最終更新日:2025/4/7

(株)プレックス(バンダイナムコグループ)

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • ゲーム・玩具・アミューズメント製品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

夢を、好きを、仕事にした先輩社員。その就職活動や仕事の実感を語っていただきました

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若手社員が語った、プレックスでの働き方とは?

イマジネーションを働かせ、子どもを夢中にする玩具作りに取り組む、プレックスの社員たち。先輩たちは、何を考え同社に飛び込み、どう成長してきたのか。3人の若手社員に、ありのままを語っていただいた。

■上山 夏帆さん(写真左)
2019年入社/プランニング・デザイン部

■木本 遼さん(写真右)
2017年入社/プランニング・デザイン部

■喜多 統潤さん(写真中)
2016年入社/プランニング・デザイン部

先輩社員のオフ

【上山さん】会社に入ってから、ますます玩具が好きになったとのこと。休日もいろいろな玩具店をめぐり、さまざまな玩具に触れることが習慣となっている。
【木本さん】休日は趣味の絵を描いて過ごすことが多い。また、漫画や映画、ゲームに没頭することもある。思考の幅を広げるために、いろいろな世界に触れるようにしている。
【喜多さん】趣味の3DCG制作に没頭していることが多い。自分で考えたキャラクターや建物をモデリングし、いつか自作素材を使ったゲームを作り上げてみたいと考えている。

雰囲気の良さに魅了され、入社を決意。1年を待たずして担当製品が世に出たときは、感動ものでした

学生時代はアニメーション学科に学び、主に二次元を対象としていたため、玩具などの立体物を扱うことはありませんでした。しかし、就職にあたっては、何か子どもに楽しんでもらえるものを提供する仕事に携わりたいと考えました。これは早い段階から、私の心の中にあったと思います。
プレックスの存在を知ったのは、先に就職活動をした友人から「こういうところもあるよ」と、雑談の中で教えてもらったことからです。自分が就職活動に取り組むとき、機会があったら受けてみようと考えていたところ、マイナビから会社説明会についての情報を得ることができました。説明会で話しを聞くうちにすごいことをやっている会社だと分かり、あっという間に、私の中では「第一志望」になっていましたね。

誰もが知っている人気キャラクター製品を、数多く世に送り出してきたことは、もちろん魅力的だったのですが、さらに私の心をとらえたのは、フレンドリーに接してくださる会社の方々でした。会社を訪れ、自分自身でも玩具に触れながら説明を受けていくなかで、ここで働きたいという気持ちが、どんどん強くなっていったのです。
3月に会社を訪問し、6月には内定をいただくことができました。ほぼ1社に絞っていたので、この間、ほかの会社を受けることはありませんでした。
印象的だったのは、面接がとてもユニークなスタイルで行われたことです。面接官の「今はどんなことに興味を持っているの?」「どんなことがやりたいの?」といった質問に対し、ざっくばらんに答えていたら、あっという間に終わったという感じでした。

入社後は、女児向け玩具を企画デザインするガールズチームに配属。入社早々から、アイデアを出したり、デザイン案を考えたりと、新人でしたがどんどん重要な仕事に取り組ませていただきました。今でも忘れられないのは、TVアニメに関連した玩具のデザインを担当させていただいたことです。入社1年目の2月には、早くも自分のデザインした玩具が世に送り出され、言い表せないくらいうれしい気持ちになったのを覚えています。
今後は、いろいろなジャンルの玩具を手掛けて、オールラウンドに対応できるようになりたいと考えています。現在は女の子向けの製品を担当していますが、男の子向け、幼児向けの製品にも、機会があったら挑戦してみたいと思います。

(上山 夏帆)

フレキシブルに、好きなことを追求できる環境。いろいろな興味の対象へと、想像の翼を広げていけます

大学では、プロダクトデザインを中心に学んでいました。当社に目を向けたのは、玩具や子ども向けのテレビ番組、キャラクター商品が好きで、それに関連した仕事をしたいと思ったからです。何社か内定をいただくことができたのですが、最終的にプレックスを選んだのは、自分で絵を描く仕事ができると判断したからです。考えるだけでなく、自分の手で創り出したものを、子どもたちに届けたいという想いが強くありました。

現在、私が担当しているのは、プリスクールと呼ばれる小学校入学前の子どもを対象とした玩具の開発です。具体的には、0~3歳くらいを対象年齢とした、積み木やブロック、ガラガラなど。こうした定番商品であっても、時代に合わせてブラッシュアップしていくことが求められるため、常に新しいものを追求していく必要があるのです。子どもに楽しく遊んでもらえることはもちろんですが、購入する大人にも「なんだろうこれ?」と思っていただき、手に取ってもらえるもの、話題性のあるものに仕上げることも大切になってきます。
特に最近では、話題性の持たせ方が売れる商品を考える上で大切です。SNS等で「こんな面白い玩具を発見したよ」と動画と共に紹介していただければ、そこから思わぬヒットにつながることも少なくないのです。

プリスクール玩具を担当するようになったのは、入社3年目からです。入社後1~2年目は、ガールズチームと呼ばれる、女児向け玩具を企画デザインするチームにいました。ここでは、主担当として3つの玩具を作り出しました。
カテゴリー別にチームが設けられてはいますが、時には垣根を越えて、異なる分野の玩具作りに取り組むこともあります。私の場合も、プリスクール向けの仕事をしながら、大人女子向けアプリゲームや、お菓子のおまけ用カードステッカーの制作などに、幅広く参加させていただきました。さまざまことに興味を持っている社員が多いので、ふだん話をするなかで「○○さんは、○○に詳しい」「○○に興味がある」と、周囲に認知されるようになります。そうなると、何か関連した仕事が立ち上がったときには、部署の壁を越えて「この仕事、向いてそうだからやってみない?」と声がかかります。このように、一人ひとりの好きなことを生かせる環境、部署を横断して柔軟に仕事に取り組める環境も、当社の魅力だと思います。

(木本 遼)

テレビと連動した、男の子向け玩具を担当。子どもたちの喜んでいる姿が、一番のモチベーションです!

現在、私は男児向け玩具の担当として、TV番組の世界観を反映させた製品の開発に取り組んでいます。入社1年目は、番組連動アイテムやヒーローのグラフィック面に携わりました。チーム内で先輩方が企画した図面のクリンナップを中心に、グッズシリーズなどの小さい玩具の企画からスタート。そして、2年目からは同じ男児向けですが担当する番組が変わり、アイデア出しにも参加させていただく機会が増えていきました。最初は知識不足で採用されることは少なかったのですが、良いアイデアは必ず拾ってくださり、具体化できるよう、先輩たちも一緒になって検討してくれました。そのおかげで、自分の企画が番組内で使われるアイテムとして採用され、商品化も果たし、ついに店頭販売もスタート。CMでも目にする機会が増えたので、嬉しい反面、今は売れ行きが気になって仕方がありません。

当社でのモノづくりは、番組との連動性がとても高いので、ただ見た目のデザインがカッコイイだけでは不十分です。番組のコンセプトを深く理解し、商品化もふまえながら、考えてデザインすることが求められます。好きな仕事なので、楽しい反面、年間に手がけるアイテム数も多く、毎回「もうアイデアがでない…」というところまで考え抜く“産みの苦しみ”との戦いがあります。だからこそ、「イケる!」と思えるアイデアが出たときは、ラフデザインを描いているときからワクワクしますね。そして自分の企画が具体的な形となり、多くの方々に評価していただけることも、他では得られない大きなやりがいです。

以前、実家に帰省した際、4歳と5歳になる従兄弟に、自分がデザインしたことは内緒にして、玩具をプレゼントしました。二人ともとても喜んで遊んでくれて、片時も離さず、最後はお風呂にもいれて一緒に眠っていました。夢を壊したくないので、まだまだ言えませんが、この子たちが大人になったら「あの玩具、僕が作ったんだよ~」と自慢したいですね。どんな顔をして驚いてくれるのか楽しみです。これから、もっと自慢したくなるような玩具を、できれば武器やベルトなどのメインアイテムのデザインも手がけられるよう、面白いアイデアをたくさん出していきたいと思っています。

(喜多 統潤)

学生の方へメッセージ

当社は、主にバンダイで扱っている男児・女児向けキャラクター玩具の企画・デザインを手掛けています。デザイン業務がメインとなるので、絵が描けるというスキルが必要となりますが、デザイン系や美術系学部でなくとも、例えば、独学でデザインを学んだ方でも大歓迎です。
自分のアイデアが形となり、商品化され、子どもたちに夢と感動を与えることができる。そんな機会が、一年目の若手社員にも、どんどん与えられますので、やりがいはあります。
社員一人ひとりがプロ意識を持って仕事をしていますが、自分自身も楽しんで仕事をしています。
これも社内の雰囲気が明るく、アットホームな職場だからだと思います。

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若手にも積極的にチャンスを提供する当社。これはバンダイナムコグループ全体の企業風土で、社員全員、チャレンジ精神にあふれています。(新さん)

マイナビ編集部から

バンダイナムコグループの一員として、子どもたちが憧れて止まない著名TV番組と連動した多彩な玩具を輩出してきた同社。一歩オフィスに足を踏み入れると、大人でもワクワクしてしまうようなキャラクター玩具がところ狭しと飾られている。年齢や性別も違う多様な顔ぶれが集まり、打合せスペースやデスク周りなど様々な場所で、玩具を手に話し合っている姿が印象的であった。

中でも一番驚いたことは、玩具から生まれたアニメがあるほど、番組との連動性が非常に深いこと。そのため、同社のデザイナーは番組内で用いられるキャラクターやアイテムから考案し、玩具として商品化を目指した設計までを担当する。つまり、同社のデザイナーは玩具の企画だけでなく、番組づくりの一翼も担える仕事だ。
また、年次や社歴に関わらず、一人ひとりプロとして尊重し、積極的に責任ある仕事を任せてもらえることも、他では得難い大きな魅力となるだろう。

世界が誇る日本のエンターテイメントを牽引する存在として、“好き”という情熱を武器に楽しみながら成長されたい方には、これ以上ないフィールドだと感じた。

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年次に関係なく、だれもがアイデアや意見を自由に言える環境がある。日頃からコミュニケーションが活発な同社では、打ち合わせ中でも自然と笑顔が溢れます。

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