最終更新日:2025/3/1

(株)関西みらい銀行

  • 正社員

業種

  • 銀行(地銀)

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

地域との絆をより深め、関西の未来をもっと輝かせたい。

PHOTO

「関西みらい銀行だからできること」がたくさんある。

個人営業、法人営業、本部と、それぞれのフィールドで活躍する若手・中堅社員たちに、入社の理由ややりがい、今後の目標などについてお話を伺いました。

■大坂 萌 個人営業担当/2017年入社(中央)
■足立 能教 法人営業担当/2009年入社(左)
■坂野 文哉 人事部 人財育成室/2012年入社(右)

私の仕事スタイルとやりがい

朝出社して、その日の行動計画を支店長に報告。昼にいったん戻り、事務手続きをしたり、午後の訪問準備をしたり。事務処理を溜め込まず、こまめに行うのが私のスタイル。
私たちが大切にしているのはお客さまとのリレーション。お客さまの求めているものプラスαの提案をし、「ありがとう」と言っていただけるとやりがいを感じます。
研修を担当した若手が成長して活躍している姿を見るとやりがいを感じます。楽しみながらも成長できる環境づくりに、これからも力を入れていきたいですね。

お客さま1人ひとりに寄り添い、ライフプラン実現のサポーターとなりたい。

「金融機関は経済学部や商学部の人が志望するところ」という先入観があり、文学部だった私には縁遠いと思っていました。しかし、当社で働く先輩から、「幅広い業務があり、さまざまな学部出身者が活躍している」と聞き、興味を持ちました。地域密着で事業を展開していること、お金を任せられるほど、強い信頼関係を築ける仕事という点にも魅力を感じ、入社を決めました。

入社1年目は、約1カ月の集合研修の後、お客さまサービス課、融資課で、銀行員としての基本的な実務を学び、2年目からは個人営業を担当することになりました。主に定期預金、投資信託、保険などの金融商品を活用した資産運用や相続対策のご提案を行っています。

お客さまを何度も訪問して、資産状況や家族構成はもちろん、趣味などの一見仕事に関係のなさそうなことまで、まずはお客さまをよく知ることを心掛け、何でも相談してもらえる存在になりたい、と思っています。営業の仕事をしてきた中で、特に印象に残っているのは、当初は会っていただけなかったお客さまのことです。銀行に来店された際に偶然お会いすることができ、お話をさせていただくことができたのですが、実は息子さまを事故で亡くされ、その際に他行からの強引な保険営業で辛い想いをされた経験があったことを知りました。お客さまに寄り添うことを常に意識しながら訪問を重ねるうちに、少しずつお悩みを相談していただけるようになりました。そして、ご自身の万が一に備えた保険をご提案し、「大坂さんだから話せるし、任せられるわ。ありがとう。」と言っていただいた時は、本当にうれしかったですね。

関西みらい銀行となったことで、信託機能も強化されてお客さまにご提案できる商品も増えましたし、社員にとっての活躍の場が広がっていると感じています。親身に相談に乗ってくれる上司や先輩も多く、キャリアビジョンを描き、それに向けての道筋を示していただけるのも、とてもありがたいですね。まずは個人営業で頑張り、その後は法人営業にもチャレンジして、さらには国際取引や為替取引などをサポートする国際部門でも活躍したい。そんな夢を実現すべく、これからも走り続けていきます。

地域密着のメリットを生かし、企業同士のニーズマッチングなど幅広いチャレンジができる。

就職活動は、インフラやIT、メーカー、不動産など、さまざまな業界・業種を見ることから始めました。その中で、商品をただ売るだけの営業ではなく、自分自身も商品の一部となるような世界で勝負したいと思うようになりました。なかでも当社は、「銀行は堅い」というイメージを覆してくれる、アットホームな雰囲気であったことが決め手になり、入社を決めました。

入社後、集合研修や各課でのOJTを経て、営業の仕事を担当するようになりました。6年目からは名古屋支店で法人営業として、ご融資の提案はもちろん、経営課題に対するコンサルティングや、お客さま同士様をつなぐニーズマッチングなどの提案も行っています。当社の特色は、やはり関西に根差した地方銀行だという点だと、名古屋支店に異動して改めて感じました。関西で営業をしていた頃は、豊富な情報とネットワークを最大限に生かした提案力が評価されていましたが、異動してからもそれが通用するか、最初は少し不安に感じていました。
しかし、実際には、とりわけ関西の情報を持っているということが強みとなり、お客さまのお役に立つことができると感じました。例えば、「ホテル開発事業を大阪で行う事になったから、大阪が地元の建築業者を紹介してくれないか」と依頼されたり、互いのニーズをつなげて関西企業とのM&Aをサポートしたり。また、他金融機関と共同で融資するシンジケートローンを成約させることができるなど、個人的にも多くの経験をすることができました。
お客さまからさまざまな取引が成立したときに「足立さんだから取引を始めたんだよ」「足立さんに出会えてよかった」と言ってもらい、本当にうれしかったです。

私の営業スタイルは、「まずお客さまの話をとことん聞く」というもの。お客さまの中にある潜在的ニーズを掘り起こし、「求められているものプラスα」の提案を心掛けています。これからもそのスタイルを貫き、「困ったことがあれば、まず足立さんに相談してみよう」と頼られる銀行員を目指していきます。

社員それぞれの成長に向けたチャレンジを全力で応援していきたい。

支店での営業の仕事などを経て、入社5年目からは人事部人財育成室で主に新入社員から入社3年目の若手社員の人財育成に携わっています。研修の企画から運営まで一貫して担当し、時には自ら講師を務めることもあります。
特に新人研修では、参加型・体験型カリキュラムを増やし、銀行で働く魅力や楽しさを知ってもらえるよう取り組んでいます。例えば、2019年からは「ワクワク研修」として、銀行や地域に関するクイズを出題し、チームでポイントを競うゲーム要素を追加したり、楽しみながら学べる環境づくりを始めました。また、社会人としての基礎を学ぶ際も、ただ単純に行動指針を示すにとどまらず、仕事に対する心構えや考え方など、より踏み込んだ内容へとバージョンアップを試みています。

2019年10月からは、社員の成長に向けたチャレンジを会社としてしっかり支えていきたいという想いから、全社員を対象にした「みらい成長支援プロジェクト」がスタート。自身の描くキャリアに向けた成長を支援する「成長支援制度」、社員のチャレンジする意欲を支える「キャリア支援制度」、お客さまとの共感のベースを広げる「体験スタンプラリー」の3つで構成されています。なかでもユニークなのが「体験スタンプラリー」で、お客さまと同じサービスを利用し、その空間を共有する「お客さまになる体験」、ご当地検定の資格取得や社長との対話などを通じて「自社を知る体験」、伝統芸能や映画鑑賞など興味や関心の幅を広げ、感性を磨く「自分を磨く体験」の3つがあります。これらをバランスよく活用しながら、さまざまな体験をして、豊かな感性を養うことで、お客さまとよりよいリレーションを築く礎にとしてほしいと願っています。

私自身も、さまざまな業務やプライベートを通じてさまざまな体験をすることで自身の幅を広げ、お客さまはもちろん、会社の仲間たちとも今まで以上によいリレーションを築いていきたいですね。人財育成室での経験を、今度は現場で生かし、将来的には支店長としてマネジメントにも携わり、「お客さまから『なくてはならない』と思っていただける銀行」へと導く原動力になっていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

【大坂さん】若手のうちからさまざまなことにチャレンジできる環境があるのが当社の魅力。また一方で、休暇制度もあるだけでなくしっかり活用できるので、趣味であるダンスも続けることができていますし、育児との両立支援も手厚くサポートしてくれる会社なので、長く働き続けたい女性にもぴったりな職場だと思います。

【足立さん】りそなグループの一員になったことで、提案できる商品も、社員が活躍できるフィールドも格段に広がりました。当社は年齢に関係なく、チャレンジさせてくれる風土があるので、やる気さえあれば、色々な経験を積む事が出来ます。就職活動では、あまり気負ったり、自分を飾ったりすることなく、等身大の自分で臨むことが、自分に合った職場を見つけるポイントだと思います。

【坂野さん】地域密着の地銀ならではの機動力の高さと、りそなグループの一員としての情報量や商品ラインナップ、充実した研修制度を兼ね備えているのが当社の魅力。グループの海外ネットワークを最大限に生かした海外派遣制度等もあり、多様なチャレンジができます。お客さまとリレーションを築くには、さまざまな分野にアンテナを張り、共感力を磨くことが必要不可欠です。ぜひ学生の頃からさまざまなことに積極的にチャレンジしてみてほしいと思います。就職活動も、たくさんの会社を見て、たくさんの人に会えるチャンスとポジティブに捉え、楽しみながらやり切ってください。

PHOTO
銀行は堅いというイメージを覆すアットホームな職場で、なおかつチャレンジを後押ししてくれる環境があります。ここでならあなたが目指すキャリアがきっと見つかります。

マイナビ編集部から

関西みらい銀行は、2019年4月に旧関西アーバン銀行と旧近畿大阪銀行が合併して誕生し、総資産や貸出金、預金は関西地銀グループNo.1、店舗ネットワークは全国No.1と、圧倒的な存在感を発揮している。例えば、“発見”をコンセプトにしたフリースペース「あべのば」(阿倍野支店に併設)では、地域の人が気軽に立ち寄り、コーヒーを飲みながら本を読んだり、Wi-Fiや電源を自由に使いながら勉強したり、さらには体操教室などのイベントが開かれたり…。堅いと思われがちな銀行のイメージを打破し、若い世代からの知名度も上昇中だ。今後も、新しい金融サービスモデルの構築を通して、地域社会や顧客とともに歩む次世代の金融機関として注目されるだろう。

また同社は、「出る杭は伸ばす」企業風土のもと、自律した人財の育成に注力している。若手のうちからさまざまな仕事にチャレンジして経験を積ませる社風に加え、2019年10月からは「みらい成長支援プロジェクト」も始まり、より幅広いフィールドでの活躍を会社全体で支えていく姿勢を強化している。
女性活躍推進の面でも、育児休暇制度利用者を対象として継続的にセミナーや研修を開催し、多くのライフイベントを経ても社員自身のキャリア形成を継続可能にする両立支援を実施。社員が自分らしさを発揮しながら、いきいきと働ける環境が整っている。

PHOTO
阿倍野支店に併設されているフリースペース「あべのば」。1日に約100人、休日は200人近い来店も。また、週7日、夜19時まで相談可能なセブンデイズプラザも営業している。

トップへ

  1. トップ
  2. (株)関西みらい銀行の取材情報