中部資材(株)

入社してから「新入社員研修」といって同期の仲間達と共にビジネスマナーや社会人としての心構え、自社の事業について詳しく学びました。新入社員研修を終えるとそれぞれの部署に配属され私は本社プラント部に配属されました。配属後は施工管理などを主とする知識を勉強し、自身でCAD設計を行い、監督として港湾施設の施工管理を行っています。

私の所属しているプラント部では世界中から貿易船でやってきた穀物などを貯蔵する「サイロ」を補修、改修を行う部署です。日本全国の穀物サイロ会社と関わりがあり、お客様と培ってきた信頼と実績は入社して短い私でも実際に感じる場面があります。自社ならではの経験とノウハウによって日本でも自社でしか修理できないような施設が多く存在します。日本人の食生活の多くは貿易に頼っているのが現状です。そして輸入された穀物は穀物サイロに搬入されます。穀物サイロに関わる仕事をしている自分は間接的ではありますが日本中の食生活を支える一人なのだと感じるため私はこの仕事にやりがいを感じます。

大きく変化を感じたのは責任感と人との関わり方です。社会人にとって効率的に働くには睡眠のとり方が重要です。そしてプライベートでやることをこなしながら『明日の仕事』に対する責任感から十分な睡眠を必ず確保しようと早寝早起きを心掛けるようになりました。人との関わり方で変化を感じたのは初対面の方でも頻繁にメールや電話のやり取りをするようになったことです。プライベートでは多く電話を使用しないため自分自身こんなに多くお客さまと電話でコミュニケーションをとることに対して学生との変化を感じました。

今後の私の目標としては自分自身でできるようになった仕事は率先して一人でこなしていき「独り立ち」することです。今現在私は新入社員という事もあり、実際にお客様とかかわっていく仕事は先輩社員に同行し、仕事をできるだけ多く覚え自分でできる範囲の仕事こなしていくのが精いっぱいです。だからこそもっともっと自身でできる仕事を増やしていきスキルアップしながら一人でお客様と関わって自分自身のみで仕事をこなしていき「独り立ち」をすることによって会社に必要な人材になっていきたいと思います。