社会福祉法人くらしのハーモニー

ハーモニーこがへインターンシップに行ったときに、職員に混ざってご利用者が昼食やレクリエーションの準備をされていました。私のデイサービスなどの最初のイメージの中に、作業や準備をしたりして動くのは職員だけでご利用者はされている側だと認識していました。しかし、くらしのハーモニーは違いご利用者の出来ることを大切していました。在宅生活を維持できるように、自宅での役割をデイサービスなどの多くの方の前でして頂く事で「私は必要とされているんだ」と感じてもらう支援をされていました。私も、職員とだけではなくご利用者と一緒に働きたいと思ったのでくらしのハーモニーを選びました。

週2回のリーダー業務に加え、朝と夕方のご利用者の送り迎えをしています。リーダーでは、職員に指示を出し連携しています。リーダー以外の日では、入浴介助や食事介助、体操の先生をしたり、時にはリハビリのメニューを行っています。毎朝、ご利用者の体調確認や血圧、体温のチェックも看護師と連携し行っています。レクリエーションの習字や絵手紙、カラオケなども職員がご利用者と一緒になって楽しんでいます。

職員同士の距離が近い事と話しやすい職場だと思います。半年間の研修期間から1年目の時は業務やご利用者の介助の方法など難しい時が多々ありました。新人ということもあり、先輩の職員に聞こうと思っても忙しそうにされていると聞きにくいところもありました。しかし、わからないままにしておくと今後のケアやご利用者とのコミュニケーションに影響があると思い、忙しそうにされていた先輩職員に思いきって聞いてみると、手を止めて親身になって話を聞いて下さったり、介助の方法などを教えてくださりました。職員間でも年齢関係なくプライベートの話をしたり、ご利用者の情報も気兼ねなく意見交換しています。ご利用者とのコミュニケーションも大事ですが、まずは他の職員とのコミュニケーションも大事だと思います。職員同士の距離が近いことがおすすめポイントだと感じました。