当社は創業当初から“患者さま第一”を理念に掲げ、薬剤師が患者さまと信頼関係を築きながら、丁寧に向き合うことを大切にしてきました。近年、調剤薬局に対する世の中のニーズも、“モノからヒトへ”という傾向があり、業界全体としても処方箋に示された薬を提供するだけでなく、薬剤師が患者さまへ情報を提供することを重視するようになっています。社会の流れが、当社の理念にマッチしてきたと言えるかもしれません。
薬剤師が活躍する場は、病院、ドラッグストア、製薬会社、そして調剤薬局と大きく4つに分けられます。それぞれに働き方、患者さまとの向き合い方に特徴があり、活躍できる人材も異なります。企業研究の際には、薬剤師という資格を生かせればいいという考えではなく、誰と働き、誰に対して役割を果たしていきたいのか、しっかり自分の目指す方向を定めるようにすると良いでしょう。
私たちのような調剤薬局は、服薬指導などを通じて患者さまと中長期的に向き合うことが求められます。患者さまの声をダイレクトに聞けること、それは調剤薬局で働く面白さでもある反面、難しさでもあります。
企業研究を進めるには、自分の軸を持つことが大切。これまでの人生で経験してきた、さまざまな自己決定を振り返り、どんな基準で物事を決めてきたのかを追求することで、自分の目指す道が見えてくるでしょう。
【東京調剤部 部長/山本康弘さん】