最終更新日:2025/10/10

(株)天辻鋼球製作所【日本精工グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

現在、応募受付を停止しています。

業種

  • 金属製品
  • 非鉄金属
  • ガラス・セラミックス

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

高レベルの品質&シェア率は、人間関係の良い職場から生まれる。

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ベアリングの「ボール」なしに、世界は回らない。

自動車から自転車、家電、産業機械まで、あらゆる機械の回転部分に組み込まれているベアリングのボール(スチール、ステンレス、セラミックなど多材種)。そんなボールメーカーである同社の若手社員たちの仕事に迫る!

■Nさん(左)/製造技術課
 工学部知能機械工学科卒/2022年入社

■Sさん(中央)/営業課
 外国語学部ロシア学科卒/2024年入社

■Iさん(右)/第一品質保証課
 化学生命工学部 化学・物質工学科卒/2023年入社

先輩からのメッセージ

インドア派のNさんですが、最近、同僚に誘われてフットサルを始めたとか。「広い視野で就職活動をすると良いと思います。自分を信じてトライしてください!」
学生時代にプレーしていたゴルフを再開しようとしているIさん。「就職活動では、チャレンジしないと何も始まりません。失敗しても改善してまた挑戦すればいいんです!」
音楽や映画が好きなSさん。「こんなに自分と向き合って、人生について考える機会は、就職活動くらい。訪問した会社や仲間の言葉に、いろいろなヒントが隠れていますよ」

試行錯誤の末、問題解決できたときのやりがいは格別!【Nさん】

大学時代に自動車系の内容を専攻していたため、自動車業界の企業を探しており、当社を見つけました。いざ面接を受けてみると、面接官の人当たりがとても良く、話しやすい雰囲気が特徴的であり、「ここでなら楽しく働けるに違いない!」と確信して入社を決めました。入社後も面接時と印象は変わることはなく、わからないことを質問したときも、快く教えてくれる先輩ばかりで、楽しく仕事をしています。

私は現在、製造技術課という部署に所属しています。一言で製造技術と言ってもイメージしにくいかもしれませんが、簡単に言うと「ボールのつくり方」を考える部署であり、製造工程を最適化する役割を担っています。具体的には、製造コストの削減や、製造不良の対応・対策、新規製造ラインの立ち上げを行います。また、工場で発生する変化点の管理や、作業指示書(マニュアル)の作成なども行います。製造工程の改善は一筋縄ではなく、思うような結果につながらないことばかりです。だからこそ、何度も改良を重ね、問題を解決できたときの達成感は格別です。
特に印象に残っている経験は、従来品よりコストの安い加工工具の導入を検討したことです。新しい工具を試したところ、従来の工具よりも耐久性が悪くなったり、製品の品質が悪くなったりとうまくいきませんでした。しかし、諦めずに試行錯誤を重ね、改良を続けた結果、品質を落とさずにコストダウンすることに成功しました。その後、私が所属する工場で、その工具を正式に導入することが決まり、さらに他拠点での採用の検討も始まったときは、胸が熱くなりました。

今後は早く一人前になれるよう、より一層努力していきたいと思っています。それから当社はグローバルに拠点を展開しているので、一度は海外勤務にも挑戦してみたいですね。

「これがトラブルの原因ではないか」という自分なりの仮説が当たったときはうれしい!【Iさん】

大学で金属系を専攻していた私が授業で学んだのは、ものつくりの楽しさです。世界中のさまざまなものに使われているベアリングのボールに特化し、世界的な技術を持っている当社であれば、ものつくりの仕事に携わりたいという思いを実現できると考え入社を決めました。

私が配属された部署は品質保証です。この仕事には大きく分けて2つの側面があります。1つは、新規受注の案件について、お客様からの「こういうデータが欲しい」「こういう資料が欲しい」といったご要望に応える仕事。もう1つは、生産中の製品で品質的なトラブルが起こった際に、調査して原因を究明する仕事です。当社が扱うボールには、スチールボールのほかにセラミック製のボールがあり、私の主な担当はセラミックボールに関する対応と調査の両方です。
品質保証の仕事は、自分たちだけで完結できるものが少なく、多くの仕事は他部署と協力しながら進めます。出来る限りは自分たちで調査しますが、資料や報告書を作成するためには検査や測定を依頼しなければなりません。ときには、生産管理をしている部署に「これを先に加工してください」とお願いすることも。そして集めた情報を分析して報告書にまとめ、会社の代表としてお客様や素材メーカーへ報告することで品質の良いものつくりに貢献しています。依頼を重ねて仕事を進めていくので、周囲の人たちと良い関係を築かなければ仕事が回らないと実感しています。

私が仕事をする上で大切だと思うのは、何か問題が起きたときに原因について自分なりの仮説を立てること。自分の意見を持って調査を進めることで次の行動が明確になり、依頼された人たちも動きやすいだろうと思っています。調査した結果が自分の想定通りだったときは「やはり自分の考えは間違っていなかったんだ!」とうれしくなりますね。
また、今後はセラミックの専門的な知識をもっと磨いて、一日でも早く周りから頼られる存在になりたいです。

グローバルな環境に刺激を受けながら成長していきたい!【Sさん】

私が当社を選んだ理由は3つあります。1つ目はグローバル展開していること。私は外国語学部でロシア語を学んでいたこともあり、ロシアの隣のポーランドに工場があることにも興味を引かれました。2つ目は、海外にもシェア率を持っていること。世界を目指すことは自分自身の刺激になって、モチベーション高く仕事ができると思いました。3つ目は、人々の生活を支えるような仕事をしたかったこと。学生時代はベアリングに使われるボールに馴染みはありませんでしたが、当社を調べるうちに、広く生活を支えていることを知りました。

入社後は、7月まで実習がありました。工場に入って、製造プロセスから出荷まで一通りの部署を回りました。
その後の配属先が営業課です。当社の営業は国内外のベアリングメーカーの担当を持って、ボールの受注対応や出荷の手配、在庫管理、生産の手配などを行います。中でも、私が担当しているのは国内営業です。先輩から引継ぎを受けて担当のお客様を持っています。定期的に納品している製品の在庫が逼迫してしまうことや、お客様から短納期でのご発注をいただくこともあります。そのようなときは製造部門や物流部門の方々と密に連携を取りながら、希望納期通りに出荷できるよう努めます。
以前どうしても早急な対応が必要なご依頼があったときには、特に社内での調整に苦労しました。上司や先輩にアドバイスをいただきながら、他部署とも頻繁に情報共有を行い、結果的に無事納期に間に合わせることができました。社内外での調整や交渉は難しいですが、その分やりがいや成長を実感できるところが、この仕事の魅力でもあると感じています。

いろいろな人と協力し合って仕事をするのが大前提ですが、今後はもっと自分でできることを増やしたいです。チャンスがあれば、海外勤務にも挑戦したいと思っています。

学生の方へメッセージ

当社の社員はやさしい人が多く、とても和やかな社風だと思います。
入社後は、理系は12月まで、文系は7月まで工場での実習があります。ここで学ぶのは、製造から出荷までの一通りのプロセス。実習が終わっても、先輩社員たちとの縁が切れないのが当社ならでは。「調子はどう?」「困っていることはない?」などと、実習が終わった後も新入社員に声をかけてくれる先輩が多いです。このため、新入社員も自然と社内の人的ネットワークを広げていけるのです。もちろん、実習で一緒だった同期との絆も深まります。

当社は、創業100年を超える企業です。しかも、ずっとベアリング用のボールをつくってきました。同じことを突き詰めてきたからこそ、高レベルの品質とシェア率を実現していますが、一方で問題に気づきにくくなっていると言う側面があると思います。
だからこそ、枠にとらわれずに新しい発想ができる方に入社してほしいです。私たちにはない視点を持ち込んで「もっとこうしたほうが良いのではないか」と新たなアイデアを提案してくれるような方に入社してほしいと期待しています。
(人事課 Hさん)

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「面倒見の良い社員が多いというのが私の実感です。就職活動のとき、人事担当者や先輩社員の人柄や対応が良かったことが入社の決め手になった社員が多いですよ」とHさん。

マイナビ編集部から

スチールボールと聞いても、馴染みのある方は少ないだろう。しかし、自動車から自転車、家電、飛行機、はたまた人工衛星まで、およそ工業製品のほとんどに使われているのが、このボールなのだ。
(株)天辻鋼球製作所は、高い品質とシェア率を誇るボールの世界的メーカーだ。完全なる球体をつくるのは至難の業だが、同社が生み出すボールは高精度で、年間生産数は300億個に上る。想像を遥かに超えるたくさんの方たちの生活を支えている企業なのだ。

特筆すべきは製品だけではない。それ以上に魅力的なのが社風の良さ。面接のときの雰囲気の良さが入社の決め手になったという社員が多く、また社内は役職名ではなく「さん」付けで呼び合うフラットな雰囲気が根付いている。そのような点からも雰囲気の良さが醸成されるのだろう。

企業理念は「AKSボールは世界中の見えないところで輝き続け、人々の安全で豊かな暮らしを支えます。」社会は多くの企業に支えられている。だが、これほど世界中に使われる製品を手がけている企業がほかにどれだけあるだろうか。自社製品に誇りを持って働きたい方にはぜひとも注目してもらいたい。

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100年以上にわたって「丸くする技術」を磨き続け、ボールを生み出している同社。世界でも指折りのボールメーカーとしてさらなるチャレンジを続けていく。

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