就職活動で大切なのは、自己分析をしっかりと行って、「自分は何を大切にしたいのか」を突き詰めること。いいかえれば、自分の“軸”を明確にすることだと思っています。私の場合は、経験から、「人間関係のいい会社かどうか」を“軸”に据えたのですが、当社はインターンシップの段階から、介護の知識・経験も“ゼロ”の私を温かく迎えてくれました。また、現場でも人間関係の良さを実感しながら働くことができています。オープンな性格の職員も、控えめな性格の職員も、一人ひとりが個性を発揮しながら介護に取り組むことができるのも大きな魅力です。
皆さんの中には、「介護の知識や経験がないので不安」「自分の強みがわからなくて心配」という方もいらっしゃるかもしれません。ただ、心配する必要はありません。これは私が人事部長にかけていただいた言葉ですが、「人が好きなら、それだけで十分」。学生時代の専攻分野や、介護の知識、経験の有無は全く問題ありません。介護の仕事に少しでも興味をお持ちなら、思い切って飛び込んできていただきたいと思います。