最終更新日:2025/7/10

中部経営・辻・本郷 税理士法人

業種

  • 専門コンサルティング
  • 各種ビジネスサービス・BPO

基本情報

本社
石川県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

大手税理士法人と提携!幅広い分野で様々なスキルアップの機会が得られます。

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働きやすさの面でも魅力的な税理士事務所です!

多彩な分野でのコンサルティングサービスを提供している中部経営・辻・本郷税理士法人。スタッフも36名と業界内では人数が多く、幅広い業務にチャレンジしたり、助け合いながら仕事を進めていける環境です。

(写真左から)
★中田裕基さん/資産税務部/2018年入職
税理士資格の取得をめざし、大学院に進学後、新卒で入職。相続税関連の業務を行うことで、経験値を高められると思ったのが決め手となった。
★高橋ひなたさん/税務会計部/2020年入職
学生時代の学びはフランス語。もともと公務員志望だったが、商業高校や大学の授業で学んだ簿記のスキルを活かしたいと入職を決めた。
★山岸由美恵さん/税務会計部/2007年入職
学生時代のゼミで会計学を学び、新卒で入職。産休・育休を経験し、現在はチームリーダーを務めつつ、家庭との両立もこなしている。

お客様に寄り添った対応で、信頼を得るよう努めています。

現在、私は税務コンサルタントとして、法人のお客様を中心に15件ほどを担当しています。月次決算や申告書の作成、税務相談へのアドバイス等を行っています。
私がつねに意識しているのは、対面やメールでのお客様との接し方です。お客様が何をお望みなのかを詳しく知るために、ご家族のことなど雑談から入るケースも少なくありません。そうすることで「実は経営陣の若返りを図ろうと思っている」などのご相談につながることもあるんですよ。

そんな私も新人の頃は、専門スキルの習得に苦心しました。基本的には先輩との同行を通して学ぶのですが、その際にも「こうするといいよ」など丁寧に教えてくれ、その期待に応えようと頑張ってきました。
他にも当事務所の場合は、外部のセミナー等で学ぶ機会も豊富です。事務所から「行ってみるといいよ」と推奨してくれるのはもちろん、自分から手をあげて参加することも可能です。
2年目からは担当を持ち、5年目を迎えた今ではその数も増え、相続の勉強も始めています。相続に関してはまだ始めたばかりですが、これも上司の方が「やってみない?」と声をかけてくれ、私も仕事の幅が広がるならと、思い切ってチャレンジしてみることにしました。

仕事のやりがいは、自分が勉強してきたことが仕事に直結する点です。専門性の高い仕事なので日々の学びは欠かせないものの、その苦労が確実に実る仕事と言ってもいいと思います。多彩な顧問先があり、幅広い業界・業種、立場の方と関わるため、自分自身の視野も広がります。
また働く上でも、自分でスケジュールを調整すれば、有給なども自由に取れる環境です。私はよく家族と一緒に釣りに出かけ、気分をリフレッシュしています。
今後の目標は、1つでも多くの知識を身に付けることです。そしてお客様や会社に、より貢献できる人材になれればと思っています(高橋さん)。

私が心がけていること

わからないことは、「勉強してきます」と素直にお伝えすることです。経営者の方など、人生経験の豊富な方とお会いするので、ごまかしは一切通用しません(高橋さん)。

資産税に強い事務所だからこそ身につけられるスキル習得をめざしています。

資産税には「贈与税」「相続税」「譲渡所得に係る所得税」とあり、私は相続税の申告業務をメインで担当しています。金融機関等の提携先からのご紹介も多く、ご訪問した上で手続きの概要、今後のスケジュール等のご案内をして進めていきます。
資産税は課税の原因が臨時発生的であったり、課税対象額が大きい、特例の数が多いなど難しい点が多く、高い専門性が求められる仕事です。中でも相続のケースは人それぞれであり、預金や株、保険、土地などいろいろな要素が絡んでくるため、1つとして同じ案件はなく、その点は何度携わっても難しいところです。

最初の頃は過去の事例等を参考に、上司や先輩に聞きながら学んでいきました。担当をするのは1人でも、チームで相談し合い、最終的には所長の判断も仰いだ上で対応していくのが当事務所のスタンスです。税務会計部とも、株式の贈与の際などには連携して進めます。
仕事のやりがいは、お客様からの感謝の言葉はもちろん、自分が経験したり、勉強したことが必ず次につながっていく点にも魅力を感じています。昨年のことですが、相続をされたお客様に税務調査が入り、その対応もさせていただきました。そうした1つ1つの経験が、成長の転機に繋がる仕事です。

入職から7年目を迎え、最近では相続の規模の大きいお客様も任せてもらえるようになってきました。今後もさらに難解な案件に挑む中で、よりスキルアップをめざしていきます。それと私は現在、2社だけ税務コンサルタントを担当しており、そちらの担当数も増やしていければと考えています。
職場の人間関係も良く、上司にも気軽に相談できる雰囲気も気に入っています。繁忙期などに休日出勤すれば、代休が取得できるなど、働きやすさの面でもしっかりしています。コロナ禍でみんなでどこかに行く機会は減りましたが、代わりに私は釣りやバイクという新たな趣味を見つけました(中田さん)。

私が心がけていること

「相続が初めてで、不安」というお客様が大半です。私たちを頼っていただいた以上、お客様のお気持ちを考慮しつつ、丁寧なご説明を心がけています(中田さん)。

チームリーダーとして後輩育成をしつつ、子育てにも挑んでいます。

私は2019年から2020年にかけて、産休・育休を取得しました。税制が毎年のように変わるため、ブランクができることに当初はとても不安がありました。ただ、その心配は杞憂でした。復職時には職場のみんなが今の現状を教えてくれたり、以前の私の担当先もしっかり引き継いでくれていて、スムーズに仕事に戻ることができました。
そして今は、基本的に定時上がりをさせてもらっています。その分、時間の管理などに気を配り、まわりに迷惑をかけないようにしています。また私が繁忙期の時は、主人も仕事の調整をして家事を手伝ってくれています。

そうした時間に対する意識の高さが、事務所から認めてもらえたようで、最近ではお客様と事務所、両方の業務の改善に向けた取り組みのリーダーも務めています。具体的にはお客様に最適な会計ソフトを選び、導入のサポートなどを行ったり、所内のグループウェアの使用方法の統一などを進めています。

今も20社ほどのお客様を担当し、税務コンサルタントを行うとともに、一方で私はチームリーダーとして、2名の後輩の指導もしています。スケジュールチェックや、お客様からのご相談ごとに対するアトバイスなどが主な務めで、私の経験をもとに「こうするといいよ」と、1つ1つ丁寧に伝えていこうと心がけています。
仕事と家庭との両立は大変ではあるものの、どんなに忙しくても、お客様から「ありがとう。助かりました」の言葉をいただけば疲れは吹き飛びます。そして家に帰って子どもの顔を見れば、ホッと一息つけるものです。
私自身、これからも長く勤めたいと思っていますし、リーダーとしてはまだまだ未熟。他のリーダーたちの活動を参考にしつつ、自分なりのスタイルを確立させていくことが今後の目標です(山岸さん)。

私が心がけていること

お客様の話にしっかり耳を傾けることを大切にしています。何を思われていて、私たちにどんなアドバイスを求められているかを考えるようにしています(山岸さん)。

企業研究のポイント

私が大学3年生の頃は、公務員の試験勉強に励むとともに、各業界や職種を調べるなど、企業研究も並行して進めていました。1つの道に決めつけず、自分に向いているもの、得意が活かせそうな仕事を調べることが大切です。「人と話すのが好き」でも何でもかまいません。とにかく今の時期は、広い視野で社会を見つめてみましょう(高橋さん)。

企業研究の時期に、いきなり自分の進路を考えようとしても、難しいという学生の方も多いでしょう。そんな時は得意なことに打ち込んでみるべきです。実際、私は税理士資格に向けた勉強に励み、今の職に就きました。また各社を比較する際には、新卒入社の実績などから、年次の近い先輩がいるかどうかをチェックしてみるといいでしょう(中田さん)。

私の自己分析は消去法でした。これはできないと思うものを消していく中で、簿記の資格なら活かせると思い、会計事務所が頭に浮かんだのです。ちなみに税務・会計事務所といってもさまざまですが、幅広く学ぶにはある程度の人数がいて、チームで進めていける環境がベスト。どんな得意分野を持っているかもチェックしてみて下さい(山岸さん)。

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繁忙期が終わった後の食事会(現在は少数単位で実施)など、職員同士の交友を図る機会も設けている。2年に一度の慰安旅行は全額会社負担で自由行動が多く、参加率も高い。

マイナビ編集部から

税理士の個人事務所からスタートし、税理士法人中部経営の設立、そして顧問先企業数10,000社を超える辻・本郷税理士法人との業務提携と、順調な歩みを続けてきた中部経営・辻・本郷税理士法人。現在では相続や医療関係のコンサルティングという強みを持つまでに成長している。

中でも資産税に関しては20年以上も前から専属の部門を持ち、年間100件程度の相続税申告を手がけている。地域に合わせた土地の評価など、難しいとされる点も、同事務所なら「安心して任せられる」と評価も高い。
医療部門にも専任のスタッフがいて、病院を始め、医院やクリニックなどの相続対策から持分無し医療法人への移行、新規開業支援など幅広いサービスを行っている。

一方、所内の環境としては男女比は1:3。さまざまな世代が活躍しており、家庭との両立で言えば育児中のスタッフから、子育てを終えたメンバー、子供が成人を迎えた職員など多彩だ。その点では相談もしやすく、誰もが子育てへの理解のある職場だと、この取材を通じて感じた。
有給も1時間単位から取得可能とのことで、学校行事への参加も可能だ。企業研究では、是非そうした点も参考にしてみてほしい。

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2023年春に金沢駅から車で5分程度の場所に、オフィスを移転。より働きやすい環境づくりに努めているとのことだ。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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