最終更新日:2025/4/28

(株)アイランド【グレースコンチネンタル】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • アパレル(メーカー)
  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

「ブランドの魅力を多くの人に伝えたい」当社で働くスタッフの想いです。

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働くスタッフをも虜にする、アイランドの魅力とは。

グレースコンチネンタルのNo.1ファンを自認し、『私たちのブランドをもっと多くの人に知ってもらいたい』と意欲を燃やす先輩社員3名にお話を伺いしました。

■上迫 ゆめの(右)
(2024年入社)
グレースコンチネンタル梅田阪急店 販売スタッフ

■鈴木 しおり(中央)
(2021年入社)
グレースコンチネンタル丸ビル店 副店長

■佐藤 優里香(左)
(2013年入社)
PR(本社スタッフ)

【先輩スタッフのコメント】

将来のことについて悩むこともあると思いますが、どんな自分でいたいかを想像して後悔のないように頑張ってください。
シフト制なので、好きな日に休めて、仕事のオンオフの切り替えがしやすいです。平日休みが多いので、あまり混んでいない時期を狙って旅行やお出掛けができるのも魅力です。
社外の撮影などで出会うフォトグラファー、ヘアメイクさんなど、各分野のプロと仕事をすることがモチベーションにつながっています。

グレースコンチネンタルの魅力を伝える挑戦と未来への歩み。 <上迫 ゆめの>

学生時代、自分の好きなことを仕事にしたいという強い思いから、服飾関連の企業に絞って就職活動を進めました。その中で目をひかれたのが、魅力的な商品展開をしている当社でした。ファストファッションが流行し、大量廃棄が問題視される時代において、こだわりの詰まった商品を、そしてブランドを愛してくれるお客様に届けたいという当社の想いに共感し、入社を決意しました。

入社後は、接客以外にもさまざまな業務があることに驚き、想像以上に忙しい日々を送っています。特に入社間もない頃に苦労したのは、お客様への最初のアプローチでした。初対面の印象は非常に重要なので、笑顔でハキハキと声を掛ける必要がありますが、初めは緊張してなかなか思うようにできませんでした。しかし、回数を重ねるうちに慣れ、先輩の接客姿勢を学ぶことで徐々に自信を持てるようになりました。また、入社直後は、一つのコーディネート提案をするだけで精一杯だった時期もありましたが、今では短い時間でより多くの提案をすることを意識しながら、お客様のニーズに応える努力を重ねています。

現在の目標は、販売スタッフとしてブランドや自分のお店、そして自分自身のファンになってもらうことです。一つの商品を気に入っていただくことができても、次のご来店につなげることは簡単ではありません。そのためには、ブランドの魅力を積極的に発信し、自分自身を売り込む努力が必要だと感じています。私は、笑顔を忘れず、商品の魅力を最大限お伝えできるよう日々心掛けています。まだ新卒1年目ですが、将来的には、プレスとしてSNSやその他のメディアを通じて、より多くの人々にブランドの魅力を広めていける存在になりたいと考えています。現在の経験を活かしながら、一歩一歩目標に向かって成長していきたいと思います。

私はこの仕事を通じて、新しい自分を発見することができました。売上への強い想いや同期に対する競争心が自分の中にあり、それが自分の成長の原動力となっていることです。入社前は自分が競争心の強い人間だとはまったく思っていなかったので、こんな気持ちが自分の中にあったことは嬉しい驚きです。これからもグレースコンチネンタルで、自らの可能性に挑戦していきたいと思います。

接客の先にある笑顔と、ブランドへの情熱。<鈴木 しおり>

入社のきっかけは、就職活動中に当社の店舗を偶然訪れたことです。接客してくださったスタッフから聞いた、ものづくりへのこだわりや強いオリジナリティに深く感銘を受け、入社を決意しました。

もともとアパレル店員への憧れはあったものの、入社時はファッションの基礎知識がほとんどなく、素材やディテールといった商品知識を覚えるのに苦労しました。また、お客様への声掛けにも最初は戸惑い、慣れないことばかりでした。しかし、先輩スタッフがフォローに入ってくださり、ロープレを通じて接客の流れやコツを丁寧に教えていただいたおかげで、経験を積むうちにお客様と自然に会話ができるようになりました。

現在、私が任されているのは新店舗である丸ビル店の副店長です。商品の検品作業や売場づくり、接客を中心に、在庫管理や店舗運営のサポート、後輩スタッフのメンター役としての業務も行っています。入社歴や年齢的に中堅としての立場になり、店舗全体やスタッフを支える役割を果たせるよう日々努力しています。まだ慣れない部分もありますが、安定した売上を目指すとともに、スタッフからも頼られる存在になりたいです。

私にとってこの仕事でやりがいを感じるのは、お客様が笑顔で帰られる姿を見送る瞬間です。大切な日のコーディネートを任せていただいたり、名前を覚えていただいたり、出勤日に合わせて訪れてくださる方もおり、そうしたお客様との触れ合いが日々のモチベーションにつながっています。また、グレースコンチネンタルならではの個性豊かで魅力的な洋服を紹介できることも、この仕事の醍醐味です。毎シーズンの新しいコレクションにはお客様と同じ目線でワクワクしながら取り組んでいます。

最近、当社ではスタッフコーディネートの投稿など、SNSの強化が進められています。しかし、私はSNS投稿に苦手意識があり、まだ十分な貢献ができていません。これからは接客だけでなく、SNSを活用してブランドの魅力を広め、グレースコンチネンタルの名前をさらに多くの方に届けられるよう貢献していきたいです。幸い店長がSNSを上手に活用しているので、これを学ぶチャンスと捉え、積極的に取り組みたいと思っています。

これからも「好きな服を着て、好きな服を紹介する」喜びを大切にしながら、店舗運営とブランドの発展の両方に力を注いでいきたいです。

想いを形にし、人々の心に届けるプレスの挑戦。<佐藤 優里香>

私は2013年に当社へ入社。副店長、店長を経て入社5年目にはVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を任されるようになりました。現在はプレスを担当しており、主にシーズンビジュアル撮影、販促物作成、SNS運営、そしてイベントの準備・運営に関する業務を行っています。

幅広い業務に携わっていますが、中でもSNSでの情報発信は年々重要性を増しているように感じます。SNS運営においては、投稿やDM対応だけではなく、ショート動画の撮影用にルックを組み、撮影から素材制作までを担当しています。SNSはブランドの重要な接点の一つであるため、細部にまでこだわり、ブランドの魅力を効果的に発信することが大切です。しかし、デザイナーの思いをどれだけ体現、再現できるかは何シーズン経験しても難しさがあります。そのため、何か思うことや意見があれば、とにかくデザイナー本人ととことん話すことを重視しています。SNSの見せ方一つ取っても、何度もデザイナーから指摘され、そのたびに話し合いをしながら改善を繰り返してきました。何度も会話を重ねることで、ようやくデザイナーの頭の中にあるSNSの見せ方の根本を理解できるようになってきた気がします。

各館で開催するポップアップにヘルプで入ることがあるのですが、最近ではSNSをしているとお客様から、「いつも見ています」と声を掛けていただくことが多くなりました。SNS上だけではなく直接反応を聞けたときには、格別の嬉しさがありますね。

私が今目指しているのは、自分自身がプレスとしてブランドに欠かせない存在になることです。そして、ブランドとして理想とする姿を示し、チームメンバーが目指すべき方向を明確にしながら、全員でその目標に向かって進んでいく――そんな環境を築くことが、私の役割であり責任だと感じています。

また、現状では、グレースコンチネンタルの名前を知らない方が世の中にはまだまだ多いと感じています。そのため、さまざまな方向からプロモーションを展開し、継続的に発信し続けることで、一人でも多くの方にブランドの魅力を届けたいと考えています。新しいファンを獲得し、ブランドの規模を拡大していくことで、さらに多くの人々に愛される存在にしていきたいと思います。

マイナビ編集部から

1997年のブランド誕生以来、ミュージシャンやモデル、ファッションエディター・スタイリストといったファッショニスタから絶大な支持を得る、グレースコンチネンタル。多くのファンを持つブランドだが、特定のタレントをイメージキャラクターに起用した集客や、多額な広告を使ったプロモーション展開は行わないという。“意図的な仕掛け”を行わない背景には、洋服の素材やデザインで勝負していきたいという同社のものづくりに対する真摯な姿勢が伺える。「良いものは普遍的な価値がある」と言われるが、同社のものづくりにも、そんな言葉を重ねられる。例えば、インドの職人が高い技術をもって施した刺繍、メキシコの職人の手仕事を強く感じられる牛革のバッグ…。それらの商品すべてにストーリーがあり、オリジナリティがある。その魅力を知る社員の一人ひとりが、ブランドに誇りを持って仕事に臨んでいる。

以前からグレースコンチネンタルが好きだった人はもちろん、ファッションが本当に好きな人、独自性や価値あるファッションに興味がある人であれば、同社の姿勢に魅了されずにはいられないだろう。インスピレーションを大切に、ピンときたらぜひエントリーして貰いたい。刺激と可能性の詰まった場所である。

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取り扱う商品を惹き立てる店内の雰囲気も、同社の魅力といえるだろう。代官山本店を彩る家具や装飾品の数々は、来店者を惹きつけてやまない。

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