予約リストに追加した企業へのエントリーを行いました。
以下のボタンから、予約リストを確認してください。
予約リストへ
エントリー受付を開始しました。
トップページへ
検討リストに登録した企業の中から、気になる企業にエントリーしよう!
0社を選択中
エントリー受付開始!!
会員の人はログインしてください。
最終更新日:2025/5/23
予約リストからも削除されますがよろしいですか?
部署名キャビネット事業企画室
日東工業は電気を安心・安全に使用できるようにする分電盤を主力製品としているメーカーです。そんな日東工業の中で、私は分電盤に使用されるキャビネットと呼ばれる箱や、キャビネットをより便利に使用できるようにするオプションパーツの新規開発を行っています。日東工業の開発業務は社会情勢やお客様の声を基に企画立案をし、CADを用いて構造設計を行い、関係部門に協力を仰ぎながら生産に関わる調整をするなど、新製品を世に出すための一連の流れ全てに関わります。そのため、幅広い知識が必要となり、大変なことも多々ありますが、上司や先輩にフォローしてもらいながら日々仕事をしています。
私は就職活動において業界の安定性に重きをおいていました。日東工業の主力製品は電気や通信という今後も需要がなくならないインフラに関わる製品を取り扱っているメーカーです。業界が安定しているのに加えて、安定した業界でありながらも業績が成長していることも魅力的でした。また、私は学生時代に伝熱分野に関わる研究をしており、可能であれば研究で得た知識を実践的に活かせるような仕事をしたいとも思っていました。日東工業ではキャビネット用のクーラーなど、熱に関わる新製品開発・研究を行っている部門もあるとインターンシップの中で教えて頂けたことも大きな要因です。
自分が開発した新製品について、お客様からお褒めの言葉を頂けたことが嬉しかったです。自分が開発した製品は、多くのお客様にご満足いただけるようにするため、原価低減・品質向上を目標に、生産部門に協力して頂きながらトライアンドエラーで構造や工法を変えて何度も試作を行っていました。そういった苦労の経験があったからこそ、お客様に「良い商品だね」「こういうの欲しかったんだよ」と言って頂けたときにはとても嬉しくなりましたし、実際に購入して頂けていることも非常に嬉しく思っています。
初めての新製品開発はとても大変でした。新製品開発は企画や設計、生産、試験など幅広い知識が求められます。当時は入社2年目で、必要な知識を十分に持っていない状態での新製品開発は毎日のように壁に当たる日々でした。その中で上司、先輩に助けて頂きながら自分に出来ることをして、一つ一つ知識を習得して、なんとか発売を迎えれたときは本当に安堵しました。その後行った2回目の新製品開発では、上司や先輩に頼らず、自分で考え、自発的に行動出来ることが増えていて、我ながら成長を感じることが出来ました。ただ、開発している製品によって求められる知識は異なっていくので、今も変わらず勉強の毎日です。