最終更新日:2025/3/28

セキスイハイム信越(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)
  • 建築設計

基本情報

本社
長野県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

確かな実績と手厚い教育体制のもとで、「誰かの人生を支える仕事」に挑戦できる。

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「好き」を仕事に生かして成長できる、多彩なキャリアを用意。

高い技術力と顧客に寄り添った提案で実績を誇るセキスイハイム信越(株)。今回は南松本エリアで活躍中の3名の先輩から、お客様に喜ばれる仕事について、また社内の環境や働きやすさについて伺った。

■宮田 啓太郎さん(写真中央)/2020年入社
中南信支店 松本南営業部 松本南営業所 松本南展示場グループ長

■北原 愛弥さん(写真左)/2023年入社
中南信支店 松本南営業部 松本南営業所 松本南展示場

■水内 陽菜さん(写真右)/2021年入社
中南信支店 住関連事業部 インテリアデザイン室

セキスイハイム信越で働く魅力を教えてください

「年次が幅広く、自分が見習いたい理想の先輩が多くいるところ。入社当初はひたすら先輩の真似をして、そこから商談のノウハウを覚えてきました。」(宮田さん)
「何よりも職場の雰囲気が温かく、働きやすいです!仕事中はきっちりと真面目に取り組んで、仕事終わりは皆で遊びに行ったりと、とても楽しいです。」(北原さん)
「日々違う現場・違うお客様と接して、大切な住まいづくりに関われること。ゆくゆくは住宅以外の事務所や店舗など難しい案件にもチャレンジしたいですね。」(水内さん)

家づくりで誰かの人生を支える仕事。リーダーとして後輩が働きやすい環境づくりも進めたい

就職活動で軸としていたのは「人と接する仕事がしたい」ということです。学生時代にドラッグストアでアルバイトをしていた際、店舗ごとに目標を立ててお客様へ商品を勧めるという仕事がとても面白く、将来は自分も営業として、好きな商品を多くの人に知ってもらいたいと考えました。最初のうちは業界を絞らず「営業」のキーワードだけで広く探す中で、徐々に相手の暮らしと人生に密接に関わる住宅業界へ興味をもつように。中でも、地域で高い実績をもつ当社なら、品質面でも暮らしやすさの面でも、自信をもってお客様へ勧められると考えて入社を決めました。

入社後は地元・新潟県の新潟支店へ配属。そこで3年半、展示場でのご案内から間取りの提案、施工中のフォローなど、お客様にとって最も身近な窓口として営業業務に携わってきました。気をつけたのは家を売るというよりも、まずお客様の生活や「どんなことがしたいか」という思いの背景を深く汲み取ること。打合せの中で、家族構成やこれから目指したいライフスタイルまで細かく伺って、お客様が今抱えている困りごとを解決し、生活がより良くなるような提案を心掛けてきました。例えば「残債が多くて…」とお悩みのご家族には、マイカーローンなどをまとめて借り換えられるプランをご提案。「おかげで暮らしが楽になりました!新しい家まで買えて幸せです」と言っていただけた時は、金融知識も含めて住宅のことを勉強してきて良かったと、自分まで温かな気持ちになりました。

2023年には本社に近い松本南営業所へ異動。昨年7月からは展示場のグループ長も任されるようになり、後輩の仕事に目を配る責任を感じています。学生から社会人へステップアップする時は、環境も大きく変わりますし、求められる責任も知識も多くなるもの。それでいて教科書のように正解があるわけでなく、自分なりのやり方を見つけていかなければならないのは大変だと思います。私はよく後輩へ、「相手への気遣いを大事にするといいよ」「相手がうれしいと思える行動を心掛けて」とアドバイスしています。私自身が「良いな」と思った先輩の真似をしてお客様との接し方を覚えてきたので、これからは自分が少しでも後輩の指針となれたらうれしいです。
(宮田さん)

手厚い研修で一歩ずつ成長を実感。先輩のようにお客様の笑顔を引き出せる営業を目指します。

学生時代は英文学専攻で、建築とはまったく違う分野を勉強してきました。営業の仕事を選んだのは、接客のアルバイトでお客様とお話しをすることがとても楽しく、将来的にも人と接する仕事がしたいと思ったからです。最初は業種を絞らず、主に個人の暮らしに関わる商材メーカーや金融企業を中心に検討。その中で当社は住宅メーカーとして、お客様の人生に大きく関わることができる点に魅力を感じました。また当社の高い実績も踏まえて、自信をもって働けそうだったことも決め手です。

入社後はまず、同期と一緒に本社での新入社員研修へ参加。挨拶や電話対応などの基本的なビジネスマナーと合わせて、社会人としての心構えも一から学んできました。この研修がなければアルバイト気分のままで仕事をはじめていたと思うと、社員として働くためにも大切な期間だったと思います。入社前に住宅をつくっている工場を見学したり、宅地建物取引士の資格試験に向けた通信講座を受講したりと、研修制度はとても充実しています。右も左も分からなかった1年目に、何でも相談できるメンターの先輩が営業所にいてくれるのはとても心強く、打合せにも現場にもひな鳥のようについて回っていました。特に引き渡しの時は、先輩へ「ありがとう」と伝えるお客様の顔が本当にうれしそうで、貴重な機会に立ち会わせていただいたと自分まで感動しました。「私もこんな風に、お客様へ引き渡しがしたい」という思いは、今も自分のモチベーションになっています。

現在は一担当者として、お客様との商談から任せていただいています。猫ちゃん中心の家づくりをしたいという方には、自分自身が猫を飼っている経験を生かして、キャットウォークをつけたり一緒に寝られるように寝室のドアを工夫したり。自分の提案で喜んでいただけた時のやりがいは大きいですよ。すべてが希望通りにならない場合もありますが、気をつけているのはお客様の思いを汲み取って、気持ちが上向きになるような伝え方をすること。ここの希望は構造上、実現が難しいけどこっちは実現できるなど、少しでも新しい暮らしへのワクワク感を保っていただけるような提案を心掛けています。

今の目標は、幅広い住宅知識を身につけて、安心して仕事を任せていただけるような営業になることです。展示場チームの皆に、「北原さんなら大丈夫」と送り出してもらえるようになれたら最高ですね。
(北原さん)

自分の好きなことを見据えて、営業からデザイナー職へ。オフの時もついお店の内装が気になります。

当社を志望した一番の理由は、当社の実績に惹かれたから。学生時代は商学部で建築知識はまったくなかったものの、やるからにはしっかり経験を積みたいと考え、応募しました。入社1年目は、営業部で住宅知識や接客のノウハウをひたすら教わる日々を送り、その後10カ月ほどで現部署へ異動。短い期間ではありましたが、お客様と実際に関わって基本的な知識を身につけられたことは、デザインの仕事をする上での安心感にもつながっています。

インテリアデザイン室には自分から希望して異動しました。営業として多くの住宅展示場や実邸を訪問する中で、どうしても内装の色味やデザインに興味が向いてしまうなど、自分のやりたいことの方向性が見えてきたからです。現在の部署では営業担当者が書いた間取りを引き継いで、お客様と打合せを行い、床材から壁紙、照明や家具などのプランを細かく決めていきます。工事の進行によって部材を発注したり、見積書をメーカーに送ったりするのも私たちの仕事。現場で直接、大工さんや電気屋さんとお話しすることも多いです。個人的に同じ仕事の繰り返しは飽きてしまうタイプのため、日によって違う場所で違う仕事ができるのはとても面白いですよ。

SNSなどを活用してイメージを固められるお客様に比べ、ご年配の方は「何も分からなくて…」と不安そうに打合せに来られる方も多いです。そんな時はヒアリングをもとに、全体のイメージをまとめて提示できるよう心掛けています。提案がお客様の好きなイメージとピッタリ合って「素敵ですね」「ぜひこんな風にしたい」と喜んでいただけると、やりがいがありますね。注文住宅ならではの個性的なデザインを求められる方には、間接照明のつけ方を変えたり壁紙の質感を変えたりすることも。実現するためには建物の構造や間取りの知識も必要なので、日々勉強しています。

お休みの日は有名な建築家が手掛けた建物を見に行ったり、内装にこだわった人気のカフェやホテルに立ち寄ったりしています。旅行の時も、メニューよりも「この内装が見たい」という理由でお店を選びがち。知識を吸収するには自分で体感することが一番の近道ですし、何より興味のあることなので、それがすごく楽しいです。
(水内さん)

学生の方へメッセージ

営業所ごとの違いはありますが、基本的に若手からベテランまでバランスの良いチームで動いています。私自身、入社当初は年次の近い先輩がいてくれて相談しやすく同期も多かったため、楽しく学べる環境でした。他部署や他の営業所に同期がいるのは、仕事上で分からないことを聞く際にもとても助かっています。研修の際にはぜひ交流を深めて、支え合える仲間を見つけてください。
(宮田さん)

営業所内でも休憩中に笑い合う声が響くくらい、明るくて賑やかな社風です。お休みの日には展示場のメンバーでバーベキューをしたり、県外のアミューズメントパークへ一緒に出掛けたりすることも。冬にはよくスノーボードを楽しむなど、先輩後輩の距離が近いからこそ、困ったら何でも相談することができます。職場環境を重視して働きたいと思っている人にはピッタリです。
(北原さん)

当社にはメンター制度があり、新入社員にはマンツーマンで指導役の先輩がつきます。入社後の1年間は基本的にその先輩と一緒に動き、何かあればその人が全部教えてくれるという流れ。私は建築知識ゼロからのスタートでしたが、身近に相談できる人がいることがとても心強く、学びやすさを感じました。自分から学ぶ姿勢ももちろん大事ですが、会社が用意してくれる研修や勉強会も多彩なため、学べる環境が多いということも、スキルを伸ばしてくれると思いますよ。
(水内さん)

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一人ひとりの成長をチームで支えてくれる温かな社風。建築知識ゼロからはじめたという先輩も多く、それぞれの興味や得意分野を生かしてキャリアを磨くことができる。

マイナビ編集部から

長野・新潟エリアに7事業所を展開し、地域の住まいづくりを支えるセキスイハイム信越(株)。全国的なグループ基盤をもとに、技術力を駆使したユニット住宅で幅広い顧客ニーズに応え、これまでに両県で2万9000棟を超える戸建て住宅を提供している。今回のインタビューではこの実績をもとに、「多くの人の暮らしに関わりたい」「技術力のある会社で経験を積みたい」と入社を決めたという先輩も多かった。

加えて取材時に感じたのは、先輩後輩の関係性を含む社内のチームワークの良さ。「毎日笑い声が響くくらい楽しい職場」「同期と泊まりがけで旅行に行くことも多い」など、仕事を越えた仲の良さが伝わってきた。メンター制度を導入し、入社1年目はどこに行くにも指導役の先輩と一緒とのこと。入社2年目の北原さんが「何も分からない時期に、頼れる人が1人決まっているのでとても相談しやすい」と話してくれたように、「誰に聞けばいいか分からない」という状況をつくらない研修環境が、社員の成長をしっかりサポートしているようだ。

営業職から建築士、インテリアデザイナーなどと部門を超えたキャリア形成も可能。「人と関わることが好き」という人は充実した環境を生かし、伸び伸びとキャリアを描いていけるのではないかと、取材を通して感じた。

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耐震性能をはじめ断熱、省エネなど社会ニーズに応える確かな技術がセキスイハイムの強み。安心して長く住み続けられる、心地良い住まいを提供している。

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