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最終更新日:2025/4/7
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部署名阪和第一泉北病院(医療ソーシャルワーカー)
勤務地大阪府
気さくな先輩方に囲まれて、何でも話しやすい職場環境が魅力だと思います。困っている時はすぐに察知して声をかけてくださるため、とても相談しやすいです。自分の考えを聞いてくださった上で的確なアドバイスをいただけるので、自身の考えの振り返りを行いつつ安心して仕事に取り組むことができます。
入院調整の前方支援と退院調整の後方支援の2つに分かれています。私は前方支援では入院前のご家族様との入院面談、後方支援では担当病棟の患者様支援・退院支援を行っています。
配属される前に社会福祉の各分野の座学研修を行います。配属後は業務の流れやワーカーの仕事内容を先輩方のケース対応などに同行しながら学びました。担当の指導者がつくため、わからないことや仕事を行う上での改善点に対して指導してもらい、自己の振り返りを行います。また、各業務ができるようになるまでの目標期間が設けられていることによって、いつまでに何ができるようになれば良いかが分かり、自分自身でも日々の目標を立てて仕事を行うので、段階的に仕事を覚えていくことができました。
自宅への退院支援に関わっているケースで、本人からは1日でも早く自宅へ退院したいと強く訴えておられますが、ご家族様は入院前の患者様の生活環境に不安をいただいており環境を整えてからの退院を希望していて、なかなか両者の意向が合わずに支援が進まなかったことがありました。コロナ禍でもあり、両者に直接話してもらう機会をあまり設けることができず、それぞれの考え・思いをつないでいくことがとても大変でした。また、私自身が自宅への退院支援に関わることが初めてだったため、何から始めたら良いのか、自分が行っていることは本当に患者様・ご家族様の意向に合っているのか不安になることが多くありました。その都度先輩にアドバイスをもらい、主治医や病棟など本人に関わっている他の職種の方との意見交換などを行いながら支援を行っていきました。実際に大変なことも多くありましたが、退院日が決まってからは本人に笑顔が増え、前向きな気持ちになれたと言われたことや、ご家族様からも話を聞いてもらえて気持ちが楽になったと言ってもらえたことで、頑張ってよかったと思いました。
療養型病院では長期的に入院されている患者様が多く、あまり退院支援を行わない病院なのかなというイメージがありましたが、実際に働いてみると退院支援を行うケースがとても多く驚きました。長期入院ができる病院の為、本人、家族様の意向をしっかりと傾聴し、それぞれ寄り添った退院支援を行うことができると思います。