最終更新日:2025/12/23

社会福祉法人浴風会

業種

  • 福祉サービス

基本情報

本社
東京都

取材情報

我が社自慢の制度・社風

ライフステージに合った働き方、目指すキャリアを実現できる教育、多様な制度を用意

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時間をかけて蓄積された多くの知識や技術から学び、成長できる

広大な敷地の中に、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、病院、認知症の研究センターなど、高齢者福祉に関する多様な施設が集まる浴風会。そのスケールメリットを生かした働き方や制度について伺った。

■澤田 猛さん
特別養護老人ホーム 第三南陽園 園長(写真中)

■吉田 あずささん
特別養護老人ホーム 第二南陽園 生活相談員
社会福祉学部 福祉援助学科卒業/2014年入職(写真右)

■五十嵐 乃音さん
特別養護老人ホーム 南陽園 ケアワーカー
福祉科卒業/2023年入職(写真左)

職員一人ひとりが自分らしく福祉の仕事を続けていけるよう、多くのキャリアパスや休暇制度を用意しています

私たち浴風会が設立されたのは1925年。もうすぐ100周年を迎えます。そんな長い歴史の中で培われた福祉に関する多様な知見、時間をかけて積み重ねられたリソース、多くの人たちを癒やしてきた緑豊かで広大な敷地。そんなゆったりとした環境の中、ご利用者の皆さんはもちろん、職員たちもゆったり過ごしていると感じています。当法人の大きな特徴は、高齢者の福祉に関連する施設が一つの敷地に集まっていること。その種類は、特別養護老人ホームをはじめ、ケアハウス、高齢者保健医療総合センターとして病院や認知症介護研究センターなど、多岐にわたります。歴史に基づく情報、施設の多様性、さまざまなキャリアを持つ職員が集まっているという、このスケールメリットを生かした介護を実践し、そして職員たちの教育や支援を行っています。

福祉の仕事には自分自身のスキルアップが欠かせません。そのため職員の育成には労を惜しまない風土があります。新人が無資格未経験であっても自信を持って介護の現場で働けるように、介護の基礎理解から始まり、対人関係が重視される福祉の分野で活躍できるような人間関係の構築も支援。現場での業務はOJTで教育を行いますが、職員数が多い当法人では余裕を持って新人の指導にあたることができます。チームの皆で新人を育て、職員同士が交流しやすいような環境が特徴です。さらに2年目、3年目と段階的にフォローアップ研修も行い、自らの経験を振り返り、確かめる機会も用意。未経験からプロになれる、しっかりとした教育体制が自慢です。さらに専門性の高い資格取得を希望する職員のための教育、資格取得のための時間や金銭面での支援にも対応しています。同じ敷地内に多様なタイプの福祉施設が併設されているので、学ぶ機会だけでなく、キャリアパスも多様なのが浴風会で働く魅力の一つ。私自身も職員たちが自分らしく、そして頼もしく成長していく姿を見ることが喜びになっています。

さらに働く環境として、年間公休数が多く、有給や長期休暇取得率が高いということも当法人の強み。以前から全職員の育児休暇取得を積極的に支援し、法人全体に「必要に応じて休暇を取っていい」という意識が醸成されていることも、これらの制度を活用しやすい背景になっていると思います。当法人ならではの余裕のある環境で、のびのびと福祉の在り方を追求していくことができます。
【澤田 猛さん】

浴風会で働く魅力

「歴史があり、それに伴う知識の蓄積があり、福祉に関わる多様な施設がある。この多くのリソースをあらゆる場面で還元できることが、私たちの大きな強みです」(澤田さん)

「休暇を取って当たり前」。そんな風土が定着し、産休や育休はもちろん、有給休暇も取得しやすいです

浴風会に入職し、まずは介護の現場職員としてキャリアをスタートしました。浴風会ではどの施設でも休暇を取るのが当たり前という風土が根付いています。リフレッシュ休暇の制度もあり、長期休暇も取りやすい。職員一人ひとりがしっかり休みを取ることを法人全体として推奨し、配慮することが当たり前になっているんだなという印象があります。

特別養護老人ホームと介護老人保健施設で介護職を経験したあと、学生時代に社会福祉士の勉強をしていた経験を生かせる新しい環境として、生活相談員に職種変更したのが2017年ごろのこと。時を同じくして結婚、その後2回の出産も経験しました。妊娠している職員だけでなく、ケガなどで思うように動けない職員に対しては、体に負担のないような業務担当になれるよう、上司たちが働き方を提示。シフトを作成するリーダーや管理職の職員も、体調を細かく確認してくれて、誰もが無理なく働ける環境をつくろうとしているんだと実感できました。本当にありがたかったですね。

生活相談員としての仕事も、部署内で情報共有をして産休や育児休暇中も安心して託せるようになっています。職員の状況に関わらずご利用者に負担がないケアの体制をつくる、それが第一ですよね。ご利用者がその人らしく毎日を過ごせるように、私たち職員や家族がうまく共生していけるような環境をつくること、それが生活相談員の仕事。その使命を果たせるように、法人全体で取り組んでいます。

現在、2人目の子どもが2歳半なので、時短勤務の制度を活用しています。子どもが小さいと、どうしても突発的に早退したり休んだりする場面がありますが、フォローし合える関係性があります。また、ご家族の介護をしている職員などの時短勤務や休暇取得もスムーズ。法人の規模が大きく、職員数が多いからこそできる余裕のある勤務体制だと感じています。こうして多くの職員がプライベートの環境変化に関わらず、キャリアを途切れさせず積み重ねられるのも、当法人の強み。私も子育てが一段落したら、今度は周りのメンバーのフォローに回りながら、スキルアップも考えていきたいです。
【吉田 あずささん】

浴風会で働く魅力

「仕事も子育ても趣味の時間も、全てが自分の人生であり生活です。どれもが充実していて楽しい、そんな毎日をつくっていける制度や環境があると思います」(吉田さん)

先輩の指導のもと、無理なく実践知識・技術を修得。ご利用者の方々とむきあう喜びを、実感しています

私が介護の仕事を志すきっかけとなったのは、中学生の時に経験した職場体験の授業でした。デイサービスの現場を訪れ、職員がご利用者の方々と積極的に交流する姿を見て、楽しそうな仕事だと感じたことに加え、私の姉が同じ福祉の仕事をしていたこともあり、自分も挑戦したいと決意しました。その中でも浴風会を選んだのは、学生時代の最後に実習が行われたのが、南陽園だったからです。その時、職員の方々は実習生である私たちに対しても、優しく声掛けをしていただいたり、何か質問をした際には丁寧に答えていただけたことや、介護技術について細かく指導を行う姿を見て、ここで働いてみたいと思いました。

入職後、様々な先輩職員に付いて業務の流れを学びました。実際の現場に出てみると、学生時代に経験した実習とは大きく違うことに気付きました。実習で経験できなかった身体の大きな方の体位交換も一人で行わなければいけなく、そのような実践技術を先輩職員の指導のもと、一つひとつ身に付けていきました。そして月1回の研修会で学ぶ機会もあります。もちろん学生時代に学んだ介護技術を活用することもできていますが、それ以上に大切なことは、学生時代に一定のコミュニケーションスキルを磨いておくこと。なぜなら、この仕事の核心は、ご利用者の方々と会話を交わし信頼関係を築いていく部分にあるからです。そのためにも、日頃から様々な人と対話しながら、柔軟な対応力を身に付けておくことが大切だと思います。その点当法人は職員同士、円滑にコミュニケーションをとっており、困ったことがあればすぐに助け合う風土が根付いているので働きやすいと感じています。

現在入職して7ヵ月が過ぎたところですが、最近は居室担当として3~4人のご利用者を、専任で受け持つようになりました。担当を持つようになってからは、受け持っているご利用者がどのような病歴、生活履歴をお持ちなのか、より深く調べるようになりました。そして常に心掛けているのは、ご利用者の方々の気持ちを汲み取ろうと努めることで、時間の許す限り耳を傾けるようになりました。そうした交流から信頼関係が生まれ、気軽に「ののちゃん」と呼び掛けてもらえるようになったり、私の誕生日を覚えていたご利用者から「お誕生日おめでとう」と声掛けをしていただきました。そんな何気ない瞬間が、この仕事をしていて一番嬉しい時です。
【五十嵐 乃音さん】

浴風会で働く魅力

「当法人の魅力は、研修が充実している点です。勉強会では、記録の取り方やメンタルヘルスマネジメントなど、仕事に直結した知識を学ぶことができました」(五十嵐さん)

企業研究のポイント

福祉に対する考え方、取り組み方は法人によって異なります。だからこそ自分の福祉観と法人の理念、その接点をしっかりと考えることが企業研究では大切です。浴風会の施設や敷地の広さ、そして100年という歴史を知ると、少しハードルが高いと感じる方もいるかもしれません。しかし、そのイメージにとらわれることなく、現場を知って自分に合うかどうかを多くの法人と比較しながら、真剣に向き合ってみてください。

浴風会の魅力、その一つとしてキャリアパスの多様さが挙げられると思います。いろいろな職種、職域で現場を経験できることはもちろん、自分自身が「今の仕事をもう一歩発展させて、こういう仕事もやってみたい」そんな希望が湧いてきたとき、その業務に携われる環境がある。これは当法人の特徴の一つです。異なる職種の職員との接点も多いので、仕事を通じて学び、理解し合い、さらには自分自身の興味や目標とすることの幅が広がっていくでしょう。それが総合施設といわれる、私たちの強みでもあります。

福祉の仕事とは、一人で完結するものではありません。チームワークによって成り立つ仕事だということを知ってください。仲間と共に課題に向き合い、ご利用者の笑顔を引き出し、それにより達成感を得る。そんな温かな人間関係の中で、自分がどう成長していきたいかを想像することが、企業研究する際のコツですよ。
【澤田 猛さん】

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ご利用者が、どうすればより実り多い日々を過ごせるかを考え、実践していく。一人ひとりと丁寧に向き合う気持ちが、サービスの質を左右する仕事だという。

マイナビ編集部から

杉並区の広大な敷地内に、多様な福祉施設を有する浴風会。落ち着きのある佇まい、池やバラ園が配された園庭も自慢の一つで、敷地内を広々と活用することができている。

今回、3名の取材対象者が異口同音に口にしていたのが「働きやすい」という声だ。それを支えているのが休暇の取りやすさ、成長をサポートする数々の教育制度、そして納得できる給与と人間関係の良さである。入社1年目の五十嵐さんも「12月に長期休暇を取得したので、家族旅行を楽しむ予定です」と話してくれた。一方、良好な人間関係が保たれている理由として、同方針ならではの職員数の多さが挙げられる。個々の業務負担が軽減されるばかりでなく、人間関係がフラットになり、濃密になりすぎないというメリットがあるそうだ。

そんな法人の強みは、2025年に創立100周年をむかえる歴史を持ちながら各種研究発表、制度の見直しを重ねつつブラッシュアップを図ろうとする姿勢。取材を通して、改めて各種制度の安定さや職場環境の良さを感じることができた。加えて日々の仕事にゆとりを持ちながら介護の仕事としっかり向き合っていきたい方にはおすすめできる企業だろう。

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ご利用者、職員、地域住民にとっての憩いの場としても機能している同法人の広大な園庭。近所の方々が敷地内を散歩する姿も見られ、地域と福祉をつなぐ役割も果たしている。

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