最終更新日:2024/9/21

大阪トヨタ自動車(株)

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険
  • リース・レンタル

基本情報

本社
大阪府

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

大切に育てた強い個の集合体。それが大阪トヨタの強み

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個性を生かせる環境でのびのび働けるから成長できる

経験豊富な上司が若手の個性を見抜き、育てる大阪トヨタ。型にはめない教育だから、誰もが自分のキャラクターを生かし、いきいきと輝いています。苦労を乗り越えた先輩たち、勢いある新人の活躍をぜひご覧ください。

■黒岡 正史さん
1998年入社/店長

■大東 昂平さん
2017年入社/営業スタッフ

■宮崎 真唯子さん
2022年入社/営業スタッフ

仕事で大切にしているのはコレ!

ご来店されるお客様への感謝の気持ちと人材育成です。店舗が成長するには一人ひとりの成長が不可欠!加えてお客様への感謝があれば、必ず店舗は伸びていきます。(黒岡)
「なぜ」と問い、自分で考えることを教えてくれた上司と同様に後輩を育てたいです。また、虚勢を張らずお客様にも等身大の自分を見せることを意識しています。(大東)
学生時代の接客アルバイトで培ったコミュニケーションスキルは私の強み。これに磨きをかけ、難しい機能や性能も分かりやすく伝えられるよう心掛けています。(森川)

人材育成に力を注ぎ、所属店舗を大阪トヨタのナンバーワンへと導きたい

20年間の営業スタッフと、2年間の販売マネージャーを経て、2021年4月から店長に昇格。現在は20名を超えるスタッフを率い、新車・中古車の販売や保険、自動車の整備や点検など店舗実績の管理とともに、人材の育成にも力を注いでいます。

「人・物・お金」といった大切な資源をマネジメントするのが店長としての役割ですが、なかでも私が重視しているのが人材育成です。スタッフから相談があれば、どんなに忙しくてもすぐに手を止め真摯に向き合うと決めています。なぜなら、私が営業スタッフだった時、同じようにして私を育ててくれた店長がいたから。当時の店長から学んだことはとても多く、今も私のロールモデルとなっています。また、もう一つ心掛けているのが、スタッフが自分で考え、答えを見つけられるよう促すことです。私が正解とする答えを言ってしまえば私と同等の人材しか育ちませんが、一人ひとりに考えてもらうことによって必ずや私を超えるアイデアを持つ人材が生まれるはず。私は店長として、自分を超える人材を輩出することを常に意識しています。

店長になって間もなく4年目を迎えますが、店舗のスタッフ全員を指揮できるほどの知識があるかというと正直今はまだ自信はありません。店長なら何でも知っていて当たり前と思われるかもしれませんが、私にも知らないことはあります。でも、それを隠すことはせず、修理や中古車など未知の分野のことはその道のプロに聞き、もちろん自分でも学び、みんなで店舗を盛り立てていきたいと思っています。私はここまで順風満帆に来たわけではなく、どちらかというと遠回りしたかもしれません。しかしそこが私の強みであり、持ち味だと思っています。苦労を知っているからこそ人の痛みがわかり、お客様への感謝の気持ちを人一倍持っています。こうした自分の学びや、経験をスタッフみんなに伝え、誰もがいきいきと働ける店舗をつくっていくことが私のビジョンです。(黒岡)

目標達成の記録を塗り替え続け、社内の誰もが自分の顔と名前を知る営業スタッフに!

私が勤務する店舗のショールームは商業施設内にあります。買い物ついでに立ち寄るお客様やお子様に連れられてクルマを見に来られたお客様など、来店理由は様々です。幹線道路沿いの店舗とは違い、「クルマがほしい」という明確な理由をお持ちのお客様が少ないのが特徴の一つです。「ちょっと見てるだけ」と仰るお客様も多く、入社したばかりの頃はその言葉を真に受け、「興味がないなら接客しなくてもいいか」と段々距離を置くようになっていきました。しかし、私の役割はショールームに来店されたお客様にトヨタのクルマの魅力を伝えること。積極的に接客を行なわなかった結果、新規のお客様が一向に増えないという店舗の課題を生み出してしまいました。

ある時、そのことを上司から問われ、自分が間違っていたと痛感しました。来店されたお客様に買う気がなかったとしても、いつかクルマを買おうと思った時に店舗を、また自分の名前を思い出してもらえることが大切だと思い直し、改めて接客に注力しました。すると、来店時はまったく買う気のなかったお客様から見積依頼をいただけるようになり、以前は月3~4台の受注しかなかったのが月10台もの受注を連続していただけるまでに状況が変わったのです。嬉しかったのは、上司が「今月もう少し頑張れる?」と目標台数の上乗せを相談してくれたことです。店舗の戦力として認められたと誇らしく思い、絶対に与えられた目標を達成するというモチベーションが生まれました。

このように3年目の転機が訪れるまでは苦戦していた私ですが、上司は頭ごなしに叱ることはなく、いつも「なぜ」と問い、自分で考えさせるよう仕向けてくれました。私の成長を考えてくれた上司や先輩方がいたから、今の自分がいると心から感謝しています。これからは自分も同じように後輩を指導するとともに、自身のキャリアアップを目指し、社内の誰もが知る営業スタッフになれるよう努力したいと考えています。そして近い将来にはマネージャー、店長になり、大阪トヨタで一目置かれる人材に成長したいと思っています。(大東)

あたり前のことをきちんとやり、それを継続できる営業スタッフとして成長したい。

学生時代から居酒屋やレストランなど接客業でアルバイトをしており、就職活動でも接客に携われる業界を中心に見ていました。その一つとしてカーディーラーに興味を持ち、売って終わりではなく10年、20年とお客様と関係を構築できる仕事であることに共感しました。大阪トヨタを選んだのは、説明会や1DAYインターンシップで知った社風、働く人の温かい雰囲気に惹かれたからです。入社後は東大阪にあるトレーニングセンターで研修を受け、会社の歴史、お客様との接遇から実車を用いたクルマの構造・性能などを一から学んでいきました。また、研修期間中に配属店で先輩方の仕事を見る機会をいただき、店舗で得た知識や経験、疑問をトレーニングセンターで復習しながら学び直した後、7月に現在の所属店舗へ正式配属されました。

正式配属後の約3カ月間は先輩の商談について勉強させていただいたり、新規のお客様への対応を任せていただくなど、ひとり立ちに向けた準備を進めていきました。しかし、この間に私は運よくお客様に恵まれ、なんと入社5カ月ほどで人生初の1号車を受注。それもトヨタ車の中でもかなり高額な車種をフルオプションでご契約いただくことができたのです。一人での接客、商談は緊張しましたが、持ち前の「やればできる精神」で思い切ってぶつかり、お客様のニーズをとことん引き出すスタイルで受注へとこぎ着けました。ご注文いただくことができたのはそれまでの先輩方の指導のおかげであり、何度もチャンスを与え、失敗しても温かく見守ってくれたからこそ本番で成果を発揮できたと思っています。受注後、店長からたくさん褒めていただいたこともその後の仕事への励みになりました。

今はお客様に喜んでいただけることが何よりのやりがいとなっており、自分の対応がお客様からの良いリアクションにつながることが嬉しくてたまりません。これからも新人として身につけた基本を大切に、あたり前のことを疎かにせず成長すること。これが現在の私の目標です。(宮崎)

企業研究のポイント

【黒岡】クルマは売って終わりではなく、お客様とずっとつながり続けることができる商品です。実際、私にも20年来のお客様がいて、新入社員の時にクルマを買っていただいた方が店舗を異動しても「黒岡さんについていくよ」と今の店舗に通ってくださっています。自分を買ってくださるお客様と末永くお付き合いできる、そんなお客様に恵まれていること。これが大阪トヨタの魅力だと思います。企業研究される際は、皆さん自身がどのような働き方をしたいのかを考えると良いと思います。

【大東】当社の人材育成の手厚さはどこにも負けないと思っています。全体研修のほか、店舗での教育や各種塾などマンツーマンでの指導も充実しています。営業職は壁にぶつかることも多いですが、そんな時の支えになるのが上司や先輩。企業研究される際は、職場環境も見てみると会社の雰囲気をイメージしやすいです。

【宮崎】同じディーラーでも会社によって営業手法は様々。マニュアル通りの接客を求められる会社もあると思いますが、当社ではスタッフそれぞれの強みを生かした接客をしてます。店舗の先輩方も十人十色のキャラクター、売り方で成果をあげておられます。決められたことをただやるだけの会社ではないので、自由度の高い環境で創意工夫できるところが当社の魅力だと思います。企業研究の際は、接客スタイルに着目してみてください。

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大阪トヨタの店舗はどこもチームワークがよく、ベテランから若手までスタッフ全員がお互いを尊重しながら働いているのが魅力。

マイナビ編集部から

2024年に創立97年を迎えた大阪トヨタ自動車。同社はもともと手厚い研修が特長で、入社後3カ月間かけて行う新人研修など教育制度が充実していたが、2016年からは「人」に焦点をあてた変革でさらに進化。例えば、自己成長を促す「大阪トヨタ塾」では社員一人ひとりが現状に満足することなくさらなるスキルアップを目指すため、職種関係なく就業時間内に「自ら学ぶ」環境を整えている。クルマの商品知識や自動車保険、接客術についてなど、毎月紹介される様々なテーマの中から自ら選んで受講できるのが特長だ。「営業スタッフやエンジニア、コンシェルジュはもちろん、管理職も一緒に、職種の枠を超えて共に学びあえるのも魅力。普段はなかなか会えない同期や先輩との横のつながりを育む貴重な機会にもなっています」と話すのは人事担当の浅井さん。また、同社ではクラブ活動も盛んで、大阪トヨタの野球部は大阪地区オールトヨタの2018年度・2022年度大会で見事優勝!野球以外にもサッカー、ゴルフ、ワンダートレイルなど12のクラブが活動している。仕事以外でも年齢や職種、店舗を超えて人脈を広げられる環境は、とても魅力的だと感じた。

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様々なクラブ活動を通じ、店舗を超えた交流が可能。このほか、ソフトボール大会やイヤーエンドパーティーなど各種イベントも充実しており、手厚い福利厚生も整っている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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