最終更新日:2025/4/25

カトープレジャーグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ホテル・旅館
  • 外食・レストラン
  • レジャーサービス

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

事業について伝えたい

心と心を通わせるサービス業の本質を味わいながら「世界一楽しい仕事をしよう!」

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コロナ禍でも躍進を続けるカトープレジャーグループの魅力に迫る

■大山 邦子
(株)カトープレジャーグループ
取締役人事統括本部長

■松井 良平
(株)カトープレジャーグループ
人事プロジェクトディレクター

■禰覇 琴美
(株)ケー・エキスプレス

今回取材の場となったのは、現在カトープレジャーグループ(以下、KPG)が精力的に開発戦略を進めている長野県軽井沢。2020年にオープンした新感覚のライフスタイルホテル『TWIN-LINE HOTEL KARUIZAWA JAPAN』を舞台に、採用や人材育成に携わる大山さん、松井さんと、『つるとんたん』として初のリゾート型店舗となる『TsuruTonTan UDON NOODLE Brasserie 軽井沢』で働く若手社員の禰覇さんに話を聞き、KPG躍進の裏側に迫る。

※2022年11月に沖縄で内定式を開催(2023卒)

「世界一楽しい仕事」をご紹介

ブランドが同じでも地域や客層に合わせて内装やサービスを変更。軽井沢の『つるとんたん』はバーのようなカウンター席を設けるなど、斬新な店舗デザインが光る。
スタッフ一人ひとりが自分の店や商品、サービスに対してワクワクできるからこそ、お客様に自信をもってご提供できる。そんなサービス業の「あるべき姿」を追求する。
「私にとっては日常の一コマでも、お客様にとっては一生に一度の体験かもしれない。そのことを忘れずに、心を込めたおもてなしを心掛けています」(禰覇さん)

【大山さん】多様な施設、仕事、勤務地から自分に合ったキャリアプランが描けます

「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマに掲げ、ホテル・リゾート・レストラン・エンターテインメント・リバークルーズなど多岐にわたる事業を展開しているのは、KPGならではの強みです。枠にとらわれない多彩なキャリアプランが描けるのが魅力です。そして、キャリアプランを自ら選択できる制度にKPGの特徴があります。入社後の配属先を決定する際、本人の希望を優先するスタイルは数年前から導入していましたが、さらに24年入社の新人からは新たに「トリップ研修」制度を新設します。これは、約10カ月かけてKPGの5つの事業部をすべて巡り、実際の仕事を体験してから、希望する配属先を選択できる仕組みです。具体的な仕事内容や、一緒に働く仲間との人間関係を築いた上で事業部を選択できるので、入社前のイメージだけで配属先を希望するよりも、自分に合った仕事が見つけやすくなるのが狙いです。さらに、キャリアを選択できるチャンスは入社1年目だけにとどまりません。「キャリアチャレンジ制度」を申請すれば、勤務地や店舗、職種の変更を叶えるチャンスがあります。働きながら、夢やプライベートの環境が変わった時にも、状況に応じて希望する働き方が選べる制度を整えています。

KPGでは近年、長野県軽井沢エリアに複数のホテルや店舗を展開しており、さらに23年秋にはスモールラグジュアリーリゾート『ふふ』を2施設同時にオープン予定です。豊かな自然に囲まれた軽井沢では、東京や大阪など大都市圏では得られないライフスタイルを送ることができます。他にも、毎日鮮やかに色を変える海のそばで働ける沖縄、富士山を眺めながら出勤できる河口湖など、地域に根づいた施設を多く展開、働く場所の選択肢が多彩である点も魅力です。

お客さまのおもてなしに一番大切なのは『心』です。マニュアルやAIでは難しいからこそ、ホスピタリティをもった、私たちが存在しているとも思います。お客さまの喜びに強くこだわり、追求した先にある「お客さまの笑顔」に出会えることが、KPGの合言葉である「世界一楽しい仕事をしよう!」に繋がる一つだと思います。また、喜びはこれだけではありません。乗り越えられた達成感、成長を発見できた喜び。欲しい自分、なりたい自分をぜひ手にいれてください。一緒に成長していきましょう。

【松井さん】個性豊かな仲間と共に、変化を楽しみながら成長していける会社です

入社当時、私が考えていたキャリアプランは、大繁盛店の『つるとんたん』で経験を積み、「繁盛の秘密」を知ることができたら、他の道を探るつもりでした。その気持ちが変わるきっかけになったのは、共に働く個性豊かな仲間の存在です。自分にない考えや価値観を持つ人たちと出会い、「この人たちは魅力的だな」と感じる場面が多々ありました。そんな中、いつしか「この人たちともっと一緒に働きたい」と考えるようになりました。短所を補うのではなく、長所に磨きをかけるのがKPGの人材育成スタイル。私自身、今の人事担当になった当初は、憧れる先輩のように上手にプレゼンができずに悩んでいましたが、「人の真似をしなくていい」とアドバイスを受け、自分の持ち味を生かしてよりフランクな雰囲気で進めるスタイルに自信をもつことができました。このような環境があることが、個性的で魅力的な人たちがたくさん集まる秘訣だと思います。

KPGで求められるのは「変化を楽しむ」姿勢です。常にチャレンジを続ける会社なので、社員であっても次にどんな施設が生まれるのか楽しみです。ルーティンワークに安心を覚えるのではなく、変化を楽しみワクワクできるような人であれば、多くのチャンスが得られる会社だと思います。また、最高のホスピタリティマインドを持って、お客さまの「楽しい」を創造するためには、時に困難なミッションに立ち向かう場合もあります。できないと最初から諦めるのではなく、どうすれば実現するかを必死に考え、チャレンジする姿勢が、「新しい自分との出会い」、自分自身への成長へと繋がっていきます。ワクワクした気持ちで自分を高められることって「世界一楽しい仕事」ではないでしょうか。

KPGの施設には、すべてこだわり抜いたコンセプトがあり、ターゲットとするお客様はそれぞれ異なります。相手の立場に立った視点は、どの施設で働く場合でも共通する基本です。お客様をとことん突き詰め、何をしたら喜んでいただけるのかを自分の都合や価値観ではなく、相手の立場で考え抜く姿勢が最高のホスピタリティにつながります。店舗や施設が変わればお客様も変わるので、また新たなホスピタリティについて考えるきっかけになり、サービススキルが広がって成長していけます。また、相手の立場に立つ姿勢は、将来マネージャーとして人を育てる役職についた時にも、重要なポイントになると思います。

【禰覇さん】日常の散歩が楽しくなる、自然豊かな軽井沢での生活を満喫しています

教員志望から方向転換して就職活動を開始したので、何がやりたいのか模索しながらさまざまな業種の企業説明会に参加していました。やりたい仕事が見つからない状況に焦っていた頃、KPGの説明会で「やりたいことがないのなら、それを伸びしろに自分探しをしたらいい」と言ってもらえた時には、目から鱗が落ちたような気分でした。KPGであればさまざまな事業があるので、働きながらやりたい仕事を見つけられると考え、入社を決意しました。

最初の勤務先は六本木の『つるとんたん』でした。着物での接客に緊張しながらも、店長やマネージャーの手厚いサポートのおかげで成長でき、接客の楽しさを感じるようになりました。仕事を覚えるにつれて居心地の良さを感じていましたが、一方で、その環境に甘えてしまいそうな自分がいたため、別の店舗でのチャレンジを決意。縁もゆかりもない長野県への関心もあって、『TsuruTonTan UDON NOODLE Brasserie 軽井沢』での勤務を希望しました。都心部からリゾート地・軽井沢に生活環境が変わった当初は、家の近くにコンビニがないなど戸惑いばかりでした。ところが、少し離れたコンビニまでの道中だけでも日常の風景の美しさは東京とはまるで違います。四季の移ろいを身近に感じながら、心にゆとりをもって生活でき、毎日がとても充実しています。

KPGに入社して良かったと感じるのは、自身の視野の広がりです。職場には、先輩や後輩、アルバイトスタッフなど、さまざまなバックグラウンドをもつ人たちが働いています。ですから日々の触れ合いで、確実に自分の世界観が広がっています。後輩が挑戦してみたい新たな企画や店舗の改善を積極的に提案している姿を見て、刺激を受ける時もあります。今働いている軽井沢の『つるとんたん』は、オープン間もない頃から在籍しているので、みんなで店を盛り上げてきたという強い思い入れがあります。まだまだこの店で働きたいと思う一方、KPGでは軽井沢に新たな施設が次々とオープンしているので、新たなプロジェクトにも興味があります。さまざまな事業があるので、働きながら将来の夢を決めようと考えて入社しましたが、やりたいことがたくさんありすぎて一つに絞れないほどです。恵まれた環境を活かして、貪欲にチャレンジしていきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

人生を楽しくするカギは「やらなきゃ」ではなく「やりたい」と思うことです。就職活動も同じです。会社を見つけなければならないと考えるのではなく、これだけさまざまな企業、人と出会い、話せる機会は今しかないととらえて、この機会を楽しんでほしいと考えています。

KPGの仕事は、すべて「人の心を満たす」仕事です。私たちのおもてなしによってお客様の心が満たされた時に初めて、また来たいと感じていただけます。そしてまず、自分自身が楽しまないと、人の心は動かせません。「世界一楽しい仕事をしよう!」、この合言葉には、そんな意味が込められているのです。

最高のホスピタリティをめざすために大切なのは、自分を好きになること、そして、自分の好きな部分をたくさん見つけることです。それができれば、共に働く仲間の長所も見つけられて、最高のチームでお客さまに感動のひとときを届けられるはずです。

自分のサービスによって自分のファンをつくれ、直接たくさんの人に喜んでもらえる仕事。いわば「心のビジネス」です。私たちは、この仕事に誇りをもって取り組んでいます。心でお客様に向き合ってかけていただける「ありがとう」は、皆さんが想像している何倍も嬉しく、尊いものです。その喜びを、ぜひ味わってほしいと思っています。

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「個性が活かせる企業として、可能性を伸ばす研修に力を注いでいます。入社前の内定者研修から始まり、新人合宿、トリップ研修へと続いていきます」と採用チームの皆さん。

マイナビ編集部から

企業の多彩な事業展開と、入社後さまざまな仕事にチャレンジできる環境は、必ずしもイコールではない。企業として幅広い事業を展開していても、希望する部署に配属されるか、入社後に自身が望むキャリアステップを歩めるかは、会社の意向が反映されるからだ。

しかし今回、KPGの話を聞いて、社員一人ひとりがやりたい仕事にチャレンジできる企業だと確信できた。特に2024年度から導入される「トリップ研修」によって、すべての事業部の仕事をリアルに体感してから希望する仕事が選べる制度は、新入社員にとって心強いポイントといえるだろう。

コロナ禍によって観光や飲食といった業界が大きなダメージを受けるなか、カトープレジャーグループの開発速度は鈍る兆しがない。2022年には箱根に『ふふ』、沖縄に『AQUASENSE Hotel & Resort』とホテルを2施設オープンさせ、2023年には、集中的に開発を進めている軽井沢に『ふふ』を2施設同時オープン予定。徹底した顧客志向のサービスとアイデアを活かしたオリジナリティによって、リピーターの心をしっかりと掴みながら新たなファンを開拓できているのが躍進の秘訣といえる。

勤務地や職種などの希望を叶えながら、合言葉である「世界一楽しい仕事」に取り組めるKPG。多くの学生に注目してほしい企業だと今回の取材を通して感じた。

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2007年から始まった「ふふ」ブランド。2023年冬には軽井沢の地に2店舗同時開業を予定している。唯一無二のラグジュアリーリゾート「ふふ」は軽井沢の開業で8店舗目となる。

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