最終更新日:2024/6/26

(株)アルカ

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

地域の暮らしと健康を支えるため、それぞれの仕事に責任を持って臨んでいます!

  • 薬学・医療系 専攻の先輩

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お客様に寄り添いながら着実に成長するアルカの若手社員たち

兵庫と大阪を中心に、調剤薬局やドラッグストアを展開するアルカ。今回は職種の異なる3名の若手社員にインタビュー。現在の仕事内容ややりがい、今後の目標などを伺った。

■S.Yさん(中央)
2022年入社/アルカ加美南薬局 薬剤師

■S.Yさん(右)
2023年入社/アルカ我孫子駅前薬局 医療事務

■I.Kさん(左)
2023年入社/アルカドラッグ河内長野店 ドラッグストアスタッフ

ズバリ、アルカの魅力とは?

「コミュニケーションが活発で、有給を取る際も相談しやすい環境です。中には休日に遊ぶほど仲がいいスタッフもいて、働きやすい職場だと感じています」とS.Yさん
「医療事務として多くの業務を任せてもらえる点が魅力です。処方せんの入力業務をはじめ、調剤補助や請求書処理などにも携われるので、働きがいがあります」とS.Yさん
「河内長野店の品揃えが豊富な点です。多くのお客様に利用してもらえますし、これまで知らなかった商品知識が身に付くので、自身の成長も実感できる環境です」とI.Kさん

患者さまはもちろん、社内のスタッフと密にコミュニケーションを取って、より良い薬局づくりに励んでいます

大阪で生活をしたかった私は、勤務地が大阪から通える範囲内にあり、住宅補助などの福利厚生がしっかりとしている当社に魅力を感じて、入社を決意。また、説明会などで出会った社員の方々が気さくで話しやすかったのも決め手のひとつです。

3年目を迎えた現在、薬剤師として調剤監査や投薬業務などをしながら、新入社員の指導や店舗のバックヤード業務にも携わっています。具体的には、薬の廃棄ロスをなくすため、当社の他店舗と連携して薬剤の在庫量の調整業務を担当。入社した頃に比べると、会社全体に関わる業務に携わる機会が増え、成長を実感しています。また、患者さまから伺った服薬状況や体調変化などを次の患者さまへ投薬する際のアドバイスに活かすなど、これまでに得た経験値をもとに服薬指導できるようになりました。

仕事で心掛けていることは、患者さまとのやり取りを記録して、「その後、体調はいかがですか?」や「前回の薬は最後まで服用できましたか?」など、一人ひとりに寄り添った接客です。患者さまが安心して通える薬局をめざし、周りのスタッフと連携しながら店舗の雰囲気づくりに励んでいます。

私が勤務するアルカ加美南薬局店は、内科、皮膚科、眼科、歯科、精神科の5つの医療機関が集まる医療モールにあり、取り扱う薬はさまざま。特に午前中はそれぞれの科の診察時間が重なるため、薬局業務も忙しくなります。繁忙期を迎えると、午後の診察も増えて帰りが遅くなる時も。それでも変形労働時間制で勤務しているため、残業した分は他の日に早帰りをして調整しています。オンオフの切り替えがしやすいのが良いですね。

当社は有給休暇の取得率も高く、特に加美南薬局店では、先輩が率先して取得されているので、後輩も気兼ねなく取得できる環境です。私は、他店舗の同期と休みを合わせて旅行をするなど、休みたいときにしっかりと休めています。普段のシフトでも希望休を聞いてもらえるので、仕事もプライベートも充実しています。

今後は、薬の知識を深めつつ、一人の患者さまにより深く寄り添っていきたいです。来年は、かかりつけ薬剤師の認定取得も可能になるため、自分の成長はもちろん、会社の売上にも貢献できる薬剤師をめざします。
(薬剤師 S.Yさん)

医療事務の仕事に、やりがいと責任感を持って取り組んでいます

私は、人の役に立てる仕事がしたいという軸で企業研究 を進めていました。そのなかで、多くのお客様とコミュニケーションを図り、人々の暮らしを支えたり、安心を届けたりすることのできる医療事務に興味を持つように。アルカは、大型医療ビルや医療モールでの店舗展開が多く、幅広い業務に携われる点に惹かれ、入社を決意。生まれ育った近畿圏で働ける点も入社の決め手となりました。

入社後は、アルカ我孫子駅前薬局店に勤務。お客様から処方せんを受け取って、専用のPCに投薬データを入力、薬剤師に情報を共有して調剤を依頼するといった調剤薬局の一連の窓口業務を担当しています。また、忙しい時間帯には薬剤師の調剤業務のサポートをすることも。医療事務は、薬局内でお客様と最初に接するスタッフのため、体調の悪い方や高齢の方の対応に気を配りながら、なるべく柔らかい表情で、ゆっくりとわかりやすく話すことを意識しています。

業務のなかで特に気を付けなければいけないのが、処方せんの内容をきちんと理解しながらデータ入力をすることです。医療機関から出された内容が必ずしも正しいとは限らないため、まずはお客様に持病の有無や、投薬以外に飲まれている薬があるかを確認。処方薬の種類・用量に少しでも疑問に思った場合は、すぐに薬剤師に相談します。私たちの対応ひとつで投薬ミスが防げるため、仕事にやりがいと責任感を持って対応しています。

もちろん、お客様が安心して当薬局を利用してもらえることもやりがいです。当薬局が入っているビルの上には、さまざまな科の医療機関があるため、多くのお客様の役に立てている実感があります。薬剤師から説明を受けた後に、「丁寧に対応してくれてありがとう!」「安心して薬を受け取ることができた」と言っていただけたときは、とても嬉しいですね。

今後は、1年目に先輩から教えていただいた仕事をしっかりとこなしつつ、指示を待つのではなく、自分から気付いて積極的に動けるようになっていきたいです。今まで以上に周りを見てお客様に声掛けをしたり、より迅速かつ正確にデータ処理をしたりと、一つひとつの業務に磨きをかけていきます。(医療事務  S.Yさん)

できる業務の幅を広げて、社内とお客様の両方から頼りにされるストアスタッフをめざします

学生時代にアルカドラッグ河内長野店でアルバイトをしていた私は、 店長代行からアルカに入社してみたらと声を掛けられたのがきっかけで、当社を意識するように。以降、社員が忙しく働いている様子を見て、私も力になりたいと思い、入社を決めました。

入社後は、発注と品出し業務をメインに担当。当店は医薬品の他に日用品や食品も販売している大型ドラッグストアのため、商品ごとに発注担当を割り振っているのが特徴です。私はお酒や飲料、お茶・コーヒー、おつまみ、シリアル、トイレットペーパー、ウェットティッシュといった多彩なジャンルの商品の管理をしています。

アルバイトのときはレジ業務がほとんどだったため、担当を持ち始めた当初は、わからないことも多く大変でした。それでも前担当者の先輩が丁寧に引継ぎをしてくださったおかげで、少しずつ要領をつかみ始め、商品知識も増えてきています。これまでのアルバイト経験とは異なり、より細かい部分で店舗づくりに携われている点が楽しいですね。

逆に難しさを感じる部分は、考えて行動しないといけないケースが多い点です。どの商品の売れ行きが良いのかを把握したり、新商品をどうアピールするのが良いのかを決めたりするなど、自分の判断が店舗の売上に直結するため、慎重かつ大胆に決断。当店のチラシ広告の影響も考慮しながら、来客数を予測して発注・品出しをおこなっています。自分なりに考えて発注した商品が売れたときは嬉しいですし、やりがいを感じています。また、店舗では、お客様から声を掛けられることもしばしば。商品探しのサポートなどをした際に、「ありがとう」と何気なく言っていただけると、やる気も出て、また頑張ろうという気持ちにさせてくれます。

今後は、パート・アルバイトスタッフのシフト管理をはじめ、店舗の売上管理など、新たな業務のスキルをしっかりと身に付けていきたいですね。同時に、現在の業務もまだ先輩や店長に助けを求める機会が多いため、早くひとりで対処できる社員になりたいです。そのためにも、さらなる商品知識の蓄積や店内動線の把握を徹底。すべては知識と経験が必要だと考え、意欲的に取り組んで視野を広げていきます。(ドラッグストアスタッフ  I.Kさん)

企業研究のポイント

まずは働くうえで絶対に譲れない自分の条件を書き出してみましょう。勤務条件や福利厚生、職場の雰囲気、会社の強みなど、重要視する項目は人によってさまざまですが、ある程度絞り出せると自分のやりたい仕事や志望する会社が見つかるかと思います。

また、自己分析だけではなく、友達やアルバイト先の先輩などに相談しながら他人から見た自分を知る機会をつくってみるのも良いでしょう。自分自身を客観視することで、今まで気付かなかった長所や短所が見えてくるはずです。ゆっくりと時間をかけて、自分自身と向き合ってみてください。

自分の軸が決まったら、それぞれの会社の雰囲気や特徴を知るために、説明会やインターンシップなどに参加するのをおすすめします。実際に働いている社員の様子を見たり、話を聞いたりすると、自分がどのようにして働いていくのかイメージしやすいかと思います。特に当社のように複数の店舗を運営している会社は、インターンシップに参加しなくても、店舗見学するだけでも会社の雰囲気が掴めるはずです。ぜひ、働くうえでの必須条件と自分の軸を大切にしながら、あなたに合った会社が見つかるまで挑戦し続けてください。

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企業研究では、働くエリアにこだわるのもひとつの方法です。生まれ育った地域や、縁のある土地で働きたいなど、将来の『住』を軸に企業を探してみてもいいかもしれません。

マイナビ編集部から

住宅街や駅前などの医療ビルや医療モールを中心に調剤薬局を展開するアルカ。専門性に特化したクリニックが集まる場所で、複数の科を受診されるお客様にも対応できる点を武器に、薬の重複や飲み合わせを防ぐ役割を担っている。また調剤薬局に留まらず、地域のお客様が安心して利用できるドラッグストアを複数店舗運営している。

そんな同社は薬剤師をはじめ、さまざまな職種の社員が働いている。特に医療事務とドラッグストアスタッフの2職種は、入社前に必要な知識や資格はなく、興味があれば誰でも挑戦できる。今回取材をした若手社員2人も、学生時代は医薬に関係のない学部卒で、入社してから必要な知識の習得に励んでいるという。同社は先輩社員による指導体制や勉強会がしっかりしているため、未経験であっても、着実に成長できる環境が整っている。

もちろんこの2職種に限らず、薬剤師のフォローアップも同社は欠かさない。高いレベルでモチベーション維持ができるよう、定期的に薬剤師向けの研修会を開催するなど、横のつながりを強化。取材をした薬剤師のS.Yさんが話していたように、お互いを支え合いながら成長できている。

医薬品を取り扱う仕事と聞くと、難しい印象を持つ人が多いかもしれない。だが、決してそうではなく、意欲的に取り組めば誰でも活躍できるチャンスがある。地域の人々に寄り添って誰かの役に立ちたい人は、ぜひアルカに注目して欲しい。

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兵庫と大阪を中心に調剤薬局・ドラッグストアを109店舗展開するアルカグループ。人々から愛され必要とされる店舗づくりをめざし、地域に密着したサービスを心掛けている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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