最終更新日:2025/3/1

(株)ゼネラルアサヒ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 印刷・印刷関連
  • 広告
  • インターネット関連

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

社員たちの個性は強くてもチームワークは抜群。そこから生まれるクリエイティブとは?

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創造力は無限大!前進し続ける先輩たち!

数々の大手・有名企業から高く評価されるゼネラルアサヒのクリエイティブは、一体どのようにして生まれているのか。社歴も部署も異なる二人の先輩へのインタビューを通じて、その秘密に迫りました。

■西村 佳子(2020年入社)/写真右
コミュニケーションデザイン本部企画デザインチーム
九州大学大学院 芸術工学府・芸術工学専攻卒

■矢幡 龍星(2023年入社)/写真左
コミュニケーションデザイン本部Webデザインチーム
九州産業大学芸術学部ソーシャルデザイン学科卒

先輩たちから一言

就活では、OB・OG訪問がおすすめです。就職すると多くを会社で過ごすことになるので「どんな雰囲気の職場でどんな人と仕事をするか?」を知るのはとても大切です。【西村】
当社にはさまざまなクリエイティブ部門があり、将来的には異動の希望を出すこともできるので、「いろんなことにチャレンジしたい!」という方にも最高の環境です。【矢幡】
所属する部署は違っても、何でも気軽に相談することができる温かい社風。面倒見の良いやさしい先輩ばかりなので、安心して成長を続けることができます。【西村/矢幡】

一歩ずつ順を追ってステップアップできるから、デザイナーとして着実に成長を続けられています!【西村】

私はモノづくりに興味があり、大学での学びを活かせるデザイン関係の仕事に就きたいと考えていました。この会社を選んだ理由は、デザインするだけではなく、企画からデザイン、そして印刷までを一貫して手がけているから。モノづくりの工程すべてに関わることができるというところに、魅力を感じました。また、インターンシップに参加した際、会社の雰囲気がとても和やかで、先輩たちは少し緊張している私にも気さくに声をかけてくださいました。そんな温かい社風なので、「ここなら安心して働ける!」と思いましたね。そして、入社後は企画デザインチームへと配属され、主に食品を取り扱う通販会社のDMの制作担当となりました。仕事の流れとしては、まずはお客様との打ち合わせから始まり、デザインのラフを作成。そこで問題がなければ、写真撮影などのディレクションを行い、DMのデザインを完成させます。

とはいえ、ディレクションまでを任せられるようになったのは、4年目に入ってから。私の場合、1年目は基本的に教育期間で、2年目から本格的にデザイン制作を行うようになり、3年目にお客様との打ち合わせも担えるようになりました。そして、4年目からディレクションにも関わるようになり、「お客様と一緒にモノづくりを進めている!」という実感をより強く持てています。プロとして相談していただける機会が増えますし、そのぶん喜んでいただけることも多くなるので、仕事のやりがいは社歴を重ねるごとに大きくなっています。

ステップアップするたびに、私が「成長できたかな」と思うところは、まずコミュニケーションのとり方。私たちの仕事は、すべてコミュニケーションの上に成り立っています。例えば、お客様との打ち合わせでご要望を伺い、求められているモノを理解する必要がありますし、それを「視覚表現でどうエンドユーザーに伝えるのか?」というのもコミュニケーションです。また、仕事を進める上では社内でのコミュニケーションも大切。そして、この仕事はお客様に言われた通りにするだけでは、エンドユーザーへの訴求力に欠ける場合があります。そのため、より良いと思うモノを提案する必要もあるのですが、自分の理想ばかりを主張しても物事は前へ進みません。そんな時、相互に納得できるところへ落とし込むバランス感覚を養うことができたというところも、私が成長したと思うポイントです。

全国規模で事業を展開する知名度の高いクライアントが多いので、大きなやりがいを実感できます!【矢幡】

私はもともとWebデザインがやりたいと考えていたものの、この会社ではWebだけではなく、グラフィックやCG、そして映像など、多彩なビジュアル表現を手がけています。そのため、将来的にはいろんなことにチャレンジできる可能性があるというところに魅力を感じて、私は入社を決意しました。そして、最初の半年間はグラフィック、Web、映像、CG、DTP、写真スタジオなど、すべての部門での仕事を1か月ずつ経験。その後、希望していたWebデザインチームに本配属となりました。現在は、大手日用品メーカーや化粧品メーカー、食品メーカーのメールマガジンを制作しながら、コーポレートサイト制作のサポートなどを担当。当社のクライアントは全国規模で事業を展開している有名企業が多く、そのメルマガなどを制作できるというところに、今はやりがいを感じています。

実際に入社する前は、「チームワークで進めていく仕事なんだろうな」とイメージしていましたが、担当しているメルマガ制作はどちらかというと個人プレイ。基本的には与えられたデザインを、スマホなどできちんと表示されるようにするためのコーディングや、配信設定をすることが私の役割です。そこは、想像していた仕事内容とは少し違いましたね。ただ、それは私がまだ入社1年目で、まずはコーディングなどの技術力を身につけるためにこの仕事を任せられているから。今後、スキルアップするにつれて役割が変わったり、プロジェクトの規模が大きくなってくれば、必然的に何名かのチームワークで仕事を進めていくことにはなると思います。

この1年間で私が成長したと思うポイントは、仕事に対する責任感が身についたというところ。学生時代にアルバイトはしていましたが、やはりそれとは求められることが違います。そのため、仕事に取り組んでいる時の真剣さは大きく変わりました。今後の目標は、まずは自分の課題でもあるコーディングなどの技術力を、しっかりと身につけること。大学ではデザインを中心に学んでいたので、技術面がまだまだ弱いと実感しています。その上で、ゆくゆくはお客様と直接コミュニケーションをとりながら、主体的に考えて自分自身のアイデアを提案したり、「どういった目標を掲げるのか?」といった施策を立てるなど、よりクリエイティブな仕事をトータルに任せられるようになっていきたいと考えています。

「ゼネラルアサヒのどこが好き?」――。二人の先輩たちが語る魅力とは?

【西村】インターンシップに参加した際にも感じていたことですが、この会社はとにかく温和でやさしい人が多いです。年代層は20代から60代までと幅広いものの、世代間の垣根などは一切ありません。自分の親世代くらいの大先輩とも趣味や家庭、休みの日に何をしたかといった話で盛り上がることもしばしば。そんな温かい雰囲気だから、何かわからないことや困ったことなどがあっても、すぐ誰かに相談することができます。また、それぞれに個性があるというか、得意分野やこだわりが違うというところも面白いですね。話をしていると、勉強になることも多いです。そのため、私にとっては本当に安心して楽しく働けるというところが、この会社のいちばんの魅力です。

【矢幡】入社するまでは、「クリエイティブ業界って夜遅くまで残業したり、場合によっては徹夜することも多いのかな?」と、少し心配ではありました。でも、実際に仕事を始めてみると、もちろん時には忙しい日はあるものの、それ以外は上司も「今日は早く帰ったほうが良いよー!」と言ってくれるので、定時で退社することもしばしば。休日もしっかり休むことができるため、プライベートも充実させることができています。また、有休を1時間単位で使えるというところも、私が「有難いな」と実感しているポイント。例えば、「今日は少し体調が優れないな…」といった時には、午後から休みを取って病院へ行くこともできます。そんなふうに融通がきく会社なので、とても働きやすいですね。

社内研修・スキルアップ支援について

【西村】入社してから6か月間は研修期間で、そこではすべてのクリエイティブ部門での仕事を1か月ずつ経験し、それぞれの仕事内容を理解したり、各部署がどのようにつながっているのかを知ることができます。その後、配属先で先輩たちからOJTで実務を学びながら、専門職研修を通して仕事に必要な知識・スキルを習得していくことができるので、当社では何も不安に感じることなくこの分野のプロをめざしていくことが可能。入社1年目はほとんど教育期間なので、安心して成長を続けられますよ!

【矢幡】研修が充実しているだけではなく、スキルアップ支援制度があるというところも、私にとっては大きな魅力。これは、自分が学びたいと思う専門分野のオンライン講座などを、全額会社負担で受けられるというもの。会社からの指定は特になく、インターネットなどで自分で探して「これは良さそうだな」と思う講座を、自由に受講することができます。また、『ウェブ解析士』といった資格を持った先輩が教えてくれる勉強会なども定期的にあるので、スキルアップするには本当に申し分ない環境です!

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HTML/CSSとJavaScriptを、私はオンライン講座で学んでいます。今は技術力を身につけたいので、スキルアップ支援制度があって本当に助かっています!【矢幡】

マイナビ編集部から

1955年に印刷会社として設立され、現在では印刷物のみならず、Webや映像、そしてコンピューターグラフィックスまで、多彩なメディアを一貫してコーディネートしているゼネラルアサヒ。こうしたクリエイティブを駆使したブランディングやプロモーションをワンストップで提供できる総合力が、同社ならではの強みである。

今回の取材を通じて感じたのは、クリエイティブ部門ではチームでそれぞれのプロジェクトに取り組んでいるため、社員同士のコミュニケーションが非常に活発だということ。得意・不得意があっても、それを相互に補いながらチームで良いモノをつくり上げていく。そんな企業風土が根づいているからこそ、数々の大手・有名クライアントからも高く評価されているのだ。また、お互いに協力し合いながら仕事を進めていく企業風土から生まれる人間関係の良さも、同社ならではの魅力だと言えるだろう。創業から70年近い歴史を持つ会社ではあるが、そこに旧態依然とした堅苦しさのようなものは一切ない。社内の風通しが抜群なだけに、若手も伸び伸びと活躍できるフィールドである。

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若手社員からも、積極的に意見やアイデアが飛び出すミーティング。クリエイティブな職場らしい自由闊達な雰囲気も、社員たちのやりがいと働きやすさにつながっている。

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