「何に関わりたいか」は考えていても、意外とそこに「どんな風に関わりたいか」まで深掘りしている人は少ないのではないでしょうか。「モノづくり」でいうならば、ただ漠然と「モノづくりに関わりたい」だけではなく、「どのように、どの領域で関わりたいか」をしっかりイメージすることが重要だと考えています。たとえば、ひと口に開発職や営業職といっても、企業によってその業務内容や範囲はさまざまです。
当社はメーカーの中でも、開発から販売まで一貫して関われることが特徴です。製品設計開発業務であれば、企画段階からスタートし自ら設計、試作、検証、評価まで責任を持って担当します。ゼロから手掛けた製品がカタチになり、世に出ることは技術者にとって何よりのやりがいになっています。また、営業職であっても、お客さまからの声をもとに製品の改良や開発に関わることが可能です。これも高いシェアと優れた技術、ノウハウを持つ当社ならではの関わり方だといえるのではないでしょうか。
「誰が」「どんな場面で」「どんな風に必要な(役立つ)モノ」なのか…。自分の仕事が製品にどう活き、それが社会にどう貢献できるのかをより具体的に想像することで、ミスマッチが少なくなりますよ。(総務人事本部 人事部 人材開発課)