最終更新日:2025/4/25

全保連(株)【東証スタンダード市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • その他金融
  • 不動産
  • 損害保険
  • 専門コンサルティング
  • サービス(その他)

基本情報

本社
東京都、沖縄県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

挑戦を楽しむ。その先に業界トップの未来が見えてくる

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全保連の持続的な成長を支える若手社員たち

家賃債務保証ビジネスを全国展開する全保連。その最前線で活躍する3名の社員にインタビューし、業務への情熱やキャリアパスについて語ってもらった。信頼と実績を武器に新たな挑戦を続ける全保連の魅力に迫る。

●青木 泰成さん(写真右)
2023年入社
営業本部東日本営業第二部東京営業二課

●細田 暉貴さん(写真左)
2024年入社
営業本部東日本営業第二部東京営業三課

●ユオン バオ ゴックさん(写真中央)
2024年入社
デジタルトランスフォーメーション本部システム部デジタル開発課

先輩社員の紹介

「コロナ禍に見舞われた学生時代はアルバイトに専念し、生涯の友だちができました。今は旅行が趣味で、最近は大阪で食いだおれツアーを楽しみました!」(青木さん)
「バドミントンやサイクリングなど体を動かすことが大好き。同僚と一緒に富士登山にチャレンジしたことをきっかけに登山にもはまりそうです」(細田さん)
「日本語の文字の形に興味を持ち、日本の言葉や文化を学び始めました。日本は祝日が多くていいですね(笑)。休日は横浜や江の島に足を伸ばしています」(ユオンさん)

手厚い保証サービスを武器として、お客様のリスクヘッジをサポートする(青木さん)

就職活動中に不動産業界を調べるうちに、家賃債務保証事業という業界の存在を知りました。その中でも大手の全保連は、20年以上にわたり日本全国で事業を展開してきた安定基盤を持ちながらも、新しいことにチャレンジできそうな雰囲気にひかれました。さらに、法人営業の仕事には自分の裁量で大きな金額を動かせるダイナミックさがあってグッと心をつかまれました。

今の仕事は、不動産会社をメインとした法人のお客様に提案営業をすることです。全保連が提供している家賃保証商品などを活用していただくことで、お客様のリスクヘッジをサポートしながら、当社の契約シェアを高めていくのが目標です。私の担当エリアは板橋区で、定期契約のある100社を含めて、約700社を受け持っています。定期契約のあるお客様には月1回くらい訪問して商品提案をするほか、雑談を交えながらお話を聞いて信頼関係を築いています。それ以外の会社にも時間を見つけて足を運び、新しい契約のチャンスを探しています。不動産会社は規模がバラバラですし、担当者ごとに話題の好みも違うので難しいなと思うこともありますが、その分コミュニケーションスキルが自然と磨かれていると感じます。

こうしたお客様との日々のやりとりが、仕事を前に進める上でとても大切です。たとえば、ある不動産会社から「2年くらい空室が続いている住居物件がある」という相談を受け、「事務所用に貸し出すのはどうでしょうか?」と提案。その結果、すぐに入居が決まり、「青木さんに相談してよかった!」と言われたときは、本当にうれしかったですね。こうした小さな実績を重ねることで信頼関係ができ、新たな契約につながったり、家賃回収などの業務でも協力してもらいやすくなったりして、仕事がずっとやりやすくなります。

営業活動を通じて感じる全保連の強みは、保証サービスの手厚さです。他社と比べると契約料が少し高いケースもあるのですが、それでも「安心を買いたい」というお客様が多くて、提案がしやすいです。とはいえ、まだまだ先輩に助けてもらうことが多いので、一日でも早く自分だけで自信を持って仕事を進められるようになりたいと思います。先輩たちを見ていると、トラブルが起きても落ち着いて対処していて、とても頼もしいです。私ももっと知識を深めて経験を積み、誰からも頼られる営業担当になりたいです。

都内で法人営業を担当。信頼し合える仲間とともに、業界ナンバー1を目指す(細田さん)

正直なところ、学生時代はやりたい仕事がなかなか決まらず悩みました。いろいろな業界を見て回る中で、たまたま参加した合同説明会で出会ったのが全保連です。それまで家賃債務保証会社の存在を知りませんでしたが、「業界ナンバー1を目指す」というビジョンにワクワクしましたし、実際に大手として確かな実績があることに将来性を感じました。また、人間関係が良い職場で働きたいという気持ちが強く、人事担当の方と話す中で「この会社なら安心だ」と思えたことも決め手でした。

入社後はまず1カ月間の全体研修を受けました。業界のことや会社の事業内容、仕事の基礎知識などを座学でじっくり学べて不安はだいぶ軽くなりました。その後の約5カ月間は配属先で先輩社員の指導のもと、営業の進め方や事務作業などを一つひとつ習得。焦らずじっくり学べてスムーズに仕事をスタートできる環境があることが本当にありがたかったです。

今は、北区と江東区を担当して法人営業を行っています。不動産会社へのルート営業がメインですが、物件の所有者が変わった場合などには新しい不動産会社などに営業活動を行うことも。新規の契約が決まったときは本当にうれしくて、「よし、もっと頑張ろう!」という気持ちになります。お客様から不動産にまつわる相談を受けることも多く、しっかりと対応できて「ありがとう。助かったよ」などと感謝されたときにもやりがいを強く感じます。

職場の雰囲気は入社前に想像していた以上に良いです。困っているときは先輩から声をかけてくれるし、アドバイスも的確でいつも助けられています。職場で人間関係のストレスを感じたことは一度もなく、それが働きやすさや仕事の楽しさにつながっています。さらに同期ともとても仲が良く、新入社員研修の頃はみんなでよく飲みに行きました。大阪勤務の同期に会いに行くために、夏休みにみんなで旅行を計画したこともあります。同じ目線で悩みや目標を共有できる同期は、本当に心強い存在です。

これまでの経験を通し、営業の仕事は「お客様の話をしっかり聞くこと」が何より大切だと感じています。その上でお客様が抱える課題や疑問に丁寧に対応していくことで信頼関係が深まり結果につながっていきます。今後は新規契約の提案営業にもっと力を注ぎ、新たな契約をたくさん獲得して、自分の担当顧客をどんどん増やしていきたいと考えています。

母国では聞かない事業モデルに興味を持ち入社。ITの力で業務上の課題を解決したい(ユオンさん)

母国のベトナムの大学ではITスキルを学ぶ一方で、日本語の勉強にも力を入れていました。その両方を生かして働きたいと思い、来日して就職活動をスタート。その過程で家賃債務保証というベトナムでは聞き慣れない事業を展開する全保連を知り、ビジネスの仕組みに興味を持ちました。

現在はデジタルトランスフォーメーション本部に所属し、アプリケーションやシステムの開発に取り組んでいます。いま携わっているのは、社員が顧客や物件情報をPCで一元管理できるアプリケーションの開発。まずは社内でヒアリングを行い、どんな機能が必要か意見を集めた上で、画面デザインやコーディングなどの工程を進めるたびに説明会を開き、フィードバックをもらって改善を重ねました。現在はほぼ完成しており、リリースの準備を進めています。入社してはじめて手がけたプロジェクトのため、このアプリケーションにより業務効率化が進むことが楽しみな反面、不具合があったらどうしようという不安も…。リリース後も皆さんの意見を受け取りながら改善を続けていくつもりです。

このように業務上の課題をシステムで解決することには大きな達成感がありますし、新しい技術を学びそれを形にして成果を出せることもエンジニアとしての大きな喜びです。この後は、当社のサービスを利用するお客様向けのシステム開発に取り組む予定なので、さらに自分のスキルを伸ばしていきたいと思っています。

チームでの開発では日常的なコミュニケーションがとても大切です。最初の頃は日本語が十分に聞き取れず、ミーティングで苦労することもありましたが、チームの皆さんがゆっくり言い直してくれたり、わかりやすく説明してくれたりしたおかげで少しずつ慣れることができました。今では日本語でのやり取りもスムーズになり、業務を進めやすくなっています。

日本に来たばかりの頃は、初めての環境に少し不安を感じていましたが、全保連の職場はとても人間関係が良く安心して働けています。特に同期との仲が良くて、入社当初は慣れない生活で困ったときにもいろいろサポートしてもらいました。今でもよく連絡を取り合い、励まし合える存在です。

これからの目標は、ITスキルとコミュニケーション能力をさらに高めていくこと。プロのエンジニアとして成長し、より多くの人に役立つシステムを開発していきたいと思っています。

学生のみなさんに伝えたいこと

就職活動は本当に大変ですが、その努力を乗り越えた先には今まで見えなかった新しい景色が広がっています。特に、それまでの人生の中でもっとも真剣に自分と向き合う期間になると思います。自分を深く見つめ直し、再認識することで、就職活動が終わった後の人生にも大きな財産となるはずです。途中であきらめず、最後まで粘り強く挑戦する気持ちを持ち続けてくださいね。
(青木さん)

企業研究をとことん深めるのも大事ですが、入社してみないと分からないことはどうしても残ります。ある程度納得できるところまで調べたら、最終的には自分の直感を信じて決断することも必要だと思います。その決定が人生のすべてを左右するわけではありません。まずは「社会に出る第一歩」という気持ちで前向きに考えることも大切だと思います。
(細田さん)

当社は本当に人間関係が良い会社です。社員の皆さんは人柄が良く、仕事にも熱心で、一緒に働いていて喜びを感じる瞬間がたくさんあります。私のほかにも外国籍の社員がいますし、多様なバックグラウンドを持つ人が活躍しやすい環境も整っています。これから入社される皆さんも、自分の個性や強みを発揮しながら、仕事を楽しめるはずです。一緒に働ける日を楽しみにしています!
(ユオンさん)

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社員一人ひとりの挑戦をサポートする風土が整っている。新しいアイデアを積極的に受け入れ、挑戦する社員を後押しする企業文化が社員の成長を力強く支えている。

マイナビ編集部から

現在、賃貸物件の契約においては家賃債務保証会社の利用が主流となっている。貸主にとっては家賃滞納などのリスクを軽減できる一方、借主にとっては連帯保証人を立てる必要がなく、入居審査に通りやすくなるといったメリットがある。少子高齢化を背景として、このサービスの需要は拡大を続け、市場規模はもはやニッチとは言えないほどに大きくなっている。その中で、業界トップクラス の実績と知名度を誇るのが全保連である。

ただ、学生にとって家賃債務保証というサービスはなじみが薄いかもしれない。実際、インタビューした3名も、就職活動を始めてからこの業界の存在をはじめて知ったと語っている。それでも全保連を選んだ理由として、業界や企業の将来性に魅力を感じ、自分のスキルや可能性を試せる環境があると確信したことなどを挙げていた。それぞれの言葉には、将来への期待や前向きな気持ちが込められていた。

また、3名が共通して語った全保連の魅力として、「職場の雰囲気や人間関係の良さ」がある。こうした環境は、若手社員の成長の支えとなり安心して働ける基盤となっている。さらに人間関係などのストレスが少ないことで、業務に集中でき、仕事そのものを楽しむことにもつながっているようだ。同社の理念や企業姿勢に興味を持ち、人との関わりを大切にしたり、挑戦を楽しんだりしたい人にとっては存分に力を発揮できる環境があると感じられた。

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家賃債務保証という社会的なニーズの高い事業を基盤として、顧客のリスクを軽減するさまざまなサービスを展開。社会に必要とされる事業に関わるやりがいを感じられる。

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