以外でも経験を積んで、係長、支店長代理と昇進をめざし、最終的には支店長として再び上野芝支店に戻ってくるのが目標です。そして今の支店長のように店舗を明るく支えたいと思います。 私がそのように前向きに仕事に取り組めるのは、プライベートが充実しているから。定時の17時30分に退店できることがほとんどで、残業がある日でも18時30分には退店しています。有給も取得しやすく、趣味はもちろん自己啓発にも時間を割くことができるのが当庫の魅力ですね。
(Nさん)

地域密着型のコンサルティングやソリューションを提供している当庫は、お客さまに寄り添うサービスが自慢です。また、職場にもあたたかな雰囲気が満ちていて、職員一人ひとりの業務内容と進捗をみんなで把握し、いざとなったらすぐに助け合える環境が整っています。私が所属する天満橋支店は1階と2階に分かれていますが、情報はリアルタイムで共有。誰かが困っていたら、すぐに手が差し伸べられます。 渉外係に異動してまだ3か月ですが、先輩方が丁寧に指導してくれるので不安を感じることはありません。今後も幅広く経験を積んで、憧れの先輩に早く追い付き、そして追い越すことで恩返しがしたい。そのために、まずは業務に必要なさまざまな資格の取得に挑戦したいと思います。
(Hさん)

学生の方へメッセージ

国際学部出身の私は人助けがしたいと思い、コンサル企業への就職をめざしていました。しかし何をするにもまずは資金が必要ということに気付き、資金とコンサルの両面で支援ができる当庫に入庫しました。経済や経営について学んでいたわけではないため最初は不安も感じましたが、入庫してすぐ先輩方のきめ細かなサポートに安心したのを覚えています。3年目の今感じる当庫の強みは、安定した経営基盤です。預金率は全国に254ある信用金庫のうちでも上位です。自己資本比率も15.95%と、国内基準の4%を大きく上回っています。プロ野球チームのキャンペーン時には、みんなで法被を着て一致団結。野球ファンの私にとっては、これも楽しい時間です。
(Nさん)

入庫前は、仕事に対して不安がありましたが、そんな心配は必要なかったと入庫してすぐに実感。先輩は若手をあたたかく見守ってくれる方ばかりで、知識も経験もない私でも安心して仕事に向き合うことができました。職員の挑戦を後押しする風土も根付いており、万が一結果が伴わなくても、そこに至るまでの努力を認めてくれます。また、再び挑戦する機会を与えてくれるなど手厚いサポートも自慢。同期研修だけでなく、他店舗の職員と交流できる研修も豊富にあり、自然と人脈が広がるのも魅力です。
(Hさん)

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4月の同期研修を終えた後は、配属先支店のOJTと本店のOff-JTを2か月間繰り返すことで効率的にスキルを習得。同期とも進捗を共有しながら、絆を深めている。

マイナビ編集部から

100年を超える長い歴史を持つ尼崎信用金庫。阪神間を中心に40市4町を営業エリアとする中小企業専門の金融機関として、「スタートアップ支援」「海外ビジネス支援」「事業承継・M&A支援」などのソリューションを提供。お客さまのビジネス発展に二人三脚で取り組む「地域のベストバンク」だ。第21回兵庫県メインバンク調査において、阪神南地区・北地区のシェア率1位を獲得(2023年12月帝国データバンク公表)するなど、高い実績を誇る。

今回のインタビューで感じたのは、職員一人ひとりが「地域の発展にいかに尽くせるか」を真剣に考えていること。お客さまのベストパートナーとして、小さな困りごとはもちろん、海外の取引先とのマッチング、販路開拓のサポートなど、「あましん」スピリットで向き合い続けている。

そんな職員を支えているのは、働きやすい環境だ。兵庫県や大阪府に根付いた信用金庫としてじっくり腰を据えて働くことができるため、ライフプランが立てやすいのもその一つ。ほかにも月の残業時間が平均8.6時間、育児休業の取得率は年々増加傾向にあるなど、ライフステージが変わっても長く働き続けられる。金融機関をめざしている方はもちろん、地元に貢献したい方、自己成長したい方にも注目してほしいと感じた。

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尼崎市の駅のほど近くにある「あましん」本店。阪神エリアにある88の店舗では「地域」「お客さま」「職員」の3つのバランスを大切に、「共に成長」をめざしている。
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