最終更新日:2026/5/20

(株)バブコック・スワイン・ジャパン

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 農林・水産
  • その他メーカー
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)

基本情報

本社
岩手県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

アメリカで誕生したハイブリッド豚「バブコック」を飼育・生産販売しています。

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畜産の仕事を通して、ひとりの社会人として大きく成長!

米国特許庁のライセンスを取得したバブコック種を飼育・生産販売する「(株)バブコック・スワイン・ジャパン」。岩手県一関市にある4カ所の豚生産農場で、豚の育成と品種改良に取り組んでいます。

今回は、分娩舎と育成舎で活躍する先輩社員にインタビューしました。日々の仕事内容、やりがい、養豚の魅力、職場の雰囲気について、詳しく語っていただきました。

■村上さん(写真:右)/分娩舎担当/2014年入社
■鈴木さん(写真:左)/育成舎担当/2023年入社

母豚の管理に苦労することもありますが、産まれた子豚は本当にかわいいです。

私が担当する分娩舎は、いわば産婦人科のような場所です。業務は多岐にわたり、そのひとつが母豚の管理です。1日に3回エサを与えながら体調をチェックし、異変があれば原因を探って対応します。母豚が過ごしやすい環境を整えることも重要な仕事です。出産が近づくと、子豚を保護するためのマットを敷いたり、乾燥剤を撒いたりして豚舎を整えます。難産の場合は助産を行い、誕生をサポート。生後10日を過ぎた頃から離乳に備えて粉ミルクを与えるなどして、子豚は生後3週間を過ぎるまで管理します。

母豚に1日3回エサを与えること以外は、分娩状況や曜日によって業務が異なります。交配舎や離乳舎への移動など、他部署との連携も多く、密なコミュニケーションを心がけています。豚は個体差があり、母豚の管理に苦労することもありますが、それが仕事の面白さでもあります。産まれたばかりの子豚には自然と愛着が湧き、順調に成長してくれると本当にうれしいです。

大学では農学部で農業を学び、動物が好きだったこともあり当社に入社を決めました。入社後は分娩舎で4年間経験を積み、産休・育休を経て交配舎や育成舎で新しい業務を習得。2人目の産休・育休後、現在の分娩舎へ復職しました。産休・育休の取得は私が第一号でしたが、職場は快く送り出してくれ、復帰もスムーズにサポートしてくれました。ライフステージが変わっても長く働ける環境に感謝しています。(村上さん)

先輩社員の1日

「出社後、まずは分娩舎を見回り、母豚にエサを与えます。その後、子豚に粉ミルクを与えたり、断尾処置をしたりと、業務は多岐にわたります。」(村上さん)

子育て上手な母豚と、産まれたばかりの子豚の姿が、入社前の不安な気持ちを和らげてくれました。

小さな頃から動物が大好きで、大学では畜産について学びました。将来は地元である東北エリアで畜産にかかわる仕事に就きたいと考え、就職活動をスタートしました。さまざまな企業を調べる中で出会ったのが当社です。大学では豚を扱う機会がなかったため、逆に興味を持ちエントリーしました。入社の決め手は、農場内に母豚の分娩舎から人工授精ラボ(AIセンター)まで備えている点で、ここなら幅広い経験が積めると感じました。入社前は豚を扱った経験がなく不安もありましたが、子育て上手な母豚や人懐っこい子豚に安心したのを覚えています。

現在は育成舎を担当しており、生後3週間の子豚から出荷直前の豚までを管理しています。最初は先輩が1対1で丁寧に指導してくれ、分からないこともすぐに相談できる環境に支えられました。約3,000頭の豚を3名で管理しているため、数の多さに圧倒されることもありますが、「小さな変化に気づくことで豚舎全体の環境がよくなる」という先輩の言葉を大切にしています。

最近ようやく独り立ちし、豚の見回り、給餌、清掃、備品の修理、体調管理など幅広い業務を担当しています。分娩舎から移されたばかりの子豚は7kgほどですが、5カ月で100kg以上に成長する姿を見守ることができるのは、大きなやりがいです。これまでの世話が間違っていなかったと、実感できる瞬間でもあります。育成舎のスタッフや他部署のスタッフとも密に連携をとり、細やかな気配りを大切にしながら、スムーズな成長を支えています。(鈴木さん)

先輩社員の1日

「給餌はスイッチを押すだけですが、食べる様子をじっくり観察することが大切。育成舎では、さまざまな成長段階の豚とかかわれるのが魅力です。」(鈴木さん)

先輩社員2名が語る、当社の強み・職場の雰囲気・キャリアビジョン

当社の社員は明るく、にぎやかな雰囲気が特徴です。体調や子育てへの理解もあり、「無理せず落ち着いてやろう」という空気が自然に根付いています。体調がすぐれない人を見かけたら「心配しないで休んで!」と声をかける文化もあり、安心して働ける環境です。私は大学で農業を学びましたが、畜産の知識はありませんでした。未経験でも、先輩が1対1で丁寧に指導してくれるため、仕事で不安を感じたことはありません。今後は分娩舎で母豚管理のスキルを磨き、交配舎や育成舎でも経験を積みたいと考えています。(村上さん)

数多くの豚を管理するため、個々の豚の体調の変化に気づけず落ち込むこともありますが、育成舎のメンバーが明るく支えてくれます。誰かが困っていれば、すぐに手を差し伸べる文化が根付いているのも大籠農場の魅力です。
防疫対策としてシャワーイン・シャワーアウトが徹底されているほか、更衣室や休憩室などの設備も整っており、快適に働ける環境です。最近では設置型社食も導入され、手頃な価格でランチが楽しめるようになりました。今後は分娩舎以外の交配舎や育成舎でも経験を積み、さらに成長したいと思います。(鈴木さん)

先輩社員の1日

当社はチームワークを大切にする風土が根付いており、普段から「つらかったら、しっかり休もう!」と声を掛け合うなど、支え合い、助け合う文化が浸透している。

職場の雰囲気

  • にぎやか
  • デスクワークが多い
  • 個人プレー
  • 社内の方と関わる仕事が中心
  • 落ち着いた
  • デスクワークが少ない
  • チームプレー
  • 社外の方と関わる仕事が中心
  • 村上さんが感じる職場の雰囲気
  • 鈴木さんが感じる職場の雰囲気

学生の方へメッセージ

当社は完全週休2日制を導入していますが、生き物を扱う仕事のため、金曜から日曜にかけてはシフト勤務となります。それでも有給休暇は自由に取得できるため、私は子どもの行事にもほとんど参加できています。ワークライフバランスが実現できるだけでなく、子育てと仕事を両立できる環境が整っていることも当社の魅力です。子どもの急な体調不良にも安心して休めるのは、社員同士のチームワークがあるからこそ。知識や経験がなくても、「動物が好き」「養豚に興味がある」という気持ちがあれば、長く働き続けられる職場だと思います。(村上さん/岩手大学出身)

当社には「動物が好き」な社員が多く在籍しています。母豚の子育て上手には驚かされることもあり、産まれたばかりの子豚の姿には思わず夢中になってしまいます。それでも「好き」だけでは続けられないのが養豚の仕事。時には安楽死の判断が必要になることもあり、冷静な対応が求められます。それでも日々の業務を通じて、バブコック種をはじめ、さまざまな血統の豚と接する中で、豚の魅力にどんどん惹かれています。(鈴木さん/北里大学出身)

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岩手県一関市内にある4カ所の豚の生産農場は、いずれも豊かな自然に囲まれた環境。大学で畜産を学んできた先輩はもちろん、未経験で入社した先輩も多数活躍している。

マイナビ編集部から

アメリカで誕生したハイブリッド豚「バブコック種」を飼育・生産販売する(株)バブコック・スワイン・ジャパン。岩手県一関市内にある4カ所の豚の生産農場では、飼育のしやすさに加え、肉質や食味の良さでも高い評価を得ており、国内の大手食品メーカーとも取引がある。さらに、独自の品種「バブコック・スワイン」も手がけ、日本の食卓を支えている。

インタビュー前は、入社には畜産の知識が必要だと思っていたが、実際には多くの社員が未経験からスタートしている。入社後は分娩舎・交配舎・育成舎をジョブローテーションで経験し、どの部署でも先輩が1対1で丁寧に指導してくれるため安心。ベテランの先輩は全部署の業務に精通しており、どんな質問にも丁寧に答えてくれるという。

さらに、インタビューに応じてくれた2人が口をそろえて語ったのが「コミュニケーションのとりやすさ」。同社には助け合いの風土が根付いており、無理なく安心して働ける環境が整っている。「動物が好き」「食に興味がある」という気持ちがあれば、未経験でも長く働き続けられる職場だと、取材を通して感じた。

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米国バブコック・ジェネティクス社の日本総代理店でもある同社。生産効率と肉質、そして美味しさを高いレベルで両立するバブコック種を通じて、国内の養豚業を支えている。

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