最終更新日:2025/6/1

(株)ロフティー

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東京都

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先輩達の”キャリアアップ”

成長できるチャンスをつかみ、大きく羽ばたく社員たち

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統括部長と支店長のキャリアレポート

北関東を中心とするエリアで人材ビジネスを展開するロフティーでは、多様な背景を持つ人材が挑戦を重ね、会社をさらなる高みに導いていこうとしている。ここでは3人の役職付きの先輩のキャリアを紐解いていく。

高田 一輝さん
茨城東北エリア 統括部長
環境創造学部環境創造学科卒/2014年新卒入社

三ツ橋 里奈さん
伊勢崎支店 支店長
心理学部現代コミュニケーション学科卒/2019年キャリア入社

永井 滉達さん
前橋支店 支店長
経営学部経営学科卒/2021年新卒入社

【高田さん】後輩の成長が何よりのモチベーション。会社をよりよくするために尽力したい

現在、私は茨城県内の2つの営業所と、東北の仙台営業所をまとめる統括部長という役割を担っています。エリア内の売り上げ管理、各種媒体との打ち合わせ、合計20名弱のメンバーのマネジメントなどを行いながら、3拠点が成果を出せるように支援していくのが私の使命です。光栄なことに早い段階でこの立場に昇格させて頂き、メンバーには年上の方も少なくありません。だからこそ、相手の言葉に耳を傾け、想いやプライドを尊重したコミュニケーションを心がけました。

私が入社した10数年前は、40人規模の会社であり、社員に与えられる裁量権も非常に大きなものでした。実際、私も熊谷営業所を経て、足利、つくば、古河の3拠点の新規立ち上げに挑戦しました。ロフティーの名が浸透していない地域で、人材に困っている企業を探し出し、仕事を求めている人を募っていくことは簡単ではありませんでした。しかし、営業所の仲間たちと細かく情報共有をして力を合わせるうちに、自然と結果がついてきました。「チームワーク」は入社する前から魅かれていたロフティーの魅力でしたが、今はそんな仲間と常に目標達成に向け、気持ちよく仕事に取り組めています。

立ち上げた拠点のうち、古河とつくばは責任者として赴任しています。どちらも市場規模が大きいエリアですが、人口が減少している日本社会の例に漏れず、どの企業も人材不足に悩んでいました。その中で日系ブラジル人の後輩とともに外国人の登用を提案した結果、一気に需要が拡大しました。昨年はグローバルサポートグループを立ち上げ、外国人人材のさらなる活用がスタートしました。私もその後輩とともに運営にかかわるなど、新規ビジネスを作る醍醐味を味わっています。

昨年はマネジメント面でも思い出深い成果が出ました。売り上げ規模が大きい物流会社の大型案件を若手に任せたところ、四苦八苦しながらも何とかお客様のご要望に応えることができ、年1回の社員総会にて「社長賞」を頂くことができました。その姿を見たときはジーンとくるものがあり、本人よりも私が号泣してしまいました。マネジメントする身となった今、メンバーの成長が一番の喜びだと感じています。売り上げが目標に届いたとき、仲間同士がお互いをたたえ合っている様子を見るのは本当に素晴らしい瞬間です。これからもこの会社をさらに大きくしていくためにも貢献をしていく所存です。

先輩の横顔

理想とするのは働きやすい職場。部下の好きなアニメを視聴し業務や面談時にその話題を取り入れる等、社内の雰囲気づくりも楽しみながら取り組んでいます。

【三ツ橋さん】スタッフから支店長に飛躍。頑張りを認めてくれるのが当社のよさ

以前、私は別会社の事務職として働いていたのですが、退職後次の仕事を見つけるまでの短期間、ロフティーのスタッフとして製造工場にて勤務していました。当時の営業担当者に就職先を探している話をしたところ、「あなたは営業に向いているよ」と誘っていただいたのが転機となり、思い切って当社でチャレンジしていくことになりました。

基本的にロフティーの営業は、人材を求めたい企業と仕事を欲する求職者の双方とコミュニケーションをしていくことになります。ただ、私の場合、入社当時は新規開拓に特化した営業として採用されており、製造業や物流会社、カーディーラー、事務系の企業など幅広い企業へのアプローチに専念していました。右も左もわからない状態の私でしたが、たとえ依頼が発生しなくとも継続してお客さま先に訪問して、人間関係をしっかりと築き上げるのは心がけてきました。

営業担当の人柄を見てくれるお客さまが多いだけに、いつしかそんな地道な努力が報われるようになり、次第に依頼も増えていきました。「今月はいつ来るの?」と来社を楽しみにしてくださる声も聞こえ、人に信頼される喜びを実感しました。気づけば年1回の社員総会において、新規開拓で実績を残した社員が受ける「新規賞」を3年連続で受賞するなど、実績を評価して頂けたことを実感しています。

4年目には管理営業にキャリアチェンジし、スタッフのマネジメントも手掛けていくことになりました。直接、スタッフとかかわりを持つようになったおかげで、クライアントの特性に合った人材を提案しやすくなり、仕事の幅がぐっと広がりました。中でもある大手食品メーカーとの取引量が大きく向上。私自身、器用なタイプではないので考えるより先に行動しつつ、お客さまやスタッフ、同僚の営業と密に連携を取るよう心がけました。

2023年6月には伊勢崎支店の支店長に昇格。5人のメンバーと一緒に、まったく新しいエリアでの業務に臨むことになりました。当社の場合、頑張った人間を正当に評価してくれるだけに、ポジティブに仕事に向き合えるのがモチベーションとなっています。現在は全員が同じ方向に向けるように地道に言葉を交わし、距離感を縮めていくことを意識しているところです。伊勢崎支店はまだまだ小さな拠点ですから、高崎や熊谷といった社内でも大型の拠点に匹敵するくらいの規模に育て上げたいと思っています。

先輩の横顔

もともとは派遣スタッフとして働いていた三ツ橋さんは、今や支店長として責任者となっている。前を向いて行動する人材を正当に評価するのがロフティーという会社である。

【永井さん】アクティブに仕事を進めていくことで、3年目にして支店長に昇格。

就職活動では地元・群馬に貢献できる人材業界を志望していました。高卒で就職した同級生が転職を繰り返しているという話を聞き、地域の安定した雇用に寄与したいと思ったのがその理由です。ロフティーを選んだのは北関東に密着した人材会社であるのはもちろん、一緒に働きたいと思える人間性がいい社員がそろっていたのが決め手となりました。面接時、社長が「いい奴と一緒に仕事がしたい。そして、ロフティーを多くの人に知ってもらいたい。」と話してくれたことにも共感できるものがありましたね。

配属後はクライアントの開拓とスタッフの管理の両方を手掛けながら、シェア拡大に努めています。スタッフは私の親世代の人も多く、コミュニケーションの取り方には常に工夫が必要でした。どうしても“言わなくてはならない”瞬間があるのですが、相手の気持ちに寄り添いながら論理的に伝えるのを意識して、確かな関係づくりに注力してきたつもりです。

あるスーパーの新規店舗の立ち上げの際には、まとまった人数を確保するのが難しい状況ながらも、スタッフの一人ひとりの働き方に寄り添えるよう、面接で細かく要望をヒアリングし適材適所にご案内することを意識し、クライアントの要望も叶えることができました。また、10年近く取引のある物流会社では、繁忙期に100名ほどのスタッフが必要になる中で半数を当社に任せていただいたこともあります。

こうした案件で確かな実績を残したおかげで、入社3年目にして社内最速で支店長に昇格することができました。赴任先は、新たに設立された前橋支店。実は以前から前橋周辺を受け持っていただけにプレイヤーとしての業務には大きな変化はありません。しかし、支店長としてはまだまだ勉強しなくてはならないところが多く、支店全体の動きを把握するために試行錯誤が必要です。

営業である以上毎日の努力の結果、「目標」を達成することは喜びに繋がっています。働いてくれる派遣スタッフの変化を見るのもやりがいの一つとなっています。心の問題で仕事ができなかったあるスタッフは、私が紹介した企業で心機一転して頑張っていこうと決心してくれて、今も継続して働いてくれています。そんな姿を見ていると、地域のためにまた頑張ろうとの気持ちが沸き上がってきます。目指すところは群馬県を統括する存在になること。そのためにも営業力、マネジメント力を磨き上げていくつもりです。

先輩の横顔

新人、ベテランを問わず自発的に行動する人材にはチャンスが舞い込んでくる。永井さんも大きな案件を任せてもらうべく行動した結果、最速で支店長に昇り詰めた。

企業研究のポイント

学生と話をしていると、企業選びの基準として福利厚生面を重視している人が増えている印象があります。福利厚生などの情報は多くの企業がWebサイトなどで公開しているので、比較検討しやすい部分ではあると思います。企業の特色を見極めるためには、福利厚生以外にもその企業ならではのポイントをおさえておくと良いと思います。

企業研究の段階では業種業界を問わず調べていくと思いますが、代表的な1社だけで判断せず、さまざまな企業に視野を広げて判断材料を増やすのも忘れないでください。その上で人材業界、そしてロフティーに興味を持って頂けたらありがたいです。「人材」という人にかかわる仕事では、人間的な魅力がとても重要な意味を持ってきます。インターンシップなどを通して社員と触れ合ったとき、「いいな!」と思える人がいる会社はビジネス面も優位に進められる魅力があるはずですから、社員と対話するチャンスは大事にしてください。

また、当社のような中小規模の会社は、社員一人ひとりの声が届きやすい分、やりたいことに挑戦するチャンスもつかみやすいメリットがあります。特にまだまだ成長中の当社は、今なお果敢に新しい意見を取り入れ、成長する努力を重ねていますので、若手たちも会社を作る醍醐味や自分自身の存在価値を感じることができています。少しでも興味を持った方は、ぜひ企業研究の対象としてほしいですね。
<人事部・川手 美桜さん>

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人事担当の川手さんは営業の出身。以前は現場の社員の一人としてマイナビのインタビューに応えたこともある。さまざまなキャリアを開拓できるチャンスが同社には広がる。

マイナビ編集部から

2002年の創業以来、ロフティーでは北関東エリアにおいて総合的な視点から人材サービスを提供し続けてきた。今やそのネットワークは東北や東海、関西にも広がりつつあり、将来的な全国展開を見据えながら着々と地盤固めを進めている。

既存の北関東エリアも含め、年に2店舗は新規出店しているだけに、各支店を預かる重要なポストも新しく生まれており、早い段階でチャンスをつかむ若手も少なくない。会社としても“3年後に責任者”を目指して人材育成しているという。3年目にして前橋支店の支店長になった永井さんは、まさに会社の理想を体現した存在だと言えるだろう。

社員が育つ環境づくりにも尽力している。月1回、上司と行う「1on1面談」では、一人ひとりの目標を共有しながらその達成に向けた方策を細かくアドバイスしてくれる。また、公募制で部署が移動できる「キャリチャレ制度」も柔軟なキャリア形成を行うのに一役買っている。

面白いところでは、社長に直接、新規事業を提案できる「未来会議」がある。4人一組でチームを作り、新規事業や新規出店、社内改革などをテーマに課題解決を進めていくことができるという。「これからも会社を進化させたい!」という野心がみなぎっているのは、3人の社員たちの話からも伺い知ることができた。ロフティーの今後の発展には大きく期待が持てる。

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2か月の現場研修、1ヶ月の先輩との同行営業を通して若手たちは人材ビジネスに必要な基礎を身につけていくことになる。手厚いサポート体制が整っているのは心強い限りだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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