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最終更新日:2025/4/21
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部署名東京支店 運用課
勤務地東京都
仕事内容NEXCOの情報インフラの運用・保守
NEXCOシステムズではNEXCO3社の拠点や高速道路の料金所に対応するために全国15カ所の支店・料金システム室を設けています。これらの拠点の役割は、NEXCOで稼働しているネットワーク・サーバーなどの監視や更新に向けた計画の立案を行うことです。私自身は1年ほど前に東京支店に異動し、現在はNEXCOの情報システム部門の担当者と連携しながら、日々の業務を行っています。私は入社以来、関連事業開発課に所属し、パトレコと呼ばれる高速パトロール隊が業務報告に使用するシステムの開発を手がけていました。これは無線ネットワークを通じてサーバーにデータを送信するシステムなのですが、サーバー側の知識がないまま開発を行っていました。異動後に実際のサーバーを目にし、日々、触れる機会ができたことは、エンジニアとして大きく成長するための糧になっていると思います。また、お客さまにあたるNEXCOの担当者と同じオフィスで働いているため、意見交換や提案が非常にしやすく、スピード感を持って仕事に取り組めるのも大きな魅力です。システムを通じて高速道路を支えているのだ、という思いがより深くなりました。
最も印象に残っているのは、異動前の部署でパトレコの開発にプロトタイプから関わったことです。パトレコは、高速道路のパトロール隊が手書きで作成していた報告書をデジタル化することで、業務の負担を軽減しようということからスタートしたものです。当初はタブレットのアプリとして開発が始まりました。私が入社したのは、このパトレコのプロトタイプの開発が始まったころで、入社早々、当時は最先端だったOSを使った開発に携わることができたのは大きな喜びでした。しかし、初めて開発されるシステムだけに、どんな機能を持たせるか、どうすれば使いやすいかなど、設計に頭を悩ませたのも事実です。アジャイル型と呼ばれる、要件を決め込まずにプログラムを書いていく開発手法が採用されていたため、何回も仕様に変更が入り、このままでは永遠に完成しないのではないか、と思ったほどです。しかし、それでも無事にリリースされ、現在はスマートフォン版へと進化してパトロール隊員に愛用されています。高速道路でパトロール隊の車を目にすると、自分が開発したアプリが使われているな、とうれしく思います。
学生時代は情報系の学科で学んでいたため、その知識を生かせる仕事がしたいと考えていました。また運転することが好きで、高速道路もよく利用していたため、NEXCOという社名にも馴染みがありました。就活サイトで会社探しをしていた時、偶然当社を発見し、この会社なら自分の知識を生かしながら、興味のある分野で働けると考えたのが入社を決めたきっかけです。
独身時代は実家から会社に通っていたのですが、昨年結婚したため新居を構えることになりました。会社の借り上げ社宅制度が充実しているので、妻と二人で生活するには十分すぎるくらいの部屋を借りることができています。あらためて当社の福利厚生制度の充実ぶりを実感しました。また、コンビニなどの支払いにも利用できるカフェテリアプランという福利厚生制度は、プライベートのさまざまな場面で役立っています。
NEXCOシステムズはIT業界に興味がある人はもちろん、高速道路や社会インフラに関心を持っている方には面白い会社だと思います。システムの開発や運用のために、高速道路関連の業務知識が必要になることも多いですから、対象となるものに興味を持っている方だと仕事は楽しいでしょうし、重要な業務に携わっているという誇りも持てると思います。また、当社では経理や人事などさまざまな業務システムの開発を手がけていますので、情報系出身以外の方も学生時代に学んだ知識を生かせるチャンスがあります。技術的な知識は入社後の研修で身につけることができるので、企業研究をする際には、面白い!と感じられるか、という点も重要なポイントになると思います。