【松澤さん】企業研究では自分が学んできたことを生かせるか、を重視して考えるといいでしょう。私自身も大学で測量とGISを学び、システムなども触ってきたことから、当社を見つけたときは迷わずアプローチしました。また社風を肌で感じるのも大切なこと。コロナ禍前、当社は社員旅行や忘年会などのイベント、部活動も活発でした。一体感の持てる環境があるかどうかを、今は大変でしょうができるだけ感じ取ってみてほしいです。
【比嘉さん】会社に入って、こんなはずじゃなかったとなるのは一番避けたいところ。企業訪問がしにくい世の中ですが、インターンシップへの参加やオンラインなどで遠慮なく質問を投げかけて、判断材料となる情報を得てください。実は私の就職活動時期も東日本大震災に直面し、会社説明会や採用活動中止などで大変でした。そんななかでもできることを見つけ、積極的にアプローチする姿勢がどんな会社でも生きると思います。
【堀越さん】広い視野から、いろいろな業界業種を眺めてみること。その上で興味を持ったらとことん調べ、妥協せずにいろいろ質問してください。建設業界は男っぽさが尊重されるような体質も想像していましたが、先輩の皆さんはやさしく、さまざまな社員が活躍できる。いい意味のギャップを感じることができました。できるだけ先入観に捉われず、まっさらな気持ちで会社と向き合うといいでしょう。