最終更新日:2025/4/5

一誠商事(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)
  • 専門コンサルティング
  • 住宅(リフォーム)
  • インテリア・住宅関連

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

人と住まいの架け橋として、資産運用パートナーとして、人間力を高めながら成長。

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若手・中堅社員が語る!一誠商事で働く醍醐味と自身の未来像

茨城県に根差し、総合不動産事業者として発展してきた一誠商事。地域の信頼と支持を得て、近年は首都圏エリアへも活動領域を拡大中。同社で活躍する若手・中堅社員に、働く醍醐味から未来像までオープンに伺った。

■梅森 翼天さん(写真左)
守谷支店 賃貸営業課
2023年入社
■遠藤 慶多さん(写真中央)
賃貸管理部PM課 主任
2019年入社
■楊 柳菁さん(写真右)
本社賃貸営業部 係長
2016年入社

先輩から学生へ一言

「苦手を克服するより、得意な部分を伸ばそうという人の方が活躍できると感じます。特に人と話す機会が多いので、臆せず人と話せる方にはおススメですね」(梅森さん)
「一生働ける会社を選ぶという視点で、私は当社を選びました。学生時代は思い切り遊んで見聞を広めること。それが多くの方との対話や関係構築につながります」(遠藤さん)
「何をやりたいかを考え、野心をもって入社して欲しいです。若いうちに知識もスキルも身につけること。大学では問題解決力を身につけると、仕事に活かせます」(楊さん)

現地のご案内に遅刻した失敗も糧に。今は即応力もアップし、希望のお部屋を紹介できる喜びは格別/梅森さん

就職活動では不動産業界に絞っていたわけではなく、人と向き合える仕事に就けたら、という思いでした。たまたま合同説明会で一誠商事と出会い、人と交わりやすい風通しの良い社風を感じ、長く働きやすそうと感じたことで志望しました。
入社後は約2カ月間の研修で社会人マナーから不動産の基礎知識を学び、接客ロールプレイング、さらに数カ所の支店を回って仕事の流れを体感することができました。

6月から守谷支店に配属されましたが、この1カ月は仕事に慣れるまで大変でした。社会人として学ぶことが多いうえに1日を仕事に費やすのは、学生時代に経験していた飲食業中心の接客アルバイトとはハードさが違いました。ただ、支店配属にあたって新居探しや引越しまで助けていただけ、次第に職場にも仕事にも慣れていけました。
守谷支店では賃貸物件をお探しのお客様へ、希望にかなったお部屋のご紹介とご案内、契約事務までを行っています。お客様によって1カ月後に入居したい個人の方もいれば、1週間後に借りたい法人契約のお客様などさまざまなケースがあり、その調整が最初は難しかったです。あるとき、ご案内するお部屋がやや遠方だったため、現地での集合としたのですが、私も初めて行く場所で道に迷って10分ほど遅刻してしまったことがありました。寛容なお客様だったため許していただけましたが、それ以後は道順を調べ早めに出発することを心掛け、ケアレスミスがないよう努めています。

最近は物件情報や地域の情報が頭に入るようになり、例えば商業施設を気にされる方には「この物件は近くにコンビニやスーパーがありますよ」と即答できるようになってきました。お客様の借りる・借りないの決断にも結び付きやすく、自分の即応力アップが成果に出ると嬉しくやりがいに感じます。またつくばエクスプレス沿線と常磐線沿線では住環境や人のイメージも変わるなと感じ、地域性を肌で感じられることも仕事の面白さです。
今後は宅地建物取引士の資格取得も目標にしてますが、不動産業界を志望するなら学生時代に勉強しておけば良かったと感じています。この資格があれば契約時に重要事項説明を担当でき、先輩に頼らず完結できるからです。また仕事と生活のバランスを取るには体力をつけておくと良かった(笑)。今は1日15分の筋トレで、体力アップに努めています。

土地・建物を保有するオーナー様100名超を担当。「君に資産を任せたい」の言葉に信頼の絆を実感/遠藤さん

入社1年目はアパート・マンションなどの賃貸営業を行っていましたが、2年目以降は賃貸管理部PM(プロパティ・マネジメント)課で、土地やアパートなど不動産をお持ちのオーナー様の窓口となって、いわば資産運用管理のお手伝いをさせていただいています。
例えばアパート管理では退去時の立ち会い、お部屋のチェック、精算まで行い、さらに清掃手配などで次の入居者募集につなげます。部屋が古くなればリフォームを提案し、きれいな状態のお部屋や設備を維持。それによって入居者がすぐ見つかるなど常に満室に近い状態にすることで、毎月の家賃収入が確保できるよう努めています。同じように駐車場なども管理するため、総勢100名近いオーナー様とお付き合いがあります。

大変なのは部屋の入居率が低下するなど期待に沿えない場合で、改善案を提案していく中で信頼を築くように努めます。一方で土地をお持ちなのに遊休地となっているオーナー様には、不動産に投資することで固定資産税負担が減るなど税金対策になることをアピール。また単にアパートだけでなく、商業施設にすることで地域の活性化に貢献できる場合があるなど、さまざまな提案活動を行います。その結果「君に資産運用の一切を任せるよ」といった言葉をいただけたときは、まさに厚い信頼を築けたとしてやりがいを感じます。
仕事上苦労するのは、絶対の答えを持っているわけではないこと。オーナー様と居住者双方から苦情をいただく場合などもあり、その際は落としどころを探して両者の納得を得たりすることもあります。まさに人間力が問われる仕事ですが、だからこそ土地の活用からアパート・マンションの賃貸管理を託された末に「君が担当でよかった」「今後も頼む」そんな言葉はかけがいのないものであり、オーナー様との絆は自分の財産になっています。

2023年7月からは主任となり、約6人の後輩を指導する立場に。私は教えることが大好きで、近年のインボイス制度の導入や税制改革などの知識も一つ一つ共に学び、惜しみなく知識や営業スキルを伝えるようにしています。その意味で、地域に密着する姿勢で幅広い観点から不動産を学び、お客様との接点を探せるような方は当社の仕事には向いているでしょう。私も賃貸から資産管理を経験したので、今後は売買取引についても学び、不動産の一切を任せてもらえる存在を目指したいと思います。

メンバー10名を統括する係長として活躍。明確な目標を持ってチームを鼓舞し、マネジメント力を磨く/楊さん

大学院で経営政策を学んでいたことから、その学びやマネジメント力を活かせる企業はないかと探したところ、茨城県を中心に大きなシェアを誇る一誠商事を知りました。多様な個性を大切にしている風土も知り、ここでキャリアアップしたいと思って入社しました。
本社賃貸営業部でつくば市を拠点に賃貸営業からスタートし、主任を経て2022年には係長に昇進。中国語や英語・日本語の3か国語を駆使してお客様対応をしつつ、メンバー約10名を指導する立場になりました。仕事で注意しているのは、お客様ファーストつまり何でもお客様優先で物事を考えることです。日々自らにそれを課して仕事をするとともに、メンバーにも言葉や態度で伝えるようにしています。

私は中国出身で、外国籍の個人から事業用店舗を探す法人のお客様を多く担当しています。コロナ禍前は中国の方、近年はインドの方が多い傾向にあります。本社があるつくば市は研究学園都市であり、留学生や研究者、技能実習生も多く、その事情を知る私が前面に出て「どんな場所に住みたいか」「どこで事業を展開したいか」などをヒアリング。つくば市界隈の情報も得ながらマンションやアパートだけでなく、便利で快適と思われるビルのテナントをご紹介することも。お客様の望み通りの物件をご紹介できたときはもちろん、賃貸営業チーム全体で目標を達成できたときに大きなやりがいを感じます。

最近の新卒者など若い世代と接して感じるのは、人間性は素晴らしいけれど、少し野心が足りないのでは?ということ。数字の目標ばかりではストレスを感じてしまうのも確かですが、明確な目標意識を持ってこそ成長できるとも感じるため、そこが指導する上でジレンマと感じます。今はどういう言葉や目標を与えると奮起してくれるかを考え、若手のモチベーションアップに努めています。

上司は私の提案や意見も良く聞いてくれ、それぞれの個性を尊重してくれるのが当社の社風。休日の相談などにも気軽に乗っていただけて、有休をとってリフレッシュすることもでき、オンとオフで切り分けできる環境も気に入っています。今後はさらにマネジメント力をつけ、人から信頼される真のリーダーへキャリアアップしていきたいです。

学生の方へメッセージ

就職活動においては、最初から業種や職種を絞り込まず、とにかくたくさんの会社を調べてほしいと思います。そして、自分から見て良い点と良くない点を徹底的に比較してみてください。人事担当者の説明を聞くだけでなく、他の社員に残業や給料などの聞きにくい点を納得できるまで聞いてみることも大切です。当社はすべてをさらけ出す方針ですので、どんどん質問してください。
不動産業に的を絞った方は、業務内容のほかに社風を比較するといいと思います。この業界には、当社のように地域の活動に盛んに協賛して貢献していこうという企業もあれば、全国展開で幅広い案件を扱うところもあります。また、個人の成果を重視する会社や、当社のようにチームで協力して目標を達成する風土の会社もあります。社員たちが何を目標に働いているのか、どんな企業理念を大切にしているのかを直接尋ね、それに自分は賛同できるかを考えてみるといいでしょう。自分に正直になって、企業選びを進めてみてください。

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店舗の同僚に話しにくいことがあれば、人事部にも直接相談ができる環境。公正な評価となるよう「360度評価」なども導入し、より良い職場環境づくりにも努めている。

マイナビ編集部から

茨城県の県南・県央から東京エリアにかけて12店舗と、独自のネットワークを展開する一誠商事。常磐線とつくばエクスプレス沿線中心に、賃貸物件の管理戸数も関東エリアでトップクラス。特につくばや守谷エリアなどは人口増に伴う物件需要者増が見込まれており、将来性もある総合不動産会社だ。上記登場の3名は誠実でオープンな人柄を生かし、お客様第一の営業姿勢に努めるとともに、自らチームや事業を牽引する姿も印象に残った。
同社は賃貸や売買、PMなど不動産事業にとどまらず、近年は病院と連携しての「キッズハウスプロジェクト」、学生を対象とした「ISSEILOUNGE」など、ユニークかつ価値のあるプロジェクトも遂行。前者は小児がん患者の長期通院治療が負担なくできるよう、筑波大学付属病院の徒歩圏内に賃貸物件を持つオーナーに協力を求めて、格安料金で患者さん家族に提供している。さらに後者は同社物件に住む学生向けに、高速Wi-Fiが整ったラウンジやスタディルームを整備したオシャレな施設を開放。リモート授業や会議にも活用でき、有意義に学生生活を送ってもらいたい意図がある。他にも農業県・茨城の特徴を生かし、複合施設「ウイングマルシェ・みどりの」を開発。広場でフリーマーケットが開かれ、食文化の発信基地になるなど空家や農地問題の解消につながる試みも実践中。SDGsも視野に未来に挑戦を続ける同社は、率先して地域貢献したいという人にも一考の価値がある。

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茨城県を中心に不動産賃貸及び管理、売買、リフォームまで、幅広く業務を行う一誠商事。不動産事業の拡大のみならず、ダイバーシティ環境やSDGsへの貢献にも余念がない。

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