企業研究を行う際には、その企業の独自性に注目してほしいと思います。同じ建設会社でも得意分野はさまざま。どんな特徴を持っているかで、取り組める工事や働く現場に大きな違いが出てくるのです。
当社の場合は海洋土木工事に取り組んでいることが特徴。これは国と福島県からの受注業務で、相双地域でも担当しているのは当社が中心です。携わる建設会社の多い道路工事などと違い、受注先が限られる海洋土木工事には独自のノウハウも必要です。現場を見学した学生からは「驚いた」「興味が湧いた」との声を聞くことも少なくありません。
また労働環境面では遠方への転勤がないことも特徴。当社は地元密着型企業のため、勤務先は南相馬市の本社と相馬市の相馬営業所のみとなっています。震災後には道路復旧工事などが多かったものの、現在はほ場整備工事が増加。そういった案件に数多く取り組んでいることもあり、除染関係の案件には基本関わっていません。
このほか2022年には100周年を迎えることもポイント。これは地元で確かな実績を積み重ね、信頼を築いてきたことを示す証となっています。
企業研究では建設会社というイメージだけで研究先を絞らないことが大切です。いろんな企業を見比べれば各社の特徴も把握でき、興味が持てるかどうかも見えてくるはず。そういった中で自分と合う職場を見付けていただければと思います。
(紺野修/総務部総務課課長・2014年入社)