最終更新日:2025/6/27

(株)日本総研情報サービス(SMBCグループ/日本総研グループ)

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
東京都

取材情報

記事で読む社会科見学

日常を創り出す仕事 ~SMBCグループの金融システムを動かす~

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当たり前の日常を創り出し、人々の幸せに貢献

SMBCグループまた日本総研グループの一員として、金融システムの運用管理やシステム基盤の構築・情報セキュリティ対応などを手掛ける当社が担う役割と存在意義・目指す姿・そのための取り組みをご紹介いたします。

■八木 宏和さん
東京ITシステム運用第一部/副部長

1997年入社。銀行システムのホストコンピューターオペレーションからキャリアを重ね、約10年間システム運用管理に従事。その後、自社の組織再編でも手腕を発揮。現在は中期経営計画の策定に携わり、日本総研情報サービスをより良い未来へと導く役割を担っている。

ビジネスや暮らしをグループと共に支える責任 ~三位一体の一翼として運用管理を司る~

日本総研情報サービスは、SMBCグループの一員として日本最大級の金融システムの運用管理・開発を行っているIT企業です。SMBCグループの中核となる三井住友銀行が示す経営戦略や業務戦略・IT戦略をもとに、その実現に向けたシステム開発を日本総合研究所が担い、私たち日本総研情報サービスがシステム運用管理やサイバー攻撃の監視・分析に携わっています。この三位一体の取り組みに欠かせない企業として、決して止まることが許されない大規模金融システムの安定稼働を守るのが当社のミッションです。

例えば、皆さんがアルバイトで稼いだお給料がきちんと振り込まれるのも、それをスマホのアプリで確認できるのも、はたまたネット通販の大規模セールで滞りなく決済できるのも、すべて当社が金融システムを動かしているからです。すべてというとちょっと言い過ぎかもしれませんが、3大メガバンクの一つである三井住友銀行をはじめとするSMBCグループの金融システムを動かしているということは、B to B・B to Cを含め、非常に多くのビジネスや暮らしを支える責任ある仕事であることがお分かりいただけると思います。

必要だと思えば前例のない取り組みも上層部に提言し、想いを実現してきた。

エンドユーザーのニーズに応える新サービス創出 ~システム運用管理のノウハウを基に~

SMBCグループは2020年に、「最高の信頼を通じて、お客さま・社会とともに発展するグローバルソリューションプロバイダー」を目指すという新たなビジョンを掲げました。その基本方針となるのが「Transformation:既存ビジネスのモデル改革、Growth:新たなビジネス領域への挑戦、Quality:あらゆる面での質の向上」であり、これらの実現にはデジタル戦略の推進が不可欠です。

こうしたビジョンに伴い、当社では「Design Our Future」というスローガンを掲げSMBCグループへの貢献はもちろん、自社の社員がより一層、働く価値を感じられる企業になることを目指してきました。

そして今、当社が目指すのはSMBCグループのビジネスを支える「ITサービスプロバイダー」として、サービスと機能の最適化を図ることです。指示されたモノをただつくるのではなく、運用というエンドユーザーと最も近い立ち位置だからこそわかる利用者の視点、ニーズを反映したサービスを生み出したいと考えます。当社がこれまで担ってきた金融システムのさらなるDX推進はもちろん、今後は金融システムにとどまらず、その周辺領域でも私たちの技術が求められ、必ず生かせると自負しています。

キャリアや年次関係なく皆が自由闊達な意見を交わし、ミッション完遂に向け情熱を注いでいる。

人材とともにさらなる成長 ~守り・攻め・創造に向けて~

日本総研情報サービスは設立以来、SMBCグループの大規模金融システムを最高水準の安定性を担保しながら動かし、守ってきました。これからもその堅牢性を維持することに変わりはありませんが、今後は守るだけではなく、時代を先読みする攻めの姿勢も必要不可欠です。日進月歩で進化するデジタルサービス・技術を先取りし、「あったらいいな」をいち早く具現化することが求められると考えます。

Z世代・デジタルネイティブの皆さんに期待するのは、生まれた時からインターネットやコンピューターに囲まれてきたからこそ育まれた新しい感性です。皆さんの発想力で普段の生活をより便利にする、「新しいあたり前」を生み出してほしいと期待しています。例えば、それが誕生する前はなくても平気だったのに、一度手にしたらもうなくてはならないというような、斬新で、でも普遍的なサービスを生み出してほしいと思っています。

私たちが求めるのは、止まることが許されない金融システムを「守り」ながら、新たなデジタルサービス創出を目指す「攻め」の姿勢を持ち、そのサービスをエンドユーザーがどう受け止め、どう使っているかをイメージして、次なるサービスを「創造」できる人材です。このターニングポイントを大きなチャンスと捉えられる方、変化に柔軟に対応できる方、主体性を持ちながら広い視野で物事を見つめられる方とともに、日本総研情報サービスという組織をより成長させる日が来ることを楽しみにしています。

若手の意見を聞き、足りないところはフォローしてくれる上司や先輩が多い。社内には自由な空気が流れ、それが若手の自立、発信力の向上を促しているようだ。

企業研究のポイント

SMBCグループは世の中の経済活動をより価値あるものにしており、当社はその一翼を担いITで牽引しています。金融システムの安定稼働を守るのが当社のミッションですが、これからは守るだけでなく、サービス創出という攻めの姿勢も求められます。システムの安定稼働を実現してきた当社だからこそ、サービス利用者の視点でより品質の高いシステムの企画・開発ができると自負しています。これまで蓄えた経験、ノウハウを用い、システムのあるべき姿を企画段階から提言し、新たなサービスを形にしていくことがこれからの日本総研情報サービスでのやりがいです。

私は入社後、10年ほどシステム運用管理・開発に携わり、その後、人事部で5年間勤務しました。今は次長の立場でシステム運用企画に従事しています。長く働いているからこそ言えるのは、当社は教育研修にも注力しており、一からプロに育てる充実のカリキュラム、フォローアップ体制も万全だということです。ワークライフバランスや働きやすい環境があるからこそ、積極的に業務に励むことができます。また、当社はSDGsにも配慮し、データセンターの未来を考えています。

企業研究では、その企業がどのように社会貢献しているのか、また今後どのように成長していくのか、そういった点に注目してみると、よりやりがいのある仕事に巡り合えると思います。
(2009年入社/大阪ITシステム運用第一部/次長 福岡和也さん)

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「自分のアイデアや意見を積極的に発信できる環境はやりがい抜群。一緒にSMBCグループのビジネスを支えていきませんか」と福岡さん。

マイナビ編集部から

日本総研情報サービスは、三井住友銀行や三井住友カードなどSMBCグループのあらゆる金融システムを24時間365日支え続けることで日本の経済と人々の暮らしに貢献している。
同社で働く大きな魅力は、志があれば自分が思い描いたキャリアを着実に歩んでいけることだ。チャレンジ精神を発揮して新しい分野に飛び込む人もいれば、一つの分野を深く極めることでプロフェッショナルを目指す人もいる。「こんな仕事がしたい」「こんな風にキャリアアップしていきたい」という強い意思を持つ人には、相応のキャリアの選択肢が用意されているのだ。
もちろん教育制度も充実しており、新入社員には日々の業務を指導する先輩社員のほか、メンタル面のサポートをするメンターが付くという手厚いサポート。各種研修やe-ラーニング、資格取得支援など豊富な学びの機会を通じて着実に知識を身に付ける場が与えられていることに加え、学生時代に情報処理系の技術や知識を学んだ人ならなおさらその強みを発揮していけるだろうと感じた。
同社では今後もSMBCグループのシステム運用を一手に担うと共に、長年蓄積してきたノウハウを活かして新しい領域への進出を目指している。安定した事業基盤のもとで、社会インフラを支えるという責任重大かつチャレンジングな仕事に挑みたい。そんな思いを持つ人にこそ、ぜひ注目してほしい企業だ。

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「SMBCグループ各社のシステムを支え、その先にいるお客様の当たり前の日常を創ることが当社の使命。大きなやりがいと誇りを日々感じられる仕事です」

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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