最終更新日:2025/5/1

社会福祉法人東京聖労院(特別養護老人ホーム清雅苑/つきみの園/桐ケ丘やまぶき荘/サン・サン赤坂)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 福祉サービス
  • 医療機関
  • 教育
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

温かい人間関係と働きやすい体制のなかで、前向きにステップアップできる。

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「ここでずっと働きたい」と思える職場環境が自慢です!

「職員満足なくして利用者満足なし」という信条を掲げている社会福祉法人東京聖労院。今回は都内4拠点ある高齢者施設で働く職員3名に登場いただき、同法人の充実した制度環境について大いに語っていただいた。

■ 細田 由香里(2012年入社)
清雅苑 施設サービス部 生活課

■ 小原 一將(2010年入社)
つきみの園 地域サービス部 高齢者在宅サービスセンター

■ 脇川 麻子(2013年9月入社)
桐ヶ丘やまぶき荘 地域サービス部 高齢者部在宅サービスセンター

先輩社員からひと言

ご利用者様に接する際は、お声がけを一番大事にしています。ご不安にならないよう、できるだけ安心いただけるような表情や言葉遣いを心がけています。(細田さん)
当法人はしっかり休みが取れるので、休日は少し遠出したり、サッカーやフットサルの試合に出たりしています。最近は子供と一緒に遊ぶのが一番の楽しみです。(小原さん)
接し方に悩むときは、「自分や身内なら、こうしてもらえたら嬉しいのでは」と考えて動くようにしています。「ありがとう」の言葉は何度聞いても嬉しいですね。(脇川さん)

無理なく働くことができ、継続的に学び続けられる。“人にやさしい”法人です。

小学生の頃からこの道を志していた私が当法人を選んだのは、「ここなら体の負担が少なく、長く勤められる」と実感できたことが一番の理由です。公休が120 日以上とたっぷりあり、夜勤明けの休日取得も徹底されているので、入社8年目の今まで体調を崩すことなく、毎日元気に働けています。当法人は見学したなかでも一番明るい雰囲気があり、入職後はそれに加え、人に優しい法人だなと実感しています。必要なときに必要な人に必要なフォローを丁寧に行う、そんな体制ができており、「ずっとここで働きたい」と思えています。担当フロアが変わった経験もありますが、どの職場も雰囲気がとてもよかったです。法人全体の離職率も低いですし、人間関係が事由で辞めた人も聞いたことがありません。

利用者様の日常生活の介助や毎月のお楽しみ会など、ケアワーカーとしてひととおりの業務ができるようになり、楽しさを感じる余裕が生まれたのは入社3年目頃。この時期に介護福祉士の資格も取得しましたが、受験料補助や試験日を公休扱いにしてくれる制度は大変有り難かったです。一人前になるにあたっては、入職時から見ていただいた主任の存在も大きかったですね。職員と利用者、双方のバランスを考えて采配を取ってくださり、また指導の際も根拠を含めてしっかり説明をしてくださる方で、今でも憧れです。実は8年目になる今年から、私もその任務を引き継ぐことになりました。「自分がしてもらってうれしかったことを部下や後輩にしていこう」という気持ちで取り組んでいますが、まだまだ未熟だと感じる場面ばかりなので、ここからまた成長していきたいです。

昇格時には主任研修もありましたし、施設内での毎月の研修機会に加え、自分が行きたい研修にも申請を出せば参加できるので、学ぶ機会はとても充実しています。これまでリスクマネジメントやレクリエーション研修などを受講してきましたが、最近のものでいえば、「お看取り」に関する研修がとても心に残っています。看取り時期の身体の変化やご家族へのケアに至るまで専門の先生に詳しく教えていただき、非常に勉強になりました。若い世代の意見や企画もしっかり受け止めてくれ、積極的にチャレンジさせてくれる環境なので、若い方々とも一緒になって、全体を活性化させていくことが今の目標です。
(細田さん)

利用者様やそのご家族の人生に深く関われる仕事。居心地よく、楽しく働けています!

私がこの業界に興味を持ったのは、「スーツを着ない仕事がしたい」と考えたことが理由ですが、今思えば幼い頃から祖父母と暮らし、介護の様子を見ていたことも大きく影響しているかもしれません。福祉系の学部へ進み、社会福祉士の資格だけを持って入職しましたが、当法人にはゼロからでも一人前になれる研修や資格取得支援制度があり、職場にも受け入れ体制があるので、やる気さえあればどなたでも活躍できると思います。私自身も、現場のことはすべて先輩たちの温かい指導のもと、安心して学んでくることができました。この仕事には忙しいイメージもあると思いますが、当法人は年次公休が多く、「残業しないで帰ろう」という雰囲気も浸透していますし、待遇面もいい。こうした制度・環境面は大きな魅力だと思います。

施設に入所する利用者様のケアを行う「生活課」ケアワーカーと、在宅にお住まい利用者様が通う「在宅サービスセンター」ケアワーカーとを交互に経験しながら、入職4年目に介護福祉士の資格を取得。5年目からは生活相談員の業務も兼任するようになり、利用者様のお宅に伺ってのご契約業務や、新しい利用者様の受け入れ相談窓口を担当しています。8年目からは主任も任せていただき、以前と比べるとご家族と関わる機会が増えていますが、できるだけの気遣いをしながら接することができているかなと思います。「いつも笑っているのがいいね」とお声がけをいただくこともあり、もともとの明るい性格は強みになっているかもしれません。どの立場でも、利用者の方々の楽しそうな笑顔は一番のやりがいですし、ここまで誰かの人生に深く関われる仕事はそうそうないと感じています。「こうしたら喜んでいただけるのでは」と思って取った行動が間違っていなかった際は、喜びもやりがいも大きいですね。

もちろん仕事である以上、大変なことが全くないとはいいませんが、楽しみのほうが勝っています。楽しく働けているのは、やはり何よりも人間関係が良いからこそ。立場の垣根なく、楽しく仲良く、しかし必要なときには厳しくも言い合える関係がどの施設にもあるように思いますね。法人としても長い歴史を持っていますが、時代を超えて長く続いてきただけのことはあるな、と思えるような良好な風土がしっかり現場に根付いているように思います。
(小原さん)

職員の意見を受け止め、後押しもしてくれる。この環境のおかげで、様々なチャレンジができています。

私が当法人の施設に初めて訪れたのは、ヘルパー2級の実習生としてでした。その際の主任の指導に感銘を受け、「こういう方のもとで働きたい!」と実感。入職後、介護福祉士の資格も取得することができ、日々成長を感じながら仕事に臨んでいます。

当法人の魅力は、なんといっても人間関係の良さ。それに加え、自分の思ったことを提案すれば、受け止めてくれる人たちがいることだと思います。ここで働き始めてから、自分の考えや思いを発信することに迷いがなくなりました。3年前に主任昇格試験を受けてみよう!と決意できたのも、この環境のおかげですね。当時の上司が「現場が一番わかる主任でいてほしい」と言って背中を押してくださったことが大きかったです。当法人には、本人次第でステップアップできる環境がありますし、失敗してもむやみに怒られるようなことは一切なく、意欲を後押ししてくれる人や、不安な気持ちをぶつけても受け止めてくれる人がいる。ここで働き始めてから、「失敗なくして成功なし」と思えるようになり、自分の意見を発信することにも迷いがなくなりました。チャレンジに対して意欲的になれたことは、私自身、大きな成長だと感じています。

学びや研修の機会も充実していますし、それぞれが学んできたことを持ち帰り、現場での共有も積極的に行っています。最近受講したものでは、「ユマニチュード」というフランス発祥の認知症のケア技法の研修が、特に興味深かったです。また希望者が参加できる海外研修もあり、「この国の、この制度を見にいきたい」という希望を発表し、実際に学びに行った社員もいるそうです。私もいずれチャンスがあれば、行ってみたいなと思っています。

利用者様に対して日々心がけているのは、丁寧にお話を聞くこと。そのうえで、自分にできることを少しでも見つけて、その方らしい人生を送るお手伝いができればと思っています。今月からは相談員の仕事も担うようになり、利用者様のご家族やその人生に深く関われるやりがいが増すとともに、その難しさも実感している最中です。目下の目標は、まずは相談員として一人前になり、主任としても良好なチームワークを作っていくこと。そして地域の方々と一体になり、よりよい施設をつくることにも尽力していきたいです。
(脇川さん)

学生の方へメッセージ

新人の頃は、顔を見るたびに「不安なことはない?」と聞いてくださる先輩たちの姿勢に大いに助けられました。不安や苦手だと思うことを素直に話せましたし、適切なアドバイスに加え、ご自身の経験を交えながら優しく励ましてくださいました。法人としての規模が大きいので、キャリアの選択肢が多いことも大きな魅力だと思いますし、お休みに関しても1年目から十分な公休日数をいただけます。皆の休暇希望が最大限かなうような配置を考えてくれる点もとても有り難く、私自身は国内旅行によく出掛けています。(細田さん)

私が当法人に決めたのは、実習、ボランティア等で見てきたところも含め、「一番自分に雰囲気が合う」と感じたから。職員の満足を大事にする理念や公休の多さも決め手になりました。育児休暇から復帰して時短勤務で働いている職員も複数人いますし、職場全体に理解があるので、とても働きやすい環境だと思います!
(小原さん)

職場全体に「学びたいことがあれば、行ってきていいよ」という雰囲気があり、継続的にスキルを高めていける環境があることは、ぜひ皆さんに伝えたいですね。加えて休日数が多く、休みも取りやすいので、旅行などに出掛けてリフレッシュもしやすいです。私も来月、初めての海外旅行へ行ってくる予定です。やりがいを持って働くことができ、同時に休暇も充実しているので、ここで働けて本当に良かったと感じています。(脇川さん)

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施設のなかを見てみないことには、実際の雰囲気や働くイメージはわからないもの。比べる材料にしていただいても結構ですので、気軽に見学に来てもらえたらと思います。

マイナビ編集部から

大正15年にさかのぼる長い歴史を持つ、社会福祉法人東京聖労院。今日に至るまで、少しずつ事業形態を変えながら、その時代に合った社会福祉サービスを提供し続けてきている。同法人が目指す施設づくりを体現してくれる存在として、“職員満足の追求”を信条に掲げているのも大きな特徴。法人全体で600名超の職員たちが健やかに、やりがいを持って働けるような制度・体制を整備している。例えば、年間公休日数は120日以上と業界内外の平均と比較しても屈指の水準。東京都が定めたガイドラインを満たす働きやすい職場づくりに取り組んでいる事業所として、「TOKYO働きやすい福祉の職場宣言事業所」にも認定されている。

働きやすさに加え、幅広い知識やスキルを磨ける育成制度や研修体制も大きな魅力だ。新人がひとり立ちできるまでの道のりはしっかりと敷かれており、資格取得支援制度も充実。毎月必ず施設内共通研修が行われ、希望者には外部研修への参加も奨励。管理職、もしくは専門職として進む際のキャリアコースも具体的に明示されており、あらゆる面でバランスよく、申し分ない環境が整っている。「ずっとここにいたい」「やっぱりここで働きたいと思った」などと口々に述べる職員たちの姿も印象的で、意欲や日々の努力を評価・支援する風土があることも、取材を通じて良く伝わってきた。この道を志す方にはぜひ一考を勧めたい法人である。

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同法人が高齢者・児童福祉事業を手がけ始めて25年余。4カ所の特別養護老人ホームはいずれも80床以上と充実した規模感のある施設で、それぞれの地域に根付いている。

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