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最終更新日:2025/5/13
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部署名音効MA部
仕事内容番組を構成する音に対する加工、調整。ナレーションの録音
「輪」です。 ytv Nextryは制作、映像技術、編集、音響効果・MAといったテレビ番組をつくる上で必要な各セクションのプロフェッショナルが1つの会社に存在しているので、番組制作に必要な作業を一括して請け負うことが出来、放送までの番組制作のプロセスを完結することができるからです。他にも、他のセクションの人たちとも日ごろから顔を合わせ、会話できる環境があり、セクション間の壁を越えた人間関係が出来るようになっています。先輩後輩関係なくアイディアや意見を出し合ったり、各セクション間で連携をとり、より効率よくするために疑問や質問をしあったりと、より良い番組をつくるためにytv Nextryという1つのチームが一丸となって取り組むことが出来ることも「輪」と考える要因です。
「読売テレビ開局60年 吉田羊、プラハ・ウィーンへ ヨーロッパに嫁いだ なでしこ物語」という番組です。この仕事が印象に残っているのは、普段あまり携わることのないジャンルであったため、どのような音づくりをしていけばいいかすごく悩み苦労したからです。今まで先輩の作業をみたり、オンエアをみたり、ドキュメント番組に触れてきたつもりでしたが、実際に自分で始めから音を組み立てていくとその難しさを改めて実感させられました。自分の未熟さを突き付けられ、気持ちを改めることが出来た仕事でした。そしてもう1つ印象に残っているのが、先輩に恵まれているなと思ったことです。MAはひと番組に担当は1人が基本なのですが、音づくりに悩んで相談したある先輩は仕事の合間を縫って、ほぼ丸1日つきっきりで相談やアドバイスに付き合ってくれました。また別の先輩はオンエアを見てくださり、見た感想や作業で使ったデータを見ながら改善点や自分ならこうするかもという意見をくださり、自分にはなかった考えや技術の引き出しを教えてもらうことが出来ました。
どんなジャンルの作品に対してもしっかりと対応できるオールラウンダーになることが目標です。MAは1つの作品に対して担当者が1人で対応することが基本なので、クライアントからの音に対する加工・調整を行うのは自分しかおらず、自分の力量が作品のクオリティに直結しやすい業務だと思います。なので、様々なジャンルの作品に興味を持ち、バラエティならバラエティに合った音のつくり方を、ドキュメントならドキュメントに合った音のつくり方を学ぶなど、それぞれに対応できる汎用性を培い、その上で自分なりのアプローチ法を考え表現できるようになり、安心感と満足感を与えられるようになりたいと思っています。
自分が担当している番組や先輩や後輩が担当した番組のオンエアをチェックしたり、好きなアニメや映画を見たり、基本的に家でのんびりと過ごすことが多いです。テレビ番組をはじめ、映像作品を見ることが多いですが、どんな音づくりをしているのだろうと、勉強のために休日を使っているわけではありません。なぜなら普段、視聴者の方はそんな見方をしていないからです。逆にあまり意識せずに、ぼーっとしながらや、何かをしながらのながら見をしています。もちろん、勉強と思って見ることもありますが、作り手としてだけでなく視聴者としての目線も忘れないようにすることもMAとして大事なことなので、休日はいち視聴者として過ごすようにしています。
興味がある方はチャレンジしてみてください。今、テレビ業界に関連するような学科や専門学校に通ってなくて、全然関係ない分野を学んでいる学生さんでも興味があるなら一歩踏み出してみてください。今、専門的な知識がないことが仕事をするうえでマイナスになることはないと思っています。知識がないことを不安に思う人もいるでしょうが、それならこれから学んでいけばいいんです。入社時にはまったくの素人だった自分でも、今では現場でバリバリ働いています。もちろん今も現在進行形で勉強中です。なので、一緒に学びながらより良い作品を作っていきましょう。その日を楽しみにしています。