最終更新日:2025/5/29

宮城県庁

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 官公庁・警察・消防

基本情報

本社
宮城県
PHOTO
  • 5年目以内
  • その他理科系
  • 技術・研究系

考えや意見が尊重されやすく、チャレンジさせてもらえる

  • M.S
  • 2018年入庁
  • 千葉大学
  • 園芸学部応用生命化学科
  • 仙台保健福祉事務所
  • 農芸化学

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名仙台保健福祉事務所

  • 勤務地宮城県

  • 仕事内容農芸化学

現在の仕事内容「その地域の食の安全・安心を守る仕事」

現在の部署では、食品衛生監視員として、飲食店や食品の製造をしている工場等の許可が出せるかどうかの審査や、施設において衛生的な管理がされているかどうかの確認・必要に応じた指導、食品表示に関する相談への対応等を行っています。
食に関する危害を防ぎ、市民が安全に、安心して暮らせる世の中を支えるほか、地域の方々の生業を守る仕事でもあります。
大学で学んだ食品衛生の知識も必要ですが、それと同じくらいか、それ以上に必要なのがコミュニケーション力だと感じる日々です。事業者さんとの電話や面談で、どれだけその人のやりたいことや、日々の管理状況を聞き取れるか、自分の伝えたい指導内容やその意義についてどれだけ分かりやすく説明し、受け入れられやすい話ができるか……、沢山悩みながら、少しずつ成長しています。


今の仕事のやりがい「考えや意見が尊重されやすく、チャレンジさせてもらえるところ」

業の種類や施設基準などの専門的なことから、業務の進め方まで、悩むことは複数いる担当者や班長と相談しながら進めていますが、自分の考えを発言し、尊重していただける環境です。
特に、異動してすぐに管内で大規模な食中毒が発生したのですが、体調を崩された方への聞き取り調査を行う際、これまでの対面でひとりひとり聞き取りをしていく方法ではなく、オンラインのアンケート方式で一斉に回答いただくのはどうかと提案し、採択されて調査を円滑に進めることができました。
経験年数に関わらず自分の意見を言い、チャレンジさせてもらえることがとても嬉しいと感じています。


この会社に決めた理由「様々な業種を経験できるところ」

宮城県職員はジョブローテーションとして大体3年に一度異動があり、私も現在の部署は3か所目となります。
現在の部署では食品衛生監視員として働いていますが、1か所目の気仙沼保健所では環境衛生監視員として旅館や公衆浴場、水道施設等の衛生を守るための仕事をしていました。
2か所目の再生可能エネルギー室では、地球温暖化対策として再生可能エネルギーを普及させるためのイベントの開催や啓発ツールの作成、補助金の運用を行ったり、地域が受け入れやすい・よりよい再エネ事業をつくるための制度を考える仕事をしていました。(コロナ禍には2週間~1か月など、短期間別の部署に応援に行くこともありました)
このように、異なる分野、異なる視点の仕事を経験できることが自分の知識の蓄積や成長につながると考え、入社しました。


就職活動をする皆さんへ

私の就職活動では、やって失敗した後悔より、やらなかった後悔のほうが大きいと考え、一般企業も含め沢山受けました。辛いこともありましたが、やりきってよかったと思っています。
今は転職も主流な時代ですが、やはり自分に合った仕事や職場を見つけることは、働くことへのモチベーションや人生の満足度に大きく寄与すると思います。
これまでの経験を振り返って自分が本当にやりたいことは何なのか悩み抜き、行動できるだけ行動し、満足のいく就職を目指してください!


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