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最終更新日:2025/5/29
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部署名総務部県政情報・文書課
勤務地宮城県
仕事内容行政
公務員の仕事は、県民のご自宅の訪問や企業への補助金の交付などで生活や活動を支えることや、一方で景観保護のための規制の実施など多岐にわたりますが、いずれもその名のとおり、公のために必要な仕事を行うということだと思います。県職員は特にその県の状況を考えて業務を行うことになり、出張などで県内のいろんな箇所を見たり知ったりできることが魅力です。また、災害をはじめとした緊急時に最前線で仕事ができる、あるいは最前線に立たなければならないというのが公務員の仕事だと思います。私は令和3年度から保健所に配属され、新型コロナ関係の業務に携わらせていただきましたが、感染された方への連絡や医療機関との調整、その他事務手続きなどをそうしたやりとりの中で、社会に必要とされる仕事をしているという実感がありました。
宮城県には「環境生活部」「保健福祉部」などの部があり、さらにその中に多くの課室があり、多様な分野の業務を行っています。数年ごとの異動で部局を転々とし、そのたびに新たな知識やスキルを得られることや、それぞれの専門職の方とお会いできることが行政職の魅力だと感じています。また、制度や施設などの形で、自身の業務が社会に残ることも魅力だと感じています。私が経験した中で、特に印象に残っているのは自然公園を紹介する看板の設置です。周りの方と協力しながら、設置場所・文面・デザインなどを考えたことも楽しかったですが、何よりもそれが今でも現地に残り、いろんな人に見ていただけているということを嬉しく思っています。
私が宮城県を選んだ理由は、東北に貢献したいと考えたことです。私は宮城県と秋田県でそれぞれ10年以上過ごしており、将来は東北をよくする仕事に就きたいと考えていました。そうした考えから、公務員の中でも、1つの市や町ではなく広く目を向け施策を行う県という組織で、そして東北の要とも言える宮城県で働きたいと考えました。また、自身の能力を活かせると感じたことも理由です。就職活動の中で傾聴力や丁寧さを評価していただけることがあり、県民と直接接する仕事でそうした力を活かせると考えました。また、公務員の仕事は法令に基づいて行うことが不可欠であり、大学で学んだことを活かせると思っていました。実際に働いてみると、そうした力を求められる場面・頼りにしていただける場面が多くあり、やりがいを感じています。
自身の本音を大切にしてください。仕事はその後の日常の一つとなるもので、例えばやりがいなど、一つの要素だけで選べるものではないと思います。自分が仕事に求めることは何か、この仕事のどんなところに惹かれたのか、できるだけ深掘りしてみてください。(結果的にそれが面接でのPRにも繋がっていくと思います。)皆さんが自分なりに納得できる進路選びをできることを願っています。