(株)ISEKI Japan 関東甲信越カンパニー

顧客である農家の皆様に直接農機の販売・修理を行う営業所で、「所長」を務めております。
営業所長と一口に言っても会社によってさまざまな役割があるかと思いますが、当社での営業所長は「プレイングマネージャー」を指します。「プレイングマネージャー」とは、営業として販売業務や修理業務をこなしながら、営業所の販売計画管理や所員の人事管理まで幅広い役割をこなす仕事です。
営業個人としても管理職としても能力が求められる現場の長ですが、所員個々の力をまとめ、皆が実力以上の力が出せるような環境を作るという、とてもやりがいのある仕事です。

大学で進路を決める際に流行していた言葉は「ＩＴ」でした。
当時は新興ＩＴ企業による「粉飾決算」や「株のインサイダー取引」などが連日報じられており、私の目には「ＩＴ企業」とは本業よりも「金を転がして利益を生み出す」虚業のように感じられました。
そんな中、大学で習った「真に富を増加するのは農業である」という重農主義思想に感銘を受け農業分野での就職を目指しました。
そして就職活動中に「ヰセキ」の文字を見た時、自宅にある青いコンバインがヰセキ製であり、子供の頃より「うちのコンバインはかっこいい」というイメージをずっと持ち続けていた事が当社に就職を決める最後の一押しになった気がします。