企業研究では、できるだけ多くの業界や企業について調べてほしいと思います。すでに業種を絞り込んでいる方もいるかもしれませんが、視野を広く持ち、新しい情報に接してください。そこで大切となるのが、リアルな情報です。文字や写真だけ見て、仕事内容や福利厚生を理解したつもりでも、実際入社してみると「こんなはずじゃなかった」なんてことも少なくありません。ミスマッチを防ぐためには、できるだけ深く知る(その仕事に就くことによって得られるやりがいやスキル、出会える人の層や数など)ことが重要です。
当社のインターンシップでは、リアルな現場を知っていただくため、2日続けて営業に同行します。その際、会社から説明などの情報発信はせず、ジョブシャドウイングとして先輩が働く様子を観察。仕事の順番を覚えるのではなく、動作や表情などからさまざまなことを感じとってください。滅多にありませんが、時にクレームの現場に遭遇することもあります。それもリアルな体験の一つです。営業同行のほかにも、エネルギー業界が抱える問題や当社が抱える課題を理解して、参加者同士ディスカッションを行い、解決に向けた新規事業の立案にも挑戦してもらいます。いいことも、悪いことも、深く調べて、自分が一番輝ける居場所を見つけてください。
(本社管理部総務課/志村 裕樹)