最終更新日:2024/11/16

(株)大谷山荘

業種

  • ホテル・旅館
  • 冠婚葬祭
  • エステティック・美容・理容
  • 外食・レストラン

基本情報

本社
山口県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

最高のおもてなしでお客様を笑顔に、そして自らを高められる仕事

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若手社員2名が語る大谷山荘への入社理由や仕事のやりがい

国内外の要人、国賓級のVIPが訪れる老舗旅館として知られる山口県長門市の大谷山荘。元々接客に興味があった2名の若手社員に、大谷山荘に入社を決めた理由や仕事の面白さ、今後の目標について話を聞きました。

(写真左から)
■橋口 翔梧
営業部 フロント(2020年入社)

■藤井 映
営業部 接客(2018年入社)

先輩社員の仕事風景

「料亭からフロントに異動して、作務衣からスーツに服装が変わりました。お客様から『前と服が違う。スーツも似合ってますよ』と言われると嬉しくなりますね」と橋口さん。
「お客様ごとに距離の取り方を変えるように意識しています。親密すぎてもだめ、離れすぎてもだめ、そのお客様にとって適度な距離感を察知することが大切です」と藤井さん。
旅館として日本文化を伝承し、仕事を通して、立ち居振る舞い、お呈茶やお花などの礼儀作法、接客力やコミュニケーション能力を、高いレベルまで向上させることができる。

自分自身が大谷山荘のサービスの一部だという意識でお客様に対応しています【橋口】

私にはバーテンダーになりたいという夢が昔からありました。就職先を検討する際、その夢に近づける企業として選んだのが大谷山荘です。宿泊業であれば、お客様におもてなしをしながら、多彩な接客スキルを磨くことができると考えました。中でも大谷山荘は、日本トップレベルの旅館として山口県外にも広く知られていたことに注目。質の高いおもてなしについて学べると考えました。加えて、純和風な造りの中に、モダンな洋のテイストが散りばめられており、格式高い和洋折衷な空間で働けることにも魅力を感じ、当社への入社を決めました。

フロントとして、チェックイン・チェックアウトや予約の対応、お客様からのお問合せへの回答など、さまざまな業務を行っていますが、ここからここまでが自分の仕事と明確に決まっているわけではありません。私の立ち居振る舞いが、大谷山荘のサービスの一部であるという認識をもち、お客様のニーズを察知した臨機応変な対応を心掛けています。大谷山荘はリピートされるお客様が多いので、私の顔を見て、「前回よくしてくれたお兄さんですよね」と声をかけられることもあります。担当が私で良かったと思われる接客を心掛けているので、お客様から覚えていただけることは嬉しく、接客業の醍醐味を味わっています。

建物の素晴らしさと、活き活きとした人の表情が入社の決め手です【藤井】

もともと人と話をすることが好きで、接客業に興味がありました。中でも、旅館でお客様をおもてなしするお仕事に憧れがあり、旅館を中心に就職先を検討。その中で大谷山荘を見学したことが、志望する大きなきっかけになりました。まず、建物の素晴らしさに感動。開放感のあるロビーの豪華さに圧倒されました。さらに、そこで働いている皆さんの姿から、接客の仕事を楽しんでいる様子が伝わってきて、私もここで働きたいと思いました。

現在は料亭サービスに配属されており、朝食や夕食出し、お料理の説明を行うほか、お出迎えやお見送りの対応、観光地や交通機関のご案内など、料理だけにとどまらない接客サービスを行っています。お客様からの反応をダイレクトにいただけるという点が、この仕事のやりがい。お客様からの「ありがとう」だけではなく、時にお手紙を頂戴することがあり、有難く感じています。アンケートに「またこの旅館に泊まりたいです」と書かれてあると、本当に嬉しくなるもの。お客様からの声が励みになっています。接客では何よりもまず最高の笑顔でお客様に対応し、日頃の疲れ、旅の疲れを癒していただきたいと考えています。

2人が語る大谷山荘の魅力、そして、今後の目標について

【橋口】
フロント業務ではお客様に間違った情報をお伝えすることがないように、確実性を大切にしています。まだ入社1年目なので先輩に質問することも多いのですが、和気あいあいとした職場で、相談しやすい雰囲気があります。また、新人の意見にも耳を傾けてくれるので、働きやすいですね。

今後はフロントの管轄であるラウンジでバーテンダーとして経験を積みながら、ソムリエなどの資格取得に向けた勉強も始めようと思っています。同時に、フロントとして個人のお客様、企業のお客様それぞれに対応し、最高のおもてなしができる接客のプロフェッショナルをめざし、自分磨きを続けていきます。


【藤井】
研修が一年のうちに何度も行われ、料理出しの基本や言葉遣いなど、基本に立ち返って見直せる機会が多いというのは、心強いポイントです。お客様の些細な変化に気付き、その時求めているおもてなしをする上で必要なことも、研修を通して学ばせてもらっています。また、お茶やお花など、今まで体験したことがない研修で新たなスキルを修得できることも魅力ですね。

毎日接客していると、つい忘れがちになる「あいさつ」「笑顔」の基本を、徹底することはもちろんのこと、次のステップとして、お客様の先回りをしたおもてなしができるようになりたいと考えています。「藤井さんで良かった」「藤井さんに会いに来ました」そんな嬉しい言葉をいただけるように、これからも自分を高めていきたいと思います。

企業研究のポイント

【橋口】
私にはバーテンダーという夢が明確にあったので、そのために必要な経験やスキルが身に付けられる仕事は何かと考え、業種を絞って就職活動を行いました。宿泊業を含む接客業は、入社してから身に付けていく知識やスキルも多くありますが、「人対人」というベースは変わらないので、学生時代に接客系のアルバイトをしておくことは、決して無駄にはなりません。自分のしたい仕事があれば、その仕事に活かせそうなアルバイトをすることもおすすめのひとつですね。

【藤井】
人と接する仕事がしたいと考えている人にとって、旅館は最適だと思います。私自身、大谷山荘で働くことで、年齢や国籍など多種多様な多くのお客様と出会うことができました。いろんなお客様と接することが経験や成長につながっています。また、旅館の勤務時間は特に一般企業とは異なってくることもあるので、業界・業種問わず企業研究の段階で企業理解しておくことも大切だと思いますね。

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接客に興味があったことが大谷山荘への入社を検討する入口となった橋口さんと藤井さん。接客の中でもハイレベルなスキルが学べることに惹かれたと、共に語ってくれた。

マイナビ編集部から

山口県北西部に位置する長門湯本温泉の老舗旅館として、140年の歴史を重ねる大谷山荘。これまでに数々の国内外の要人を出迎え、国賓級のVIPゲストが宿泊したことでも知られている。

「Creation & Challenge」

これが大谷山荘の合言葉。歴史だけにあぐらをかくことなく、多様化するお客様ニーズや世の中の変化を敏感に察知し、施設やサービスのリニューアルを図ってる。ジャグジー付きの特別室、天体ドーム、プールサイドチャペルなど、老舗旅館の枠に留まらない新しい空間作りやサービスの創造が、多くのお客様からの支持を集め、大谷山荘のブランドイメージを確固たるものへと高めている。

大谷山荘で働く社員は、一人ひとりが、世界に向けて日本のおもてなしや旅館文化を発信していく担い手となる。そこで求められる接客スキルや専門知識は、必然的に高いものとなる。そのため社員教育に力を注いでおり、今回取材した2名の若手社員も、接客を学ぶ上でハイレベルな環境にあることを企業の魅力として語ってくれた。接客業に興味がある人にとっては、ぜひ注目してほしい企業といえるだろう。

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大谷山荘のモットーは『山草花のおもてなし』。全社員が、お客様に喜びと感動をもたらし、さらに、社員や取引業者にとっても、こころの場所であることをめざしている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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