最終更新日:2025/7/28

(株)スズキ自販西埼玉

業種

  • 専門店(自動車販売・自動車関連)
  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 損害保険
  • 商社(その他製品)
  • 専門店(その他小売)

基本情報

本社
埼玉県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

若手の頑張りを評価し、挑戦の機会を与えてくれる職場だから、成長スピードも加速

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若手キーパーソンが語る、日々のやりがいや仕事への向き合い方

埼玉県西部エリアに根ざし、一般のカーユーザーや販売店にスズキ車を提供している「スズキ自販西埼玉」。直販と業販、それぞれの営業スタイルで活躍する若手に、入社理由や仕事内容、やりがいについて聞いた。

★直販営業部 アリーナ本庄早稲田
 K.Kさん(写真右)
 2022年入社
 社会福祉学部卒

★直販営業部 アリーナ東松山
 N.Mさん(写真中)
 2023年入社
 文学部卒

★業販営業部
 N.Nさん(写真左)
 2023年入社
 国際コミュニケーション学部卒

【K.Kさん】入社1年目に100台売って新人賞に。3年目の今は、お店全体に目を配れるように

人と話すのがあまり得意ではなく、「苦手意識を克服したい」と思って、多くの人と接する仕事を志望しました。学生時代に車を購入したことがきっかけで、カーディーラーに注目。コンパクトカーが好きで、スズキ車に魅力を感じて当社にエントリーしました。また、当社は女性が活躍しており、当時のトップセールスも女性の営業パーソン。自分次第で大きく成長できそうだと感じたことも、入社の決め手になりました。

カーディーラーの営業は、来店されたお客さまの要望をヒアリングするところからスタートします。車の用途や予算、家族構成などを伺った後、ニーズに合った1台を提案。契約後は、任意保険の案内や注文書などの書類作成、納車準備などを行います。また、引き渡し後も点検や車検の案内を通じて、お客さまをフォロー。そのほか、お店のブログ配信や季節に合わせた店内のディスプレイも仕事のひとつです。

新人研修を経て、6月にはお客さまの接客を任されました。ちょうどその頃、本庄早稲田周辺で雹(ひょう)が降り、車のガラスやボディが損傷するケースが続出。車の買い替えを検討されるお客さまが次々に来店し、6月中旬の初契約以降、ノンストップで駆け抜けたという感じです。最終的に、入社1年目で年間100台ほどを販売し、2022年度の新人賞を獲得。大きな成長と自信を手に入れることができました。

入社3年目の今は、自分のことだけでなく、お店全体のことを考えられるようになってきました。任意保険の契約を取りまとめて保険会社とやりとりを行う業務や、代車・試乗車の入れ替えの手配など、店舗運営に関わる業務も任されています。仕事の幅が広がっていくたびに、やりがいを実感。ちなみに、直近3カ月間の任意保険の契約数で、当社1位の成果をあげることができました。

同僚が作成した書類にミスがないようダブルチェックを行ったり、後輩のことを常に気にかけて困っていたら手を差し伸べたりと、仲間のためにアクションを起こせるようになったことも成長の証。お客さまに寄り添った提案を通じて成果を出し続けると同時に、今後はお店の発展にも貢献していきたいと考えています。

チームワークを育む、さまざまな活動

独自プロジェクト「彩助改」の一員として、店舗の枠を越えて活動しているK.Kさん。主体的にプロモーションに携われるのが楽しく、率先して取り組んでいるという。

【N.Mさん】お一人おひとりに寄り添い、コミュニケーションを大切にした提案で新人賞を受賞

接客のアルバイトを通じて人と関わる仕事のおもしろさを知り、営業職に就きたいと思いました。自動車業界を目指したきっかけは、車好きの家族の影響で、子どもの頃から車が身近な存在だったからです。女性がたくさん在籍している点に魅力を感じて、当社を志望。最終的には、採用担当者が話しやすく、何でも気軽に質問できたことで不安を解消でき、入社を決めました。

最初の2カ月間は、新人研修に参加。1カ月目は社会人マナーや車の知識、仕組みなどを学び、2カ月目は店舗で実際の業務を体験しました。6月に配属されてからは、ロープレや先輩の商談の同席をして、実践的な営業スキルを吸収。先輩のフォローのもと、早い段階から商談を任されるようになり、7月には初契約を獲得できました。

お客さまと接する際に心がけているのは、一歩踏み込んだコミュニケーションを取ることです。「たくさん荷物を積める車がほしい」というニーズを伺った際は、具体的にどのようなものをよく載せるのかを細かくヒアリング。「買い物でドリンクを箱買いすることが多い」と伺ったので、後部座席を倒すと後ろのラゲッジスペースと段差なくつながる「ワゴンRスマイル」を提案したところ、「箱がたくさん積めて便利」と喜んでいただけました。

お客さまの潜在的なニーズを見逃さないことも、大切にしていることのひとつです。例えば、ご高齢の方に買い替えの提案を行う際は、操作ミスなどへの不安を抱えている可能性を考慮し、予防安全技術が搭載された車を提案。そうやってお一人おひとりに寄り添ってきたことが、お客さまの満足度につながり、2023年度の新人賞を受賞することができたのだと感じています。

「アリーナ東松山」の周辺は、車がないと生活が難しいエリアです。ベストな1台を提案することで、地域の方々の暮らしを支えられるのが、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。直近の目標は、多くのお客さまから頼られる営業担当へと成長すること。同時に、新人賞に満足せず、より大きな目標を目指して日々の業務に取り組んでいきたいです。

チームワークを育む、さまざまな活動

同じ店舗にいる「彩助改」の先輩から、お客さま満足度を高める取り組みについて感想を求められることもあるN.Mさん。若手のうちから積極的に意見できるのが魅力だとか。

【N.Nさん】直販営業を経て、業販営業へ。取引規模が大きくなり、ダイナミックな営業に挑戦中

もともと車が好きで、当社のインターンシップに参加しました。店舗でお客さまをお迎えしたり、商談や納車の様子を見学したりするなかで、仕事のイメージがつかめたことが印象的でした。緊張している私をリラックスさせてくれるなど、話しやすい雰囲気をつくってくれる職場環境にも惹かれ、入社を決めました。

当社では、一般のお客さまに車を提案する直販事業だけでなく、地域の販売店にスズキ車の卸売りをする業販事業も展開しています。入社後1年間は直販営業部に所属し、店舗での販売を経験。「買うつもりはなかったけれど、N君から買いたいと思って…」と、その日にご購入いただけたときは、大きな喜びを感じました。

入社2年目で業販営業部に異動してからは、販売店の営業活動をサポートする仕事に携わっています。私たちのミッションは、販売店に1台でも多くのスズキ車を売ってもらうこと。そのために、新車の情報提供やポスターなど販促物の配布、見積対応、商談同行などをまめに行っています。

店舗でお客さまの来店を待つ直販営業と違い、業販営業は外回りが中心です。私は担当している4店舗を毎日訪問し、さまざまなニーズにリアルタイムで対応できるよう心がけています。多いときには月35台以上を卸売りすることもあり、取引規模もとても大きくなりました。ダイナミックなビジネスを手がけられるのが、この仕事の醍醐味だと言えます。

仕事で接する相手は、販売店の店長やスタッフ、工場長といった販売や整備のプロ。これまで以上に高い営業スキルや知識が求められるため、異動当初は緊張しました。また、法人営業ではお客さまが非常に厳しい目で判断されることを実感。丁寧な対応や時間厳守といった基本を徹底することで、安心して任せてもらえる関係づくりに励んでいます。「N君にすべて任せるよ」という言葉をいただけたときの喜びは、今でも忘れられません。

業販営業の担当になってまだ2年目なので、今後の目標はさらなるスキルアップを図ること。また、30代の所長がいるなど、当社は実績をしっかり評価してくれる会社なので、ゆくゆくは所長を目指したいと思っています。

チームワークを育む、さまざまな活動

同期に誘われて、未経験で野球部に入部したN.Nさん。月2~3回、練習や試合に参加している。他拠点のメンバーとコミュニケーションを深める、いい機会になっているという。

企業研究のポイント

【K.Kさん】やりたいこと探しに迷った際は、好きなことや趣味に関連したジャンルに注目してみるといいと思います。興味がある分野の仕事なら、きっと楽しく働けるでしょう。また、成長意欲が高い方は、若手の活躍ぶりをチェックしてみてください。そのほか、理想の会社を見つけるためには、休日・休暇制度や福利厚生をチェックし、働きやすさにも目を向けることが大切です。

【N.Mさん】私が企業研究を行っていた時期はコロナ禍だったこともあり、会社を訪問できる機会がほとんどありませんでした。けれども今はそうした制約もないため、時間が許す限りオフィスやショップを訪問することをおすすめします。社員とすれ違うときに挨拶をしてくれるかどうかなど、ちょっとした瞬間に職場の雰囲気を感じ取れるはず。また、ミスマッチを防ぐ方法としては、社員に入社後に感じたギャップを聞いてみるのがいいと思います。

【N.Nさん】企業理解を深めるためには、できるだけ会社を訪れ、職場の雰囲気を肌で感じることが大事です。ぜひインターンシップや会社イベントに、積極的に参加してみてください。社員とコミュニケーションを取る機会があれば、仕事のやりがいだけでなく、大変なことや苦労することも聞いてみましょう。ポジティブな面とネガティブな面の両方を知ることで、仕事への理解がより深まると思います。

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スズキ株式会社の直営ディーラーだから、安定感は抜群。年間休日110日、有給休暇の平均取得日数9.6日、フレックスタイム制の導入など、働きやすい環境も整っている。

マイナビ編集部から

スズキ株式会社100%出資の直営代理店として、埼玉県西部エリアに根ざして店舗展開をしている「スズキ自販西埼玉」。一般のカーユーザーにスズキ車を提案・販売する直販事業と、地域の自動車販売店に卸売りする業販事業の2つの事業を通して、地域の方々にスズキ車の魅力を届けている。

同社の大きな特徴は、チームプレーを大切にした営業を実践しているところだ。先輩たちが若手のことを常に気にかけ、親身にサポートしてくれる環境が整っている。また、忙しくしているメンバーがいれば、「手伝おうか」といった声が自然に飛び交うような職場。今回取材した若手たちがしっかりと結果を出せているのは、そういった社風が根づいているからだと実感した。

野球部やフットサル部などの活動も、チームワークを深める場となっている。また、同社では独自のプロジェクト「彩助改」を運営。イチオシの車に乗っておすすめスポットを訪れるキャラバン隊の活動のほか、SNSを通じてさまざまな情報発信を行っている。他拠点のメンバーと交流できる機会が多いのも魅力だ。

一体感ある職場で地域に大きく貢献できる営業にチャレンジしたい方は、ぜひ同社の企業研究を深めてみよう。会社イベントなどに参加して社員と直接コミュニケーションを取ることで、さらに多くの魅力を発見できるだろう。

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野球部やフットサル部があるほか、ゴルフやツーリングなど、共通の趣味を楽しんでいる仲間が多数。人間関係が良好で、オフでの交流が仕事にも好影響を与えている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2026に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2027年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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