最終更新日:2025/7/28

医療法人社団洛和会(洛和会ヘルスケアシステム)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 医療機関
  • 福祉サービス
  • 幼稚園・保育園

基本情報

本社
京都府

取材情報

福利厚生・施設を紹介したい

プライベートも仕事も充実。研修・福利厚生制度を100%活用して楽しみながら成長しよう

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キャリアアップと働きやすさ、どちらも諦めない!

■洛和会本部 採用教育課課長 吉備英雄さん

京都・滋賀・東京を拠点に、医療、介護、保育、教育といった各領域で社会的役割を果たしている洛和会ヘルスケアシステム。12日間連続休暇制度に代表される充実した福利厚生制度や、誰もがキャリアアップを図りやすい研修制度について、詳しくお話を伺った。

「ワークライフバランス」を重視した、安心して、笑顔で、長く働ける職場

将来、家族やお子さんができても充実した子育てサポートがありますので、安心して長く働いていただけます。
ボウリングやビアガーデンなどの交流イベントがあることで仕事上での連携を図れます。プライベートの充実で、患者さんに心からの笑顔で接することができます。
新入職員研修のほか、フォローアップ研修や昇格時の研修など、万全の研修・サポート制度がありますので、安心して仕事を覚えてスキルアップしていけます。

紹介しきれないほど福利厚生が充実。ライフステージに寄り添って豊かな人生をサポート

「仕事とプライベート、どちらが大切ですか?」と問われたら、当然どちらも大切」というのが私たちの考え方です。
洛和会は誰もが安心して働けるようにさまざまな福利厚生制度を整えています。
入職前から活用できるものとして、「賃貸住宅仲介手数料割引制度」があり、洛和会と提携している不動産会社で賃貸住宅を契約すると、手数料が0円または60~70%引きになります。
洛和会の内定者です、といえば入職前でも利用可能です。
医療機関ならではの制度が「診療費補助」です。体調が悪くなったときは、勤務中でもすぐに洛和会の病院で診察を受けることができ、しかも外来の診療費は無料(入院は80%補助)!ご家族も20%~100%の補助が適用されます。
働き方改革にも注力しています。職員から最も支持されている制度が、12日連続で取得できる「リフレッシュ休暇」です。医師の一部を除いては100%の取得率を誇り、海外旅行を楽しむ職員も多くいます。
また「むつみ会」という互助会があり、格安で参加できるテーマパークツアーや温泉旅行、映画鑑賞や観劇など、さまざまな企画を実施しています。さらにクラブ活動も盛んで、活動費は法人が補助しており、野球やサッカー、テニスなどのスポーツ系から写真、音楽などの文化系まで約30のクラブを思い思いに楽しんでいます。
結婚や出産、介護などライフステージの変化に応じたサポートも充実しており、特に育児支援は“分厚さ”が自慢です。育児休業などの公的な制度はもちろん、子どもの急な発熱時などに遠慮なく休める「看護休暇」や、子育て中に活用できる「育児支援・入学準備助成金制度」、「保育手当」などの制度も利用できます。2022年には理事長も2週間の育児休暇を取得し、当会の男性社員の取得率は2019年が10.2%に対し、2023年度は51.4%となりました。2024年度より、男性の育児休業の計画的付与制度を実施。育休取得率100%を目指し、積極的に取得を推進中です。
ご紹介した制度はほんの一部です。他にも利用できる制度が数多くあります。医療という、人を大切にする仕事だからこそ、職員を大切にしたい。その想いが制度の原点です。
私自身も、使える制度はほぼ100%活用しています。プライベートの充実は、仕事の充実にも繋がります。多様な福利厚生制度を思いきり活用して、豊かな人生になっていると実感しています。

全ての制度は職員のために。一人ひとりに惜しみないサポートを

2025年に創立75周年を迎える洛和会ですが、古い考え方に囚われず時代と共に変化する「働きやすさ」を常に追求しています。
歴代の理事長が「職員のためのサポートは惜しまない」という考えを持っているため制度が年々増えていき、今では数えきれないほどに。
2024年には、職員・家族など7千人を招待して某テーマパークでの貸切イベントを実施。内定者も招待しました。
【洛和会の福利厚生】 ○年目は一例
【入職1年目~】(在職中ずっと)
・年に1度、5月~翌2月までの好きな時期に取得できる「12日間のリフレッシュ休暇」
・病期やケガをしたとき、洛和会の医療機関で受けた保険診療の窓口負担を減らす「診療費補助」※一部家族も対象
・趣味や好きなことを続けたり見つけたりできる「むつみ会クラブ活動」
・外部の福利厚生サービスの利用1万円の補助 ※20代は1万5千円
・学会発表、執筆には「奨励金」
・「ボランティア休暇」「ドナー休暇」
・悩みの相談窓口、年金相談室、法律・税務相談室、苦情相談窓口 等
・「賃貸住宅仲介手数料割引制度」
・格安で劇団のミュージカル鑑賞やビアガーデンパーティ 等
【5年目】
・「結婚休暇」「結婚祝金」
・世帯主となり扶養家族がいれば「住宅手当」
【6年目】
・子供を授かれば「産前・産後休業」「出産祝金」「出産手当金」「家族手当」等
・不妊で悩んだ場合は「不妊治療に係る費用補助」
【7年目】
・子育て中には「(※1)育児休業」「子どもの看護休暇」「(※2)育児支援・入学準備助成金」
「保育手当」「学童手当」「院内保育室」「病児・病後児保育室」等
・京都市山科区で0歳児を育てている職員へ「おむつの無料配布(1歳になるまで)」
※1
どなたでも取得可能。
詳細は洛和会ヘルスケアシステム公式動画チャンネル #11
※2
1.チャイルドシート 2.ベビーカー 3.ランドセル 4.学習机・筆記用具は各2万円の購入補助
【11年目】
・勤続年数10年・20年・30年・40年の「奨励金・表彰制度」
・「提携住宅ローン金利優遇制度」「住宅メーカー提携割引制度」
・京都市山科区で新築住宅(マンション含む)を建てた時「300万円補助」
【15年目】
・家族に介護が必要になった時は「介護休暇」「介護休業」 
・当会の介護保険サービスを利用している職員家族の個人負担金の補助 等

新入職員研修やプリセプター制度によるマンツーマン指導で、一年目から手厚くフォロー

「医療の知識がないけど、仕事についていけるだろうか?」と不安を抱える方も多いのですが、全く心配いりません。大きく分けて2つの研修制度でしっかりサポートしますので、学校や学部を問わず、誰にでも活躍のチャンスがあります。
まず、入職後は職種や部署をまたいだ「5泊6日の新入職員合宿研修」を行います。これは、事務系職種だけでなく、医師や看護師、介護士などさまざまな職種が入り混じり(2024年度は298名)、社会人としてのマナーや接遇を学びます。真面目な講義は約1/3、あとの2/3はグループワークや遊び、バーベキューなども交えて同期と楽しくコミュニケーション。参加前は消極的だった方も、最終日には「もっと同期と一緒にいたい」と言うほど、毎年好評の研修です。(コロナ禍中は合宿ではなく通いで実施。2023年4月入職者から再開。)
新入職員合宿研修後は、配属された部署でそれぞれ実務研修と座学を交えた研修を受け、業務に必要な知識を学びます。内容は部署ごとに異なりますが、どの部署でも共通しているのが1年間のプリセプター制度。一人の新入職員に対して一人の先輩がついてマンツーマンで指導を行います。質問がある時や悩んだ時はいつでも先輩に相談してください。その後、入職半年後の1年目フォローアップ研修や2年目フォローアップ研修を受講。久しぶりに同期と集まって、楽しい時を過ごします。
新人の間だけではなく、すべての役職ごとに、昇格を目指す職員向けの研修があったり、役職や職種を問わないリーダーを目指す職員向けの「若手塾」なども実施しています。これらの制度を活用して意欲的に学び、ぜひ約10年で管理職へのキャリアアップを目指してください。
さらなるスキルアップにつながる制度として、全職種を対象とした洛和会独自の「ヘルスケア学会」や日本全国で行われる学会での発表や論文の執筆に対して報奨金を支給しています。数名のチームで準備を行う中で新たな知識が身につき、チームワークも高まります。また、2022年度からは副業も可能となっており、知識やスキルを活かしながら経験を積み、スキルアップ・収入アップにつなげられる体制があります。

学生の方へメッセージ

就職活動において意識していただきたいのは、軸を持つこと。「ワークライフバランス」「キャリアアップ」など、譲れない部分は何かを考えながら見ていくと見つけやすいと思います。何を軸にすればよいか迷ったら、キャリアセンターの先生に聞いてみたり、企業の人事担当者と話す機会を利用して、質問してみましょう。
いいなと思う企業が見つかったら、同業他社との比較をしてみます。同じような事業内容でも、なぜその企業がいいと思うのか、自分に問いかけながら、考えてみてください。

1日にたくさんの企業に出会うことができる、学内・学外の合同イベントに参加するのもおすすめです。私は当初、旅行やウエディング業界を考えていて、医療系は選択肢に入っておらず、正直あまり興味がありませんでしたが、お話を聞いてみると、自分の希望である、いろんな仕事に携わるチャンスがあり、好きな時期にまとまったお休みが取れる制度もあると知り、魅力を感じました。興味の有無にとらわれず、貪欲に情報を収集してよかったと思っています。
皆さんも視野を広く持ってください。そして、少しでも気になる企業が見つかったら、もう一歩踏み込んで自分軸に合うかどうかを確かめ、次のステップに進んでいきましょう。

洛和会本部 採用教育課/草木 都加沙

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「職員のコミュニケーションの様子で風通しの良さや普段の関係性等を感じ取ることも、会社を見極める方法として意外と重要なポイントかもしれませんよ」と草木さん(右)

マイナビ編集部から

2025年に創立75周年を迎える洛和会は、新たに「やさしい社会を創造する。」というパーパスを掲げ、「いのちを見つめ、人間を支える。」とスローガンを一新。赤ちゃんからシニアまで、地域の人々の健康と命に寄り添い続けてきた同法人は、職員の成長を力強くサポートし、働きやすい環境を整えることにも余念がない。

洛和会ではさまざまなことにチャレンジできる。たとえば入職5年目の人事担当、草木さんは3年目まで医療事務、4年目から本部採用教育課に移った。病棟の医療事務として看護師や薬剤師など他職種の職員とコミュニケーションを取りながら働いた経験が、現在の仕事に活かされているという。半年に一度、所属責任者との面談の中で異動希望調査を行い、異なる部署や異職種へキャリアチェンジしたりするなどキャリア形成を実現できる環境を整えている。

福利厚生の中でも特に人気なのがリフレッシュ休暇。2024年度より12日間に増えたのは、職員の声を受けてのことだ。職員本人と職員家族に適用される診療費補助制度も好評だ。また、女性の産休・育休に加え、男性育休の計画的付与を実施しており、連続14日間での取得を推奨している。他にも、ダイバーシティに関する取り組みも行うなど、職員のための制度は常に検討され、更新が行われている。仕事もプライベートも充実させたいという意欲的な方にとって、理想的な職場であると感じた。

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医療、介護、保育、教育を軸に5つの病院・5つのクリニックをはじめとする約180の施設・事業所を展開。1年目から利用できる数々の制度が職員の人生を支えている。

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