最終更新日:2025/6/27

サンハルク(株)【フラワー薬局グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 調剤薬局
  • ドラッグストア
  • 医療機関
  • 福祉サービス
  • 薬品

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

患者様と同じくらい仲間を大切にする社風だから、若手のうちから活躍できる!

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管理薬剤師として活躍する中堅&若手の本音!

患者様からも同僚からも慕われている、管理薬剤師の三浦さんと石川さん。2人のキャリアパスや仕事への向き合い方、大切にしていることなどを通して、「フラワー薬局グループ」で働く魅力に触れてみよう。

★調剤本部(第2調剤部)
「フラワー薬局野方店」管理薬剤師
 三浦 雄二郎さん(2014年入社)

★調剤本部(第3調剤部)
「フラワー薬局永福町駅前店」管理薬剤師
 石川 真衣さん(2018年入社)

先輩社員の横顔

コミュニケーションを大切にした丁寧な対応で、多くの患者様から慕われている三浦さん。他者への貢献意欲が強く、野方店のメンバーや後輩たちからも信頼を獲得している。
石川さんは、永福町駅前店で一番若手でありながら、管理薬剤師として現場をまとめている。責任感が強く、多くの先輩たちから「支えていこう」と認められる存在だ。
調剤業務や服薬指導に加えて、薬剤師のマネジメントや医薬品の管理にも携わる管理薬剤師。若手のうちから経営者的な視点を身につけ、先輩たちは大きく成長を遂げている。

いい意見を吸い上げ、店舗づくりに反映!メンバーの当事者意識を育む運営を重視

当初は、高い専門性を身につけられる病院の薬剤師を志望していました。けれども、地域に根ざして幅広い患者様と接することができる調剤薬局で働きたいと思うようになりました。就職先として当社を選んだ理由は、代表の言葉に惹かれたから。「患者様や薬剤師へのホスピタリティを大切にしている」と聞き、ここで働きたいと気持ちが固まりました。

新人時代から私が大事にしてきたのは、患者様ととことん向き合うことです。どんな仕事でも、忙しいときは“丁寧さ”よりも“効率”を求められます。けれども、先輩たちは「そのやり方でいいよ」と自分のスタイルを受け入れてくれました。私にとって、この仕事はサービス業です。調剤や服薬指導をして終わりではなく、いかに気持ちよく帰っていただくかにこだわっています。そのためには、密なコミュニケーションが必要不可欠です。なかには、これまでの人生まで打ち明けてくれる患者様もいるほどです。

積極的なコミュニケーションが、患者様の健康を守ることにつながることもあります。ある患者様との会話のなかから、実は複数の病院に通院されていることが判明しました。それがきっかけで、同じような薬を併用していることがわかり、ドクターに疑義照会を行って処方を変更してもらったことがありました。忘れられないのは、在宅訪問していた患者様のことです。その患者様がお亡くなりになられた後、ご家族様がわざわざ薬局に来てくださり、感謝の言葉をかけていただいたときには胸がいっぱいになりました。

入社5年目からは、薬局運営を担う管理薬剤師として薬剤師のマネジメントや医薬品の管理にも携わっています。私が心掛けているのは、トップダウンではなくボトムアップの運営です。良い意見は積極的に吸い上げ、店舗づくりに反映しています。そうすることで、メンバーたちが当事者意識を持ちながら仕事にあたれるようになり、モチベーションもアップするはずです。店舗への愛着も、生まれてくると考えています。

薬剤師一人ひとりが主役となって働いているおかげで、野方店の雰囲気はとても良好です。それが周囲にも伝わるのか、患者様の数は右肩上がりで増え続けています。自分の想いが一緒に働く薬剤師や患者様に届き、その結果が数字に表れたときの喜びは、言葉で言い表すことができません。
〈三浦 雄二郎さん〉

意識しているのは指示ではなく、相談するスタンス!自分が動いて行動で示すことも大事

この道へ進もうと考えたきっかけは、子どもの頃にお世話になった薬剤師さんへの憧れでした。とても親切な方で、自分も将来「こんな人になりたい」と思ったのです。子どもの頃の夢を実現したかったので、就職活動では調剤薬局に絞って企業研究をスタート。説明会で出会った社員の明るい雰囲気に魅力を感じ、最終的に当社を選びました。首都圏に根ざした店舗展開を行っており、地方転勤がなかったことも入社を決めた理由です。

入社後は府中寿町店に配属となり、調剤や服薬指導に携わりました。また、新人時代はヘルプで毎週1~2回ほど、他店舗での業務を経験。幅広い処方箋や症例に触れることができたので、知識を深められたのはとてもありがたかったです。また、3カ月に1回のペースで開催される研修も、成長の大きな一助になりました。現在も定期的に開催される研修に参加しています。

調剤薬局には、日々さまざまな患者様がご来店されるので、お一人おひとりに合わせた対応を意識しています。具合が悪そうな方に対してはカウンターに来てもらうのではなく、こちらから患者様がいるソファ席まで伺います。そんな患者様ファーストの姿勢を追求した結果いただける、「ありがとう」の言葉が私の原動力。患者様のなかには、差し入れを持ってきてくださる方もいます。

入社4年目に永福町駅前店に異動となり、5年目からは管理薬剤師として医療モールに併設された大型店の薬局運営に携わっています。想像以上のスピードでキャリアップできたことにとても驚きました。永福町駅前店には薬剤師が7名在籍しているのですが、実は私が一番若手です。自分よりも経験豊富な方々をまとめる立場になったのですが、やりづらさを感じたことはありません。何かをお願いする前に、先輩たちが「やっておこうか」などと言って動いてくれる環境なので、とても働きやすいです。

薬剤師のマネジメントや医薬品の管理だけでなく、薬局の雰囲気づくりも私の大切な仕事のひとつです。心掛けているのは、指示ではなく相談するスタンスで先輩たちと接することです。自分より知識やスキルが上の方々ばかりなので、積極的に相談して学びを深めるようにしています。また、メンバーにしてもらいたいことがあれば、まず自分が動いて行動で示すようにすることを心掛けています。そういった地道な取り組みが、先輩たちからの信頼につながると考えています。
〈石川 真衣さん〉

本部や他店との距離の近さが魅力!一体感ある社風が働きやすさにつながっている

当社の薬剤師たちは、患者様と同じくらい、仲間を大事にしています。“お互いさま”の精神が根づいており、自然と助け合える関係性です。3カ月に一度、棚卸しがあるのですが、こちらから指示をしなくても「そろそろですよね」と率先して動いてくれるので、とても助かっています。人間関係が抜群なので、野方店の定着率は極めて高いです。

店舗と本部の距離の近さも、当社の大きな魅力だと思います。「業務効率化のためにパソコンをもう1台導入してほしい」とお願いしたところ、すぐに希望を聞き入れてもらうことができました。また、トラブルがあったときはエリア長が率先して対処にあたってくれるなど、本部の方々も店舗での出来事を自分事として捉え、行動してくれる会社です。

今後の目標は、現状に満足することなく、より働きやすい職場づくりを進めていくこと。薬剤師が生き生きと働ける職場にしていくことが、多くの患者様から愛される薬局の実現につながると考えています。
〈三浦 雄二郎さん〉

永福町駅前店の先輩たちは、モチベーションが高い方ばかり。それぞれ目標を掲げて仕事に取り組んでいますし、仕事だけでなく趣味も全力で楽しんでいます。当社は希望休や有給が取りやすい職場です。シフトが厳しいときは、他店からヘルプに来てもらえるほか、本部が派遣薬剤師さんを配置してくれることもあります。

若手のうちから管理薬剤師として活躍できるのも、当社の特徴のひとつ。私のほかにも同世代の管理薬剤師が多く、研修を通して横のつながりもできます。困ったことがあれば、電話やメールで気軽に相談できるのもポイント。同世代の管理薬剤師の存在は、とても心強いです。

今はまだ目の前のことに精いっぱいなので、まずは管理薬剤師としてさらにスキルを磨くことが直近の目標です。そして、ゆくゆくは患者様や一緒に働く仲間たち、ひいては会社に大きく貢献できる人材へと成長していきたいと思っています。
〈石川 真衣さん〉

学生の方へメッセージ

「安心して長く働ける会社を見つけたい方は、事業や仕事のことだけでなく、その会社の経営環境にも注目してみてください。当社は店舗と本社が密に連携し、仕組みとして会社を運営しているためか、右肩上がりの成長をキープ。経営基盤が安定しているからこそ、私たちは安心して仕事に集中できるのです。また、就職はゴールではなく、新たなスタートにしか過ぎません。ですから会社選びの際は、10年後など未来の自分の姿をイメージすることが大事だと言えるでしょう。一緒に働きたいのは、コミュニケーションスキルが高い方や真面目にコツコツ頑張れる方。受け身ではなく、自ら率先して学べる方も大歓迎です」〈三浦さん〉

「就職活動では、できるだけ現場に足を運んで、職場のリアルに触れてみることが大事です。特に調剤薬局の場合、調剤室に入ればどんな機械やシステムが使われているかなども、しっかりチェックすることができるでしょう。また、社員と直接話せる機会があったら、積極的に気になることを質問してみてください。仕事のことだけでなく、休日・休暇制度や福利厚生などについても聞いてみると、働きやすさが伝わってくると思います。当社は、若手に積極的にチャンスを与えてくれる会社。主体性やチャレンジ意欲がある方にとって、理想的な環境だと言えるでしょう」〈石川さん〉

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年間休日は123日あり、残業は月平均9時間と、ワークライフバランスにもしっかり配慮。オンとオフのメリハリをつけやすい職場なので、プライベートを大切にできる。

マイナビ編集部から

東京を中心に、神奈川や千葉、埼玉などで、「フラワー薬局」「オレンジ薬局 」「薬局はなファーマシー」を30店舗展開しているサンハルク。ここ7年で売上高が倍増するなど、急成長を遂げている。近年は、毎年新たな調剤薬局が誕生。同社には、高い将来性が期待できるだろう。

会社発展の原動力となっているのは、現場の第一線で活躍している薬剤師たちの存在だ。「確かな知識・技術を備え、ホスピタリティを持って患者に貢献」という人材理念が一人ひとりに浸透しており、患者様の期待を超えるサービスの提供によって、同社の調剤薬局は多くのファンを獲得している。

また、今回取材した先輩たちが入社5年目で管理薬剤師に抜擢されたように、若手のうちから責任の大きな仕事にチャレンジできるのも特徴。「ポストが人を育てる」という言葉があるように、スピーディに成長し、キャリアアップしていくことができるだろう。

社歴などを問わず、誰もが仲間の考えや意見に耳を傾け、チームメイトとして尊重し合う社風も注目すべきポイント。管理薬剤師として活躍する三浦さんと石川さんの仕事への想いやメンバーたちとの向き合い方からも、社風が一人ひとりにしっかり浸透していることがわかった。

少しでもサンハルクに興味を持った方は、ぜひ職場見学や説明会に参加してみよう。実際に現場で活躍する薬剤師と接することで、同社のさらなる魅力を発見できるはずだ。

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総合職のほか、地域を限定したエリア職もあり、自分らしい働き方が選べる。また、総合職は1年目から年収500万円以上を目指せるなど、高水準の給与体系も魅力だ。

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